小学部より

おでかけまほろん ~小学部5・6年1組~

 11月16日(木)に「福島県文化財センター 白河館・まほろん」の職員の方にご来校いただき、小学部5・6年1組の児童で「おでかけまほろん」の活動を行いました。

 前半は、縄文時代の衣食住について話を聞いたり、本物の土器や、熊や鹿の毛皮に触れたり、竪穴住居のジオラマを見たりしました。子どもたちは、土器の色が変わっている理由を聞きながら、土器を注意深く観察していました。

 また、縄文土器について事前に調べてきた中で分からなかったことや疑問に感じていたことを質問したり、実物を見て確かめたりしていました。

 後半は、「ミニチュア埴輪つくり」と「火おこし体験」をしました。埴輪つくりでは、職員の方の話をよく聞きながら、オリジナリティーあふれる作品を仕上げていました。火おこし体験では、一生懸命木の棒を両手でこすり合わせていましたが、火をおこすことができず、すぐに火をつけられる現代と比べて、縄文時代の生活の大変さを感じていました。