2月26日(月)に送別会を行いました。
今年度は「卒業生に“ありがとう”の気持ちを伝え、楽しい思い出が残る会にする」というテーマのもと、実行委員を中心に企画・運営を行ってきました。
会の中では、卒業生に寄宿舎生活で楽しかったことや大変だったこと等、寄宿舎にまつわるお題に答えてもらう余興を行いました。更にお題の中には“スペシャルカード”としてものまねやダンス、歌を歌うなどもあり、卒業生、在舎生ともに楽しい時間を過ごすことができました。 余興の後には、在舎生からの記念品贈呈や、卒業生からの手紙、最後にはくす玉開きを行いました。短い時間ではありましたが、卒業生、在舎生共に心温まる会となりました。
夕食後には動画の上映を行い、卒業生の入舎した当時からの振り返りの写真や、在舎生、卒業生それぞれに向けたメッセージが上映されました。懐かしさを感じるとともに、それぞれの思い出を共有し笑いあり、涙ありの時間を過ごすことが出来ました。
卒業生3名には寄宿舎で生活した経験を活かして、4月から新しい環境で羽ばたいてほしいと思います。
夜のつどいで「節分の由来」と「正しい豆まきの仕方」等について説明をしました。
2/1(木)夜の豆まきでは、今年は鬼が登場せず、ゾーンごとに伝統的な方法を参考にした豆まきを行いました。
豆まきの後は、節分の話をしながら落花生や福豆(炒り大豆)を食べたり、本物の柊鰯に触れて鰯の匂いを嗅いだり柊の葉のチクチクを確かめたりして節分の体験を終えました。
寄宿舎の鬼が追い出され、福がたくさん舞い込みますように…。
1/29(月)、後期舎生会総会を行いました。
舎生会の代表であるゾーン長会と各自治活動部から、今年度の活動報告と年間反省について発表がありました。寄宿舎生活における自分の役割やお互いにどのような活動をしてきたのか一年を振り返ることで、『自分達の寄宿舎』であるという意識を高めることや、充実した寄宿舎生活について考える良い機会となりました。
毎年恒例のクリスマスの飾り付けと、12/22(金)の冬至に関連してゆず湯を行いました。
12/6(水)、7(木)にクリスマスツリーの飾り付けをしました。
背の高い寄宿舎生に天辺の星飾りをお願いし、みんな思い思いの場所に好きなオーナメントやモール、雪を模した綿をバランス良く配置する等、寄宿舎生全員で協力して豪華なツリーを完成させました。
クリスマスソングをBGMに、ワクワクした楽しい時間を過ごしました。
12/19(火)のよるのつどいで「冬至とは?」「何故ゆず湯に入るのか?」等について説明をし、理解を深めました。
翌12/20(水)と21(木)には柚子を浮かべたお風呂に入り、ゆず湯を体験しました。
今年は例年よりも多くの柚子を贅沢に使用したお湯に入ることができました。
クリスマスは元々は外国の行事ですが、日本でもすっかり季節行事の1つとして親しまれています。
寄宿舎生にとっては冬至やゆず湯の馴染みは薄いかもしれませんが、今回はクリスマスとともに日本古来の冬の風習も体験する良い機会となりました。
「冬至の日にゆず湯に入ると風邪を引かない」と言われます。
健康で楽しい1年となりますように…。
12月11日に寄宿舎のお楽しみ会が行われました。ゾーン長会で「自分たちで何か作りたい!みんなで楽しみたい!」と話し合いを重ねて計画してきました。
第1部は『ステンドグラス風デコレーション制作』。乾くとステンドグラスのように光を通し、クリアカラーになる不思議な絵の具を使用して、それぞれの好きなキャラクターやイラストを描きました。翌日、乾いたステンドグラス風絵の具をグラスやフォトフレームにデコレーションし、色鮮やかなキャンドルホルダーやフォトフレームが完成しました。
第2部は『プレゼント抽選会』が夕食後に行われました。職員が仮装して登場し、抽選会を盛り上げました。抽選機のハンドルを回すとカプセルが出てきて、生徒たちも大喜び!!カプセルの中に入っているイラストと同じプレゼントを受け取り、たくさんの笑顔が見られました。
キラキラと色鮮やかなクリスマス、年末年始をお過ごしください…
10/31(火)のハロウィンに合わせ、ハロウィンにまつわる掲示や飾り付けをしました。
オレンジ・黒・紫のハロウィンカラーを基調とした色使いのガーランドや、かぼちゃ・クモ・コウモリ等を飾り付けると、一気にハロウィン一色の雰囲気となりました。
10/11(水)の夜のつどい時にハロウィンの由来とジャック・オ・ランタンについての話をすると、ジャック・オ・ランタンという『存在」は知っていても、それが一体何者なのかまでは知らなかった舎生がほとんどで、「初めて知りました!」といった感想が聞かれました。話の後、食堂掲示板にそれらの説明を掲示しました。
1Fエレベーターホールでは、ドア周りをジャック・オ・ランタン仕様にし、その口の中に入って行くようなイメージのエレベーターにしました。ホールの壁には満月の夜の街に舞うコウモリやゴースト等を飾り付けました。
ハロウィンは外国の行事ですが、近年は日本でも盛んに行われています。今回は身近な外国の文化に触れる良い機会となりました。
9/29(金)の仲秋の名月に合わせ、お月見にまつわる掲示や飾り付けをしました。
9/14(木)の夜のつどい時に、お月見の説明とお月見にまつわる話をしました。食堂には『お月見とは?』『日本の文化と月』『他の文化での満月』等の説明や『日本では親しまれてきたゆえに月の別称が31個もある』という内容の掲示をしました。
1Fエレベーターホールの壁には餅つきをしているうさぎが浮かんだお月様とお月見団子、本物の秋の七草をいくつか飾りました。すすきをさわってみた舎生からは「初めてさわった。なんかふわふわしてる!」「葉っぱがガサガサしてる。手が切れそうで怖い…」という感想を聞くことができました。
今回は、「古の雅なお月見に想いを馳せてもらいたい」と考え、お香でほのかに和の香りを付けた短冊を使い、寄宿舎の皆に自作の川柳や俳句、有名な短歌等を書いてもらって掲示しました。
日本古来のお月見の文化に触れる機会となりました。
7月20日(木)に、毎年恒例の舎祭を行いました。
ゾーン長会で舎生みんなへのアンケートをもとに『夏祭り』をすることになり、各ゾーンで趣向を凝らした屋台を企画し出店しました。今年度は家族の観覧もあり各屋台に行列ができるほどの賑わいで、接客の忙しさを感じながらもお客さんがたくさん来てくれることに喜んでいる様子が見られました。
最後は参加者全員でビンゴ大会を行い大盛況のうちに舎祭が終了しました。
5月29日(月)に前期舎生会総会が行われました。
今年度は4年ぶりに全員で総会を実施し、緊張感のある雰囲気のもと行われました。寮務主任よりゾーン長・副ゾーン長、各自治活動部部長・副部長の任命がありました。その後、各部で考えた目標や活動内容を部長が代表して発表 しました。各部でどんなことをするのか、みんな真剣な表情で話を聞き、会に参加していました。これから本格的な今年度の舎生会活動の始まりです。みんなでよりよい寄宿舎生活を送るために協力しながら活動していってほしいと思います。
前期舎生会総会 議長団
ゾーン長 各自治部長
しっかりとした発表に真剣な表情で会に参加しました。
端午の節句に合わせ、色とりどりのこいのぼりに、舎生それぞれの願いを書いて飾りつけを行いました。また「みんなが元気に過ごせるように!」と願いを込めて、武者人形とこいのぼりを寄宿舎内に飾りました。
夜のつどい時には、端午の節句の由来の説明をしました。飾ってあるこいのぼりを見て、どのように感じるかと質問をすると、「こいのぼりが滝を登っている様子」など話していました。実際にこいのぼりには「立身出世」という意味があり、みんなが将来立派に成長できますようにという意味を込めて天に向かって飾っていることを伝えると『へぇ~』と興味深く話を聞いている様子でした。
武者人形 こいのぼり みんなの願いをこいのぼりにのせて。
また、4月26日(水)・27日(木)には「無病息災」を願い菖蒲湯を実施しました。舎生たちはそれぞれ菖蒲を触ってみたり、匂いを嗅いだりと気持ちよさそうに入浴を楽しんでいました。舎生からは「初めて入った」「ほんのり匂いがした」などの声が聞かれ、季節感を味わうことができました。
浴室前には見て触れられるように菖蒲とよもぎが飾られました
4月6日(木)に中学部生、4月10日(月)に高等部生が始業式・入学式を迎え、寄宿舎生活がスタートしました。
4月24日(月)には歓迎会を行い、新入舎生と在舎生の一人一人から自己紹介がありました。緊張する様子もありながら、和やかな雰囲気の中で歓迎会を行うことができました。
令和5年度は、寄宿舎生18名で、楽しく充実した寄宿舎生活になりそうです。
3月6日(月)に送別会を行いました。
今年度の送別会実行委員は「卒業生に感謝の気持ちを伝えたい。そして思い出に残る楽しい会にしたい」という思いを込めて話し合い、準備を進めてきました。在舎生全員が、卒業生一人ひとりを想い、「どうすれば感謝の気持ちが伝わるか」を一生懸命考える様子がありました。
会では、卒業生が大きなさいころを振り、出た目のお題に答えてもらうゲームをしました。お題には、寄宿舎生活で楽しかったことや大変だったこと等、寄宿舎生活にまつわる質問があり、卒業生、在舎生ともに一緒に過ごした思い出を振り返ることができました。また、在舎生から記念品としてメッセージカードや花束を贈りました
会の最後には、卒業生一人ひとりのメッセージ動画と「あいうえお作文」の発表があり、感謝の気持ちが伝えられました。
あ あたたかく迎えてくれて嬉しかった歓迎会
り りっぱな社会人になれるようたくさんのことを教えてくれた先生方
が 「がんばって!」と困っている時に助けてくれたみなさん、本当に感謝して
います
と ともだちがいっぱいできた寄宿舎での思い出を忘れず、僕たちはこれからも
頑張ります
う うれしいことも、悲しいことも、楽しいことも、一緒に過ごしてくれた先生方、寄宿舎生のみなさん、本当に
ありがとうございました
その日の夕食後には、在舎生から卒業生に向け、感謝のメッセージを動画にしたサプライズプレゼントがありました。
卒業生と在舎生、お互いが感謝の気持ちであふれた温かい一日になりました。
伝え合った感謝の気持ちを胸に、寄宿舎での経験を活かして4月からそれぞれの場所で輝いてほしいと思います。
卒業おめでとう。そしてありがとう。
2月2日(木)に食堂で豆まきを行いました。今年は赤鬼と青鬼が寄宿舎にやってきました。舎生たちは鬼と一緒に悪いものを追い払い、「福が訪れるように」と願いを込めて、赤鬼と青鬼に向かって楽しそうに豆を投げていました。
豆まき後には福豆を配付しました。昔から「自分の年にひとつだけ加えた数を食べると身体が丈夫になる」といわれています。豆まきを行い、悪いものを追い払ったので、寄宿舎生みんなが今年1年健康に過ごせると良いですね。
1月30日(月)、後期舎生会総会がありました。近年は新型コロナウイルス感染症の影響もありリモートで行っていたため、寄宿舎生が全員集合するのは2年ぶりでした。寄宿舎にはゾーン長会、舎食部、環境衛生部、新聞放送部があり、今年度もそれぞれが立てた目標に向かって1年間活動してきました。総会では議長が議事を進行し、1年間の活動内容についてゾーン長、各部部長が発表しました。また、発表も熱心に話を聞く姿が見られました。 が自分の役割を果たし、責任を持って仕事を行い、みんなが協力し合うことで生活が充実していくことを舎生みんなで再確認できたようでした。
後期舎生会総会の様子 議長
ゾーン長 各部部長
ハキハキと発表! 今年はどんな活動ができたかな?
12月19日(月)の夜のつどい後、ゆず湯の由来について伝えました。その際、ゆず湯以外の冬至の験担ぎとして、終わりに「ん」がつくものを食べると良いとされる「運盛り」についても説明しました。舎生たちにどんなものがあるか尋ねてみると「にんじん」や「れんこん」、中には「ラーメン」と答える舎生もいました。
12月21日(水)と冬至である22日(木)の2日間、舎のお風呂がゆず湯になりました。ゆず湯には冷え性防止や疲労回復効果があります。舎生たちは「ゆずの匂いがする!」「今年はゆずがたくさん入っている!」と話していました。ゆずに触れて香りを楽しみ、季節感を味わうことができました。
12月12日(月)に、寄宿舎お楽しみ会を行いました。ゾーン長会のメンバーが「寄宿舎生全員で楽しめる物を」と話し合いを重ね、今年度は放課後の学校を会場にしてオリエンテーリングをすることになりました。いつもはたくさんの児童生徒が活動をしている学校ですが、放課後に誰もいなくなると静かでまた違う雰囲気。そんな中で、ヒントを頼りにチェックポイントを探し出し、それぞれのチェックポイントでミッションをクリアーして完全制覇を目指すにぎやかな声が響いていました。
夕食後には、チェックポイントで活躍してくれた、寄宿舎の大怪獣と寿司職人(のような人)が駆けつけ、結果発表と景品の授与も盛り上がり、楽しい一日となりました。
寄宿舎で新しいクリスマスツリーを購入しました。ツリーに松ぼっくりがついていることに気付いた舎生は「松ぼっくりがついている」「冬の感じがする」と話していました。例年は全員で集まって飾りつけをしますが、今年度は感染症対策のため、少人数に分けて舎生たちの余暇時間に行いました。食堂にやってきた舎生たちはツリーの飾りを選び「どこに飾ろうかな」と悩みながらも楽しそうに飾りつけをしていました。
10月7日(金)に保護者会の奉仕作業が行われました。当日は時折小雨が降る寒い中、浴室・脱衣室のマットを消毒していただきました。「直接肌に触れるものだからこそ清潔に!」と念入りに作業していただきました。ご参加いただきました保護者の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。
10月14日(金)に保護者会研修会として「卒業後の社会自立に向けて」をテーマに、鈴木寮務主任の講話と情報交換を行いました。。本校卒業生を事例に取り上げたた内容は、より身近に感じられる内容でした。また、保護者さんからのQ&Aに答える場面もあり、充実した研修会になりました。2週続けての行事になりましたが、ご参加いただきました保護者の皆様お世話になりました。
9月8日(木)の夕食後、指導員からお月見の由来とお月見どろぼうという風習について話をしました。
お月見は月を眺めながら秋の収穫に感謝する行事ですが、今回は福島県などで行われているお月見どろぼうを知り、体験する活動を行いました。お月見どろぼうは地域の子どもたちが近所のお供えものをもらい歩きするという地域の風習です。舎生からは「初めて知った」「ハロウィンみたい」との声が聞かれました。寄宿舎の子どもたちにも三方に見立てた台にお菓子を準備しました。由来を説明した後、舎生たちにもこっそりとお菓子をもらってお月見どろぼうを楽しんでいました。
7月6日(月)の夕食後、舎生たちに七夕の由来について話をしました。七夕伝説について知っている舎生も多かったため、その中でもあまり知られていない内容をクイズにしました。第1問「織姫と彦星はあるものを使って再会しますがそれはなんでしょう」第2問「七夕の行事食はなんでしょう」の2問を出題し、答えを伝えました。カササギという鳥が天の川に橋を架けることや、七夕の行事食がそうめんがあることを知らなかった舎生もいましたが、改めて行事の由来や伝統を知るきっかけになったようです。
また、寄宿舎の食堂前に吹き流しと舎生たちの夢や目標などの願いごとが書かれた短冊を飾りました。暑い日が続いていますが、吹き流しに風が吹くと揺れて涼やかな気分になることができました。
6月20日(月)に保護者会の奉仕作業が行われました。当日は、梅雨とは思えない良い天気となり、室内もかなり暑くなりました。そのような中、マスクを着用したままの作業で汗だくになりながら、浴室・脱衣場・食堂窓の清掃をしていただきました。これまで落としきれなかった汚れもすっかりきれいになり、舎生からは家族の皆様への「感謝」の言葉が聞かれました。参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
今後も保護者の皆様と連携して、舎生が安心して快適に生活できる寄宿舎にしていきたいと思います。
新年度になり、最初の舎生会行事である「前期舎生会総会」を5月30日(月)に行いました。今年度も感染症拡大防止の為、全員で集まらず、リモートで実施しました。ゾーン長が、ゾーン長会と自治活動部(新聞放送部、舎食部、環境衛生部)で事前に話し合って決めた目標と活動内容の報告を行い、それを舎生一人一人、真剣に聞く姿が見られました。また、ゾーン長会の3人は、ゾーン長として初めての舎生会行事でしたが、みんなが聞きやすいようにと意識して議事を進めてくれました。この日に報告があったものをもとに、より良い寄宿舎生活にしていこうと思います。
新年度がスタートし、あっという間に5月を迎えました。
寄宿舎食堂吹き抜けには、みんなが元気に過ごせるようにと願いをこめ、こいのぼりや武者人形を飾りました。舎生からは「今年のこいのぼりはどうして縦に吊るされているの?」との声が聞かれたので、夜のつどいで中国の竜門という滝を鯉が上ったことから、こいのぼりと呼ばれるようになったという由来を伝えました。また、寄宿舎食堂の壁面には、舎生たちが書いたこいのぼりもあります。「充実した高校生活を送りたい」「みんなと仲良く過ごしたい」など、それぞれ願いや気持ちがたくさん書かれています。
4月26日(火)、4月27日(水)には菖蒲湯を実施しました。
菖蒲の強い香りで邪気を払い、薬草の効果で健康になるとされていることから、無病息災を願って入ります。菖蒲湯にはリラックス効果や血行を良くする作用もあり、舎生たちは菖蒲を触ったり、匂いを嗅いだりしながら気持ちよさそうに入浴していました。「ほんのり匂いがする」「あたたまった」などの声が聞かれ、季節感を味わうことができました。
こいのぼり 食堂壁面の掲示
武者人形
3月15日(火)に寄宿舎から高等部卒業生が旅立ちました。
卒業生のために送別会を企画したいと立候補した実行委員が、「卒業生と一緒に楽しい思い出を作り、感謝の気持ちを伝えたい。」との思いで、昨年の12月から準備をしてきました。
また、在舎生のみんなと一緒に、「卒業生クイズ」作りや、卒業生へのメッセージアルバム作り、ビデオメッセージの撮影、掲示板に飾る花作りをしてきました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、実行委員が企画していた送別会はできませんでしたが、その代わりに、卒業式後、在舎生からのビデオメッセージや思い出の写真を卒業生に見てもらいました。少し照れている様子でしたが、在舎生の思いが伝わったようです。
その後、在舎生が準備してきたメッセージアルバムや記念品、花束を渡しました。「これみんなが書いてくれたんだ。」と嬉しそうにしていました。
寄宿舎を去るときに、玄関前でくす玉割りを行いました。卒業生とご両親でくす玉を割り、在舎生からの「ありがとう」の言葉が春空にはばたきました。
在舎生からのメッセージを鑑賞中 青空の下でのくす玉割り
4月から新たなステージで輝いていってほしいと思います。
在舎生・職員一同、応援しています!
〇節分
2月3日(木)に食堂で豆まきを行いました。例年は寄宿舎にやってきた鬼を追い払っていましたが、今年はコロナの影響で鬼は来ませんでした。舎生たちは「自分の心の中にいる鬼はなんだろう」と思い浮かべて、職員の「鬼は外、福は内」のかけ声に合わせながら、壁面に飾られている『好き嫌い鬼』や『泣き虫鬼』などのお面に向かって楽しそうに豆を投げていました。また、舎祭やお楽しみ会にも現れた大怪獣に向かって、思いきり豆をぶつける舎生もいました。
豆まき後には福豆をいただきました。昔から自分の年にひとつだけ加えた数を食べると身体が丈夫になるといわれています。舎生から「来年は鬼が来るかな」とつぶやきが聞こえました。来年の節分にはコロナも収束し、寄宿舎のみんなで鬼を追い出したいですね。
〇桃の節句
舎生みんなの幸せや健康を願い、7段のひな壇飾りを飾りました。寄宿舎のひな壇飾りを初めて見る舎生も多く、人形や御道具の数々を興味深く見ていました。また、通学生も見てくれました。
年度末の何かと忙しい時期ですが、ひな壇飾りを目にして、ふと心を休め、春の訪れを感じる機会になりました。
コスモスゾーンのみんなで2学期お疲れさま会を企画し、12月20日(月)にケーキを食べたり、ボードゲームで遊んだりと楽しいひとときを過ごすことができました。8人の大所帯のゾーンですが、2学期もみんなで協力し合い、助け合って寄宿舎生活を送ってきました。3学期もみんな元気に会おうね!
わたしたちはチョコレートケーキ♪ サンタクロースのパペットマペットも登場
わたしはモンブラン♪ クリスマス風のケーキだよ♪
みんなで食べるとおいしいね ゲームはドキドキ!ハラハラ!
12月13日は、お楽しみ会でした。今年度は、2部制で『第1部 リースづくり』『第2部 食事会』の流れで行われ、生徒たちは楽しい時間を過ごすことができました。前回の投稿でお伝えした大怪獣は、お楽しみ会の中で行われた「ゾーン長からのサプライズ」として、ゲスト出演してもらった時の写真でした。一人一人にプレゼントが配られ、お楽しみ会を、より盛り上げてくれました。
舎生全員で作りました! リースづくりの最中…みんな真剣!
どのパーツをつけようか…。 ゾーン長とともに大怪獣登場!
はい、どうぞ♪プレゼントだよ~(^^♪ 第2部 食事会がスタート!
豪華な食事に舌鼓✨ 素敵な作品が出来上がりました
今年度、寄宿舎には度々大怪獣が出現しています。1度目は舎祭の時に…。
この写真はつい先日現れたものです。一体どうして現れたのか…。近日中にご報告したいと思いますので、楽しみにお待ちください。
12月6日(月)と12月7日(火)にクリスマスツリーの飾りつけをしました。クリスマスソングを聴きながら、オーナメントやモールを飾りつけて色とりどりの華やかなクリスマスツリーができました。
12月14日(火)と12月15日(水)にゆず湯に入りました。ゆず湯には疲労回復効果や冷え性緩和の効果があるそうです。寒さが厳しくなってきましたが、ゆず湯に癒され、心も身体もぽかぽかになりました。寒さに負けることなく元気に過ごしましょう。
生徒から、「何か楽しいことがしたい」と話があり、自分たちで「ドーナツを食べる会」を企画しました。日程や注文のとりまとめ、電話注文等、生徒たちが役割を決め、準備しました。電話注文は、事前に練習を積み重ねて行いました。とても緊張したようでしたが、練習の成果もあり、上手に受け答えをすることができていました。周りで様子を見ていた生徒たちからは「自分もできるようになりたい!!」という声が聞かれました。会当日は、しっかりと感染症対策を行いながら美味しくドーナツを食べ、楽しい時間を過ごすことができました。会終了後は、余韻を残しつつ自分たちで後片づけをしました。
かんぱ~い!! 美味しくドーナツを食べました♪
また楽しいことを企画しよう!!
10月22日(金)に保護者会の奉仕作業・研修会が行われました。当日は、天候が曇りで寒さが心配されましたが、作業中は晴れ間も見え無事に落ち葉拾いを行うことができました。四つ葉祭を前に寄宿舎の環境を整えていただきありがとうございました。
研修会は、プレイルームに場所を移し、フライングディスクの講習会を行いました。初めに競技種目、子どもたちが普段授業で行ったり大会に参加したりしているアキュラシー(ディスリート)、ディスタンスについて詳しく説明がありました。その後、実際に2ヶ所のゴール(5メートル・7メートル)をめがけて「立った状態で投げる」、「車イスに座った状態で投げる」、「ブレーキのついていない競技用の車イスに座った状態で投げる」ことを体験しました。的が5メートルの時には入っていたディスクも距離が2メートル延びたり、車イスに座ることで目線が低くなり、足の踏ん張りもきかなくなったりすることで、なかなか入らなくなることを実感していました。
講師より、生涯スポーツの観点から、フライングディスクだけではなく、車イスバスケットボールや車イス陸上などの話を聞き、福島県内でも障がい者スポーツ教室や車イスバスケットボールを行っている所があることがわかりました。卒業後もスポーツを続けて多くの人と繋がり続けることで健康が維持されるというたいへん貴重な話を聞くことができました。
保護者からは、「初めてでしたが楽しく参加することができてよかった。」という感想をいただきました。参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
今後も保護者の皆様と連携して、生徒が安心して快適に生活できる寄宿舎を目指していきたいと思います。
『すっかりきれいになりました。ありがとうございました。』
『これが実際に競技で使用する 『ナイスゴール!!』 『踏ん張りがきかないので
ディスクです。』 難しい。』
9月14日(火)の夕食後に、お月見の由来について話をしました。「お月見クイズ」を通して、「収穫された野菜や果物などの秋の実りに感謝をする行事」であることや、「南欧では月の模様はカニに例えられている」ことなどの知識を深めました。
食堂の掲示板には、真ん丸のお月様やお団子、野菜、すすきを飾り、その周りを、寄宿舎生たちが余暇時間に作った個性豊かな表情のうさぎやどんぐりの折り紙で彩りました。160㎝超の本物のすすきを見て、「こんなに大きいんだね!」と驚く寄宿舎生もいました。
また、今年の十五夜は9月21日(火)ということで、その日の夕食後に外に出て月を眺めました。今年は中秋の名月と満月の日付が8年ぶりに重なったこともあり、ひときわ輝いて見えたお月さまでした。
7月20日(火)に寄宿舎にて「舎祭」をしました。
各ゾーンの代表生徒が話し合い、「寄宿舎生みんなが楽しめる時間にしたい」という思いから、今年度の舎祭は仮装大会とビンゴをすることになりました。
仮装大会は、各ゾーンで動画を撮影・編集したものを、当日全員で鑑賞する形をとりました。当日までに、自分たちがやってみたい仮装やパフォーマンスの意見を出し合い、準備や練習を行いました。みんなで楽しく、協力しながら作り上げていきました。
衣装合わせ中♪ 背景のイラストを描いているよ☆
当日も感染症対策としてマスク着用や手指消毒、マイクの消毒、換気などを行いながら実施しました。動画の鑑賞時には、各ゾーンの個性が際立つすてきな仮装の数々に、楽器を鳴らしたり、拍手をしたりして盛り上がりました。
舎祭の最後にはビンゴをしました。ビンゴカードには、生徒の名前や各ゾーンで考えたユニークな言葉が書かれてあり、「リーチ!」「ビンゴ!」と白熱した時間にもなりました。
今後も感染症対策を行いながら、寄宿舎生みんなで大切な思い出を作っていきたいと思います。
これから動画を観るよ!ドキドキする~ 意外な一面も知れて良かったなあ♪ スペシャルゲストも!
☆Seaゾーン☆ ☆Landゾーン☆ ☆Cosmosゾーン☆
6月21日(月)、夜のつどいで七夕の由来について話をしました。紙芝居やクイズを通して「彦星と織姫はどうして一年に一度だけしか会えないのか」、「短冊を笹に飾るようになったのはなぜか」を知ることができました。
七夕に飾る短冊は手芸の上達を願うことから始まったとされていますが、時代や文化の変化によって物事の上達を願って書くようになったともいわれています。寄宿舎の食堂前にある天の川をモチーフにした吹き流しには、みんなの願いごとが書かれた短冊がたくさん飾られています。願いごとが叶いますように。
6月21日(月)に保護者会の奉仕作業が行われました。今年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策のため、同日に予定されていた懇親会は残念ながら中止となりました。当日は、梅雨入りしたとは思えない程、良い天気となりました。室内とはいえ、清掃中はマスクを着用したままでの作業で、額に汗をかきながら浴室・脱衣室・食堂の清掃をしていただきました。普段、落としきれない汚れもとれすっかりきれいになりました。保護者からは、「楽しく参加することができてよかった。」という感想をいただきました。参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
今後も保護者の皆様と連携して、生徒が安心して快適に生活できる寄宿舎を目指していきたいと思います。
「暑い中、ありがとうございました。」
5月31日(月)前期舎生会総会が行われました。
今日は、新型コロナウィルス感染症感染拡大防止対策により、ゾーン長代表が、議事内容を放送で報告する形で実施しました。舎生には事前に要項を配付し、ゾーンごとに要項を読み、書面審議をしました。舎生全員が一堂に会することはできませんでしたが、当日は真剣に話を聞いていました。
すべての議事が承認され、これらをもとに、令和3年度の舎生会活動が始動していきます。ゾーン長会や新聞放送部、環境衛生部に舎食部、それぞれ趣向を凝らし、みんなでより良い寄宿舎生活になるように協力して取り組んでいきます。
「端午の節句」に向けて、寄宿舎生みんなが元気に楽しく過ごせるようにと願いを込め、食堂にこいのぼりや武者人形を飾りました。また、「鯉」は「成長のシンボル」といわれていることから、今年の抱負をこいのぼりの形の紙に書いて飾りました。「〇〇をがんばりたい!」「〇〇にチャレンジしたい!」と思い思いの抱負が見られました。
4月26日(月)27日(火)には菖蒲湯に入りました。菖蒲の根には疲労回復効果があるといわれています。「菖蒲湯に初めて入った~!」「うっすらと香りがした~!」と菖蒲湯を楽しみ、お風呂にゆっくり浸かることで日々の疲れを癒すことができたようです。
4月6日(火)に中学部生、4月8日(木)に高等部生が始業式・入学式を迎え、寄宿舎生活がスタートしました。
4月12日(月)には歓迎会を行い、新入舎生6名一人一人から自己紹介がありました。また、壁面には、在舎生と昨年度に卒業した先輩たちから新入舎生へのメッセージが掲示され、和やかな雰囲気の中で歓迎会を行うことができました。
令和3年度は、寄宿舎生18名で、楽しく充実した寄宿舎生活になりそうです。
3月16日にSeaゾーンお楽しみ会を開きました。この会はゾーンの送別会も兼ねたもので、卒業生には内緒で計画をしました。宝探しのミニゲームや「思い出トーク」と称し、くじを引いて、そこに書いてあるトークテーマ「寄宿舎で楽しかった行事は?」「好きな舎食は?」「Seaゾーンのみんなを色に例えると?」「もし、寄宿舎の先生になったら誰を担当してみたい?」など、この1年間のゾーンでの思い出を振り返りました。クスっと笑いがおきる内容もあり、みんなで楽しいひと時を過ごすことができました。
卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。在校生のみなさん、進級おめでとうございます。
「皆で装飾を手作りしました。」
「1年間あっという間だったね~」 「どんなトークテーマが当たるかな?」 「どんな話が聞けるかな?」
3月8日(月)に、寄宿舎の送別会が行われました。
実行委員に立候補した6名の舎生が、「卒業生に今までの感謝を伝えて、温かい雰囲気の中で送り出したい。」と昨年12月から準備を進めてきました。このコロナ禍にあっても、「みんなで気持ちを一つに歌を歌いたい。」という思いから、卒業生の在舎中の写真を盛り込んだ「卒業ソング『奏』」を舎生全員が歌う記念映像の放映を考えました。他にも、壁面装飾や、夕食後には卒業生を囲んだ楽しいミニゲームを行う等、温かく楽しい会になるように趣向を凝らしました。
当日は、感極まる場面や笑顔があふれる場面と、卒業生との思い出を思い起こしながら会が営まれ、卒業生からも在舎生に向けてのメッセージをもらい温かい雰囲気の会となりました。
卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。今後の御健康と御活躍を願っています。
実行委員長あいさつ 在舎生へのメッセージ
寄宿舎恒例のくす玉 在舎生との別れを惜しみながらの退場
給食だより ~健康教育部 給食係~
福島県郡山市富田町
字上ノ台1番地
TEL 024-951-0247
FAX 024-961-5784