暦は春となり、2月27日(木)寄宿舎送別会が行われました。
今年度は今年度は、高等部2名が卒業です。6年間在舎していた二人は、後輩たちから大変慕われ頼りにされていました。送別会では、寄宿舎に関する「豆知識クイズ」の問題を出し合い楽しい時間を過ごした後、舎生会からの記念品贈呈がありました。

「おめでとうございます」「これまでありがとう」と後輩たち一人一人が書いたメッセージ入りアルバムや花束などがプレゼントされ、卒業生それぞれから、寄宿舎生活での思い出や感謝の気持ち、後輩たちへのメッセージをいただきました。最後に、約一か月練習してきた「♪Best Friend」を一緒に歌い、記念撮影をして会が終了しました。

卒業生が退場するときは、みんなから「お元気で!」「頑張ってください!!」と応援する言葉が掛けられ、涙を流す生徒、別れを惜しむ生徒も多くいました。実行委員会のメンバーは最後まで緊張しながらの司会進行でしたが、寄宿舎みんなで卒業生をお祝いすることができた「送別会」となりました。

1/29(水)の夜、節分豆知識として「ワタナベ」さんや「サカタ」さんは豆まきをしないと言われているという話がありました。
『頼光四天王大江山鬼神退治之図』(国立国会図書館収蔵)という絵では、渡邉綱が鬼の首領・酒呑童子を退治したという話や、同じく鬼を退治した坂田金時が昔話の金太郎さんであるという話を聞き、生徒達からは驚きの声が上がりました。
今年の節分は2/2(日)でしたが、寄宿舎では2/3(月)に豆まきを行いました。
共有スペースには代表生徒が、居室には各々が豆をまき、寄宿舎の中の鬼を追い払って福を招き入れました。また、鬼が再び入って来ないように、本物の柊イワシを玄関先に飾り付けました。




豆まきの後は、みんなで歳の数の福豆や落花生を食べて楽しく過ごしました。初めての煎り大豆に「食べたことがなかったけど、結構おいしい。」という感想や、「初めて落花生を剥いた!なんかハマる!」という声も聞かれ、良い経験になったち思います。

旧暦では2月の節分は大晦日、翌日の立春は新しい年の始まりです。寄宿舎の皆にとって良い1年となることを願うばかりです。
1月27日(月)後期舎生会総を行いました。
ゾーン長代表から「それぞれの活動反省や良かったところをしっかり聞きましょう。今回は、みなさんからいただいた質問に答えていきます。有意義な会にしていきましょう。」と挨拶がありました。「日課放送の時間を守りいろいろな曲を流してくれてありがとう。」「トイレットペーパーや石けんの補充をいつもありがとう。」「旬の食材クイズが楽しかったです。」など質問ではなく各部の取組への感謝の気持ちを伝え、互いの活動を認め合う良い機会となりました。
今後も、互いの良さを認め合い協力しながら、より良い寄宿舎生活を過ごしてほしいと思います。

12月4日(水)・12日(木)にお楽しみ会を行いました。
寄宿舎生へのアンケートをもとにゾーン長会で話し合い、今年度は『ケーキ製作および品評会』を行うことになりました。ゾーンごとのグループに分かれ、当日に向けて話し合いを行い、それぞれ趣向を凝らしたケーキのイメージを考え準備を進めてきました。
4日(水)ケーキ製作の当日を迎えると『上手にできるかな・・』『イメージ通りできるかな・・』など緊張感もある中のスタートとなりましたが、いざ作り始めると『もう少しこうすると綺麗かも!』『こうしたら美味しく見えるんじゃない!?』とそれぞれがその場で工夫しながら楽しそうにケーキ製作をしていました。
完成した後はアピールタイムで、自分たちの工夫したところやコンセプトなど思い思いに発表していました。
5日(木)~11日(水)には寄宿舎・学校へ投票箱を設置し、品評会を行いました。たくさんの投票を頂き、いよいよ12日(木)結果発表となりました。結果は・・・
【Cosmosゾーン製作♡推しとクリスマス♡】が最多得票となりましたが、どのグループも甲乙つけがたいそんな結果となりました。最後に、お楽しみ会の感想発表も行い、景品もGET!し今年度のお楽しみ会は終了となりました。



10/31のハロウィンに合わせ、寄宿舎でもハロウィンを行いました。
10/15(火)の夜のつどい時にはハロウィンの由来について説明しました。
飾りつけは、昨年に引き続き1階エレベーターのドア周りをジャック・オ・ランタン仕様にし、その口の中に入って行くようなイメージにしました。

また、今年は少し趣向を変えて、寄宿舎食堂に撮影スポットと顔はめパネルを設置してみました。
撮影スポットの近くにはマントや仮面、カツラやカチューシャ等の仮装グッズを置き、いつでも好きな格好に仮装して撮影できるよう整えました。

手持ち式の顔はめパネルは寄宿舎生が作ってくれました。


他国の文化に触れるとともに、寄宿舎生活での楽しい思い出になれば幸いです。
Happy halloween!!



10月22日(火)ハロウィンパーティーを行いました。
タコ焼きプレートにホットケーキミックスと、チョコレートやソーセージ、チーズ、ジャムなどの具材を入れお菓子作りをしました。材料を切ったり生地を混ぜたり自分たちでできる仕事を分担しました。中でも丸くなるようにひっくり返すのは初めての経験で苦戦していましたが、だんだんコツをつかんで丸く焼くことができました。
焼きあがったお菓子を袋に詰めて、仮装をして他のゾーンに配りに行きました。みんなからは「おいしい!」と好評で、頑張って作った甲斐がありました。




10月29日(火)、30日(水)の二日間、寄宿舎にあるアイロンビーズやグラスデコ、UVレジンと季節に合わせてクリスマス飾りの材料も食堂に準備し、ものづくりを楽しめる余暇の日を行いました。
興味を持った舎生たちが集まり、それぞれの個性を発揮し、自由にものづくりを楽しみ、「楽しかった」「またやりたい」「次は別なものをやってみたい」などの声が聞かれました。予定していた時間だけでは作り切れず、その後の自由時間に続きを作る様子も見られ、余暇の楽しみの一つとして過ごし方が拡がったのではないでしょうか。




10月22日(火)16:00に全国障がい者スポーツ大会に参加する生徒へ応援も兼ねたお楽しみ会を実施しました。
前半はみんなでケーキを作りました。生徒たちで役割分担をして、同じ係同士で話し合いながらフルーツを切ったり、盛り付けをしたりしました。
後半はスポーツ大会に参加する生徒へ一人ひとり激励の言葉を贈り、大会参加者からも「良い成績が残せるよう頑張ってきます。」と力強い意気込みを話してくれました。

今年の中秋の名月は9/17(火)でした。当日と翌日の夜、女子と男子に分かれて寄宿舎の外に出てお月見をしました。雲の多い夜でしたが、奇跡的に雲が切れた瞬間があり、厚い雲の切れ間から綺麗なお月様を見ることができました。
お月見に先立って、9/10(火)の夜のつどい時にはお月見の由来の話をしました。

寄宿舎の玄関付近にはお団子を飾り、花瓶には秋の七草のススキやフジバカマを生けました。
また、食堂の壁面に掲示した満月の周りには、寄宿舎生達が描いたウサギをたくさん遊ばせました。それぞれの個性が現れた可愛いウサギがみんなでお月見をしている周りには、「お月見は秋の実りに感謝する意味合いもある。」という説明を聞いて描いたブドウや柿、栗、サツマイモが並び、旬のサンマも月夜を飛びました。
普段、夜空を見上げることの少ない寄宿舎生活ですが、今年は実際に外に出てみんなでお月様を眺めることができ、貴重な体験となりました。