季節行事「節分」「桃の節句」
2022年2月24日 10時37分〇節分
2月3日(木)に食堂で豆まきを行いました。例年は寄宿舎にやってきた鬼を追い払っていましたが、今年はコロナの影響で鬼は来ませんでした。舎生たちは「自分の心の中にいる鬼はなんだろう」と思い浮かべて、職員の「鬼は外、福は内」のかけ声に合わせながら、壁面に飾られている『好き嫌い鬼』や『泣き虫鬼』などのお面に向かって楽しそうに豆を投げていました。また、舎祭やお楽しみ会にも現れた大怪獣に向かって、思いきり豆をぶつける舎生もいました。
豆まき後には福豆をいただきました。昔から自分の年にひとつだけ加えた数を食べると身体が丈夫になるといわれています。舎生から「来年は鬼が来るかな」とつぶやきが聞こえました。来年の節分にはコロナも収束し、寄宿舎のみんなで鬼を追い出したいですね。
〇桃の節句
舎生みんなの幸せや健康を願い、7段のひな壇飾りを飾りました。寄宿舎のひな壇飾りを初めて見る舎生も多く、人形や御道具の数々を興味深く見ていました。また、通学生も見てくれました。
年度末の何かと忙しい時期ですが、ひな壇飾りを目にして、ふと心を休め、春の訪れを感じる機会になりました。