寄宿舎 投稿記事

寄宿舎保護者会奉仕作業・研修会

2021年10月30日 13時30分

 10月22日(金)に保護者会の奉仕作業・研修会が行われました。当日は、天候が曇りで寒さが心配されましたが、作業中は晴れ間も見え無事に落ち葉拾いを行うことができました。四つ葉祭を前に寄宿舎の環境を整えていただきありがとうございました。

 研修会は、プレイルームに場所を移し、フライングディスクの講習会を行いました。初めに競技種目、子どもたちが普段授業で行ったり大会に参加したりしているアキュラシー(ディスリート)、ディスタンスについて詳しく説明がありました。その後、実際に2ヶ所のゴール(5メートル・7メートル)をめがけて「立った状態で投げる」、「車イスに座った状態で投げる」、「ブレーキのついていない競技用の車イスに座った状態で投げる」ことを体験しました。的が5メートルの時には入っていたディスクも距離が2メートル延びたり、車イスに座ることで目線が低くなり、足の踏ん張りもきかなくなったりすることで、なかなか入らなくなることを実感していました。

 講師より、生涯スポーツの観点から、フライングディスクだけではなく、車イスバスケットボールや車イス陸上などの話を聞き、福島県内でも障がい者スポーツ教室や車イスバスケットボールを行っている所があることがわかりました。卒業後もスポーツを続けて多くの人と繋がり続けることで健康が維持されるというたいへん貴重な話を聞くことができました。

 保護者からは、「初めてでしたが楽しく参加することができてよかった。」という感想をいただきました。参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。

 今後も保護者の皆様と連携して、生徒が安心して快適に生活できる寄宿舎を目指していきたいと思います。

 

    

 『すっかりきれいになりました。ありがとうございました。』

 

     

 『これが実際に競技で使用する       『ナイスゴール!!』      『踏ん張りがきかないので

  ディスクです。』                             難しい。