健康教育部 今日の給食

9月14日の給食


平成29年9月14日(木)

1. 本日の給食
 


2. 給食のコメント

 今日の献立は、ごはん、若鶏の照り焼き、ボイルキャベツ、里芋のそぼろあんかけ、みそ汁、ミルクプリン、牛乳です。
 晩夏から秋にかけて収穫される里芋は、山地に自生していた「ヤマイモ」に対し、里で栽培されることから「サトイモ」という名が付いたとされています。
 里芋の主な成分はでんぷんであり、エネルギーが低く食物繊維も豊富です。独特の「ぬめり」がありますが、これはマンナン、ムチン、ガラクタンという成分によるもので、マンナンは水溶性食物繊維による便秘予防、ムチンには消化促進、ガラクタンには免疫力向上作用があるとされています。
 東北の芋煮には欠かせない食材です。食べておいしく、身体にも良い里芋。これからの季節に食べたい食材ですね。

                              
3. 特別食
 【若鶏の照り焼き・ボイルキャベツ】
   <普通食>   <カミカミ食>    <モグモグ食>  <ゴックン食>

   
 カミカミ食のおためしの鶏肉はフードプロセッサーで軽く刻んで肉の塊を残した状態で提供しました。(カミカミ食の皿の右側にある、あんのかかっていない鶏肉がそうです。)
 若鶏の照り焼きの特別食は全ての食形態に和風あんがつきました。

 ボイルキャベツはカミカミ食では11分ほど、モグモグ食では13分ほど圧力鍋で煮て提供しました。
 ゴックン食は裏ごし器でこしたものにとろみをつけて提供しています。

 【里芋のそぼろあんかけ】
   <普通食>     <カミカミ食>  <モグモグ食>   <ゴックン食>

  
 カミカミ食の里芋はやわらかかったため、形のあるまま提供しました。モグモグ食、ゴックン食の里芋は他の食材とともにフードプロセッサーにかけて刻んでいます。
 色合いを良くするためにグリンピースは他の食材と分け、上にかけるようにして提供しました。

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
 豚挽き肉( 岩手県 ) : 検出せず
 ねぎ  ( 福島県 ) : 検出せず