高等部 学校生活の様子

【高等部】メタバースのワールド作成

2025年10月9日 11時26分

本校は昨年度より文部科学省DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択校となっています。
2年目に当たる今年度は、メタバースを活用し、体験学習や自分の空間の作成・発表を行うことに取り組んでいます。
高等学校に準ずる課程では、情報Ⅰや選択情報Ⅱ、総合的な探究の時間等に、高性能パソコンを使ってメタバースプラットフォームのclusterで自分のワールドを作っています。
ワールドクラフト機能を使う生徒もいれば、ゲームエンジンのUnityを使う生徒もいて、各々が趣向を凝らしたワールドを作っています。 学部行事公開に合わせて一般公開できればと思っています。

車椅子に座った数名の生徒が、教室でデスクトップパソコンを使って作業をしている。スクリーンに建物の3Dモデルが写っている。 電動車いすに座った生徒がデスクトップパソコンでタッチパッド付きキーボードとマウスを使って作業をしている。モニターにはUnityの作業画面が写っている。

車椅子に座った2名がパソコンで作業する教室の様子。奥のスクリーンには建物の3Dモデルが映し出されている。 メタバースのような空間で、5体の異なる服装のアニメ調の3Dアバター(カジュアル、ゴシック、学生服風など)が一列に並んで立っている。

【高等部】修学旅行3日目

2025年10月8日 16時53分

 修学旅行3日目!今日は、朝食後に宿泊した舞浜ビューホテルのバックヤードツアーを行いました!社員の方の案内で、ハロウィンの装飾がされた特別室やスイートルーム、チャペル、社員の事務室などを案内してもらい、ホテルの施設や裏側を垣間見る事ができました!

ツインベッドのあるホテルの客室。ベッドには黒い星柄の魔女の帽子が置かれ、Happy Halloweenのポスター、カボチャ、紅葉の葉の飾り付けがされている。窓際で車椅子に座った女性がカメラを見ている。

モダンなレンガの壁と間接照明のある屋内空間で、スーツ姿の男性が手を上げて、車椅子利用者やその介助者を含むグループに話しかけている様子。近くにプランターや案内板がある。

高い天井と光沢のある白いタイルの中央通路を持つ、広々としたモダンな会場の内部。両脇に白いテーブルクロスをかけた円卓が並び、車椅子に乗った一人を含む4人が中央付近に立って、ヤシの木と水辺の景色が広がる大きな窓の方を向いている。

【高等部】修学旅行2日目(東京ディズニーシー)

2025年10月2日 18時19分

東京ディズニーシーに来ました!各班ごとに、楽しいショーや絶叫アトラクションなど、生徒たちは思い思いに夢の国を楽しんでいます。B班の昼食は、アラビアンコーストエリアでのカレーでした!

お土産選びも楽しみの一つ。何がいいかな〜

東京ディズニーシーの地球のモニュメントの前で11人の生徒が並んでいる 帽子やぬいぐるみが並んでいる売店で、教師が生徒にプラスチックでできたおもちゃを生徒に見せている。生徒はタオルを咥えている。

【高等部】修学旅行1日目③

2025年10月1日 17時26分

東京スカイツリーに来ました!少し雨模様ですが、東京の街並みがとても良い眺めです。ソラマチでの買い物も楽しんでいます!

展望台から生徒が外を眺めている。窓の外に川が見える。

【高等部】修学旅行1日目②

2025年10月1日 17時21分

浅草ビューホテルでの昼食。メインはチキンソティ・ディアブル風!ペーストは白身魚と牛肉煮込み!

味もボリュームも大満足。大変美味しいお食事でした!

丸いテーブルを囲んで3名の生徒と1名の教師が食事をしている。

【高等部】修学旅行1日目①

2025年10月1日 17時11分

高等部修学旅行、いよいよ出発です!

安全に、楽しく、良い学びとなる旅行にしたいと思います。

行ってきます!

昇降口前。左側に観光バスが止まっていて生徒が1名窓から顔を出している。右側でたくさんの教師がバスに向かって手を振っている。

【高等部】第2学期始業式

2025年9月12日 17時23分

8月29日(金)、高等部第2学期の始業式がリモート配信で行われました。
校長先生からは、2学期に取り組んでほしいこととして、次の2点について「自由と責任」に関連付けてお話がありました。
1. 自分の目標を持ち、自分のことは自分で決めて取り組むこと。
2. お互いを尊重し、ルールを決めて生活すること。
また、始業式後には、7月30日(水)に行われた「第13回福島県特別支援学校作業技能大会」の表彰伝達が行われました。
パソコンデータ入力部門で級を認定された生徒たちに認定証が授与されました。
日々の練習の成果を発揮し、見事級を認定された皆さん、本当におめでとうございます!
さあ、2学期スタートです!

■始業式の様子

教頭先生が手話で開会の言葉を話している。3人の生徒が聞いている。  校長先生の話を3人の生徒が聞いている。後方にリモート用のモニターやカメラが設置されている。

■第12回福島県特別支援学校作業技能大会 パソコンデータ入力部門 認定証授与の様子

3人の生徒の前で、校長先生が作業技能大会PC部門の認定書を読み上げている。  校長先生が生徒に認定書を授与している。

【高等部】Pepper・UDe-Sports・VRゴーグル関連・360度カメラ

2025年8月29日 12時43分

文部科学省高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)で導入された機器が続々と納入されています。

Pepper

今年度、本校ではソフトバンクロボティクス社より人型ロボット「Pepper」をお借りしました。
導入にあたり、まずは学部集会でPepperの紹介を行いたいと考え、生徒とともにプログラムを作成しました。
来年の1月末まで、学校行事の案内をはじめ、生成AIとの連携による面接練習や英会話学習など、さまざまな教育活動への活用を検討しています。

廊下にPepperが1台立っている

UDe-Sports

今年度、一般社団法人UDe-スポーツ協会のUDe-Sportsを導入しました。
自分の使いやすいスイッチを開発したり、作戦を考えたりすることができればと考えています。

電動車いすの2名の生徒がスクリーンを見ながらシューティングゲームをやっている

VRゴーグル関連

昨年度、メタクエスト3を導入しましたが、「装着に時間がかかる」「コントローラーの電池の消耗が早い」「眼鏡をかけたままでは装着しにくい」といった課題がありました。
そこで、装着のしやすさや使用感の向上を目的として、以下の対応を行いました。
Meta Quest Eliteストラップを導入することで、より簡単かつ安定して装着できるようになりました。
充電式乾電池を使用することで、電池の頻繁な購入が不要になり、コストと手間を削減できました。
可変レンズアダプタを装着し、個々の視力に合わせて度数を調整することで、眼鏡を外して使用できるようになりました。

eliteストラップを装着したメタクエスト3とコントローラー Panasonicの充電器BQ-CC63と充電式電池。メタクエストのコントローラー メタクエスト 3用の度付きレンズとパッケージ。上部に「令和7年度DXハイスクール」、中央には「VOY」というロゴと、「Tunable Lens Insert for Meta Quest 3」という製品名が英語で記載されている。

360度カメラ

メタバースのワールドや360度動画を作成するために、360度カメラを導入しました。
独創的な作品の制作や普段行かれない場所の撮影などに使いたいと思っています。

360度カメラが三脚にセットされている 郡山支援学校2階駐車場の360度写真

Googleストリートビュー

これらの機器を様々な活動に活用していきたいと思います。

【高等部】micro:bitでプログラミング

2025年7月25日 08時26分

2年2組の理科では、植物の発芽と成長の条件について学習しました。
文部科学省高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)で購入したmicro:bitと各種センサーを使って温度や湿度、明るさなどを測定するために、Microsoft MakeCodeを使ってmicro:bitを制御するプログラムを作りました。
自分の使いやすい入力機器を選んだり、サンプルプログラムを参考にしながらプログラムをつくったりして、micro:bitが想定した通りの動作をすると喜んでいました。

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先輩の話を聞く会

2025年6月23日 17時29分

 6月5日()に「先輩の話を聞く会」が行われました。 
 令和3年度卒業生の蛇石楓花様(太田西ノ内病院)を講師に、現在の仕事に就くまでの過程や実際に仕事をしてみて気付いたことなど、貴重な体験談を後輩に向けて話していただきました。
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 実際に働き、大切だと思ったこととして、「自分に合った環境を整える」という話がありました。
 体の特性上難しいことに対し、自分なりの工夫を重ねてきたことで今も働き続けることができているとのことでした。自分にとって合うこと、合わないことを見つけ出し、どうすればできるようになるのか。自分を知って、考え、行動する。卒業後の進路実現に向けて取り組む後輩の心に響くお話でした。他にも、就職活動中のことや社会人としての責任について、休日のリフレッシュ法など、今後の参考にしていきたいと思う話ばりでした。
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  先輩の話を真剣に聞き、メモを取ったり、質問をしたりしました。
    卒業後の自分をイメージする時間となりました。

 最後に、「自分の進路について、働くってどんな感じなのか不安や迷いがあると思いますが、実際に一歩踏み出す、自分で動き出すことが大切だと思います。皆さんも自分に合った仕事に出会えることを願っています。」とのメッセージをいただきました。
 将来のことを考えるととても不安になり、何も考えることができない時期もあったという蛇石様。社会人として後輩を気遣いながら丁寧にお話しいただきました。お忙しい中、来校していただきありがとうございました。