校長あいさつ

校長あいさつ

2025年4月24日 11時23分

4月に着任しました、根本 健一です。よろしくお願いいたします。

福島県には、体の不自由な子供たちのための特別支援学校が、本校と平支援学校の2校あります。以前、平支援学校において校長をしておりましたので、その経験も活かしながら、子供を「真ん中」にした学校づくりを行ってまいります。

今年度の児童生徒数は、小学部56名、中学部40名、高等部50名、計146名でスタートしました。教職員数は、161名となっております。

私は、当たり前のことですが、全ての児童生徒にとって「やりたいことがある学校、やりたいことができる学校」にしたいと考えています。そのため、児童生徒一人一人の思考の仕方やペースに合わせた学びの場を作ってまいります。

また、児童生徒の学習の基盤となる「情報活用能力」等を整理しながら、個々の児童生徒のものの見方や考え方、表現の仕方などを把握し、児童生徒の学びを保証する授業づくりを実践してまいります。

さらに、児童生徒にとって「安全で安心な学校」となるためには、教職員の働き方を見直し、指導力向上のための研修や児童生徒についての情報共有、授業のための教材研究を、しっかり行えるようにしていかなければなりません。

地域の学校として、教育を保護者や地域の皆様と一緒に考えていきたいと思っておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。

  

  令和7年4月

 

                             福島県立郡山支援学校長 根本 健一

校長あいさつ

2024年4月3日 12時30分

校長あいさつ

 本校は、昭和37年4月に、それまでいわき市に設置されていた福島県立養護学校を郡山市に移設する形で開校し、今年度、創立63年目を迎える肢体不自由のある児童生徒への専門的な教育を行う特別支援学校です。
 平成29年4月、福島県立特別支援学校条例の改正により、福島県立郡山養護学校から福島県立郡山支援学校へと校名が変更になりました。また、地域の特別支援教育の拠点として、福島県が設置した「地域支援センター」を運営し、特別な支援を必要とする幼児児童生徒の幼児期から卒業後までの切れ目のない支援の充実に努めております。
 今年度は、小学部66名、中学部29名、高等部61名 計156名でスタートしました。児童生徒が、健康で安全に生活できる環境を整えながら、一人一人のよさや可能性を広げ、社会とつながる「生活に生きる力」を育む教育を行っていきます。また、児童生徒への 1 人1台の学習用端末の導入を踏まえ、デジタルとリアルの双方の良さを生かした学習活動に取り組むとともに情報活用能力を育成するため、個に応じた指導の充実を図りながら、育成を目指す資質・能力を明らかにして各教科等の特質を生かした授業づくりを実践してまいります。
 最後に、「子どもは一人一人が未来の創り手」、「全ての子どもは学びたがっているし学ぶ力を持っている」、「子どもは一人一人違っているし、違っていていい」という子ども観を教職員が共有し、新しい時代を生きる児童生徒の自立と社会参加に向けた教育の充実、教職員一丸となって取り組んでまいります。
 今後とも、本校へのご協力とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
  

令和6年4月
福島県立郡山支援学校長 齋藤 成子

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