7月8日(月)、埼玉県の県立、市立特別支援学校の校長先生6名が視察のため、来校されました。埼玉県の特別支援学校長会「教育課程委員会」では、児童生徒の「学びの履歴」の記録方法等について研究されていることから、本校の「教育課程」や「学びの履歴記録」について視察の依頼があり、お引き受けいたしました。
校長より本校の概要説明後、小学部、中学部の教務主任より「本校の教育課程」「学びの履歴記録」について説明し、授業等を参観していただきました。
本校では、今年度「学びの履歴記録」について、見直しを図っていることから、資料作成や質疑応答などをとおして、取組を振り返るとともに見直しの方向性について考える良い機会となりました。
本校の取組を説明している様子
授業参観の様子
本校では、看護師を目指しているポラリス保健看護学院の4年生の方々を「小児看護学実習」の実習プログラムの一部として受け入れています。
主な実習内容は、県総合療育センターから本校までの通学介助や授業見学です。
小学部の「うんどう会の予行練習」で介助等の実習をしています。
学生さんが、メモを取っています。
また、本校は、医療的ケアを申請している児童生徒が多く在籍していることから、常勤看護師3名、非常勤看護師4名が働いています。特別支援学校を知るだけではなく、学校で働く看護師の仕事を知る機会になってもらえたら幸いです。
こちらは、本校のベテラン看護師です。
予行練習での児童の様子をしっかりと見守っています。
予行練習が終わり、サチュレーションを測定中。
児童が安心できるよう「練習頑張ったね。」と言葉掛けをしたり、頭をなでたりしてくれています。
本校は、看護師を目指す学生を応援しています。
10月20日、県立高等学校3年の生徒さんが、担当の教員と学校見学に来ました。生徒さんの将来の夢は、「特別支援学校の教員」になることだそうです。
本校の特別支援教育コーディネーターが、特別支援学校に在籍している子どもたちのことや特別支援学校の教育等について、説明させていただきました。夢に向かって頑張ってください。
話を聞きながら真剣にメモを取っていました。(地域支援センター内で)
特別支援学校ならではの施設・設備があります。
特別支援学校の教員になる夢を応援しています。
福島県立医科大学医学部第1学年の学生による県総合療育センターでの実習では、「医学・医療の発展、人類の福祉に貢献することの重要性を理解する。」「保健・医療・福祉に必要な施設、その機能と連携を理解する。」ことなどを目的にされていることから、その趣旨を理解し、医学生の実習プログラムの一部として、本校の授業等の見学について協力しています。
本校へ来校しての実習は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3年間中止となっていました。
学生たちの視線の先は…
小学部6年生の国語の授業。教員と看護師が連携し、医療的ケアを実施しながら、授業を行っています。
小学部5年生の図画工作の授業。学生の目も真剣です。
本校は、医師を目指す学生を応援しています。
令和5年10月11日(水)、12日(木)の2日間、日本大学工学部の学生6名を「介護等体験」で受け入れました。介護等体験は、小学校教員免許状及び中学校教員免許状を取得する際に義務づけられている体験活動です。特別支援学校で2日間、社会福祉施設で5日間、計7日間行います。本校での活動内容は、主に本校の児童生徒の学習上の介助や移動の介助、トイレの介助等です。
本校では、前期、後期に分けて年2回、様々な大学からの学生を受け入れています。
本校での経験をとおして、特別支援教育の理解を深めてほしいと考えています。
本校は、教員を目指す学生を応援しています。
第2学期がスタートして約2週間。まだまだ、暑い日が続いていますが、暦の上では、秋。からだで感じる秋は、もう少し先のようですね。
さて、廊下には、子どもたちの「夏休みの思い出」がたくさん掲示されています。花火を見たり、お出かけをしたり、親戚の方々と交流したり、たくさんの楽しい思い出でいっぱいです。
保護者の皆様、作成にあたり、ご協力ありがとうございました。
令和5年7月26日、けんしん郡山文化センターで開催された「第18回 郡山市社会福祉大会」において、本校における共同募金運動が認められ、郡山市長表彰を受けました。
また、第2部の記念講演では、福島県立医科大学医学部疫学講座 主任教授 大平 哲也氏の「笑いと健康 活動を通してみんなで元気に~赤ちゃんから高齢者まで笑顔でつながる~」を拝聴し、健康のためには、笑うという行動が大切であることを学んできました。
本校の児童生徒や保護者、教職員の健康のため、笑顔や笑い声であふれる学校づくりを目指します。
7月 校舎の中には、七夕飾りが飾られていました。
子どもたちが書いた短冊には、学習や行事、家族のことなどが書かれていました。
子どもたちの笑顔がたくさん見られますように・・・