自立活動部

水治の学習について

 令和5年5月から10月まで、室内の温水プールで水治の学習を行いました。

 水治の学習は「温かさや水圧の心地良さを感じて、身体の緊張をほぐす(リラクゼーション効果)」「水の浮力を利用することで、関節や筋肉にかかる体重の重みが少なくなり、身体をたくさん動かすことができる(身体の動き)」「水圧の影響により呼気の補助となり、呼吸が深くなり排痰が促進される(呼吸)」こと等を目的としています。

 水中では背浮きや立位、歩行の練習、浮き具を使用してのバタ足の練習など、それぞれの課題に楽しく取り組みました。水治訓練の時間を楽しみにしている児童生徒も多く、陸上より身体が動きやすいため主体的に自分の身体を動かそうとする姿が見られました。