健康教育部 今日の給食

12月20日の給食


平成29年12月20日(水)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ごはん、鮭の変わり西京焼き、しそ風味和え、冬至かぼちゃ、みそ汁、牛乳です。
 一年で一番日照時間が短い日、つまり「昼が短くて夜が長い日」を冬至といいます。反対に一年で一番日照時間が長い日(昼が長くて夜が短い日)を夏至といいます。日本では毎年6月21日頃が夏至で、12月22日頃が冬至となります。今年の冬至は2学期最後の12月22日となっています。
 では、どうして冬至には冬至かぼちゃを食べるのでしょうか。
 日本で冬至は「死に近い日」を意味しており、その厄を払う日とされてきました。
 昔は今のように1年中作物が採れたわけではなく、食料となる動物も冬眠していたため、冬を越すのがとても大変でした。そのため、冬を越すために夏に採れたかぼちゃを大切に保存して少しずつ食べながら冬を越したのです。
 そのため、無事に冬を乗り越えられるように「厄を落とす日」という意味をこめて冬至かぼちゃが食べられているのです。
                           

3. 特別食

 【鮭の変わり西京焼き・しそ風味和え・冬至かぼちゃ】
   <カミカミ食>      <モグモグ食>      <ゴックン食>
  

 鮭の変わり西京焼きの鮭は、カミカミ食は鮭を軽くほぐしたものにペースト状にした鮭を和えてしっとりとさせて提供しました。モグモグ食は鮭をフードプロセッサーで刻んだものと鮭のフレーク、鮭のペースト素材を混ぜて提供しました。ゴックン食は鮭のペースト素材に鮭をうらごしたものを加えてとろみをつけて提供しました。
 特別食は鮭の生臭さを消すために、しょうが汁を加えて提供しました。
              
 しそ風味和えには、にんじん、もやし、ほうれん草が入っています。
 カミカミ食はそれぞれの野菜をやわらかく煮て、にんじんをイチョウ切り、もやしとほうれん草は大きめに刻んで提供しました。
 モグモグ食とゴックン食はペースト状にした野菜を寒天で固めて提供しました。
               
 冬至かぼちゃのかぼちゃは、しょうゆや砂糖で味つけをしながらやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食は少し形を残してつぶして、ゴックン食はペースト状にして提供しました。
 小豆は普通食はつぶあん、特別食はこしあんを使用しました。特別食はこしあんを裏ごししてとろみをつけたものをかぼちゃの上にかけて提供しました。
           

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果
 ねぎ   ( 福島県 ) : 検出せず
 大根   ( 福島県 ) : 検出せず
 かぼちゃ( 福島県 ) : 検出せず
 もやし ( 福島県 ) : 検出せず