高等部 学校生活の様子

【高等部】3Dスキャナー・3Dプリンターカラーシステム・VRゴーグル用マスク・書籍

2025年11月13日 08時30分

文部科学省高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)で導入された機器が続々と納入されています。

3Dスキャナー

立体を3Dデータで取り込むことができる、3Dスキャナーを購入しました。
理科の授業で、岩石標本を3Dスキャナーで取り込み、メタバース空間に展示しました。

机の上に設置された3DスキャナーREVOPOINTが、小さな岩石をスキャンしている様子。岩石は黒いターンテーブルの上に置かれ、その下には白いドットマーカー付きの黒いマット(Near Mode用)が敷かれている。画面にはリアルタイムでスキャンデータが表示されている。 メタバース空間に4つの岩石が並び、後ろに黒板が立てられている。黒板には「岩石標本」と書かれ、「3Dスキャナで取り込んだ岩石です。持つことができます。」という説明と、花こう岩、巨晶花こう岩、凝灰岩(大谷石)、蛇紋岩の名前が記されている。室内はシンプルな壁と窓のある空間で、展示のように配置されている。

3Dプリンターカラーシステム

昨年度購入した3Dプリンターは、1個のフィラメントしか装着できなかったので、単色の作品しか成型できませんでした。
今年度、4色のフィラメントを自動で切り替えることのできる装置を購入したので、できることが広がりました。

教室内に設置された2台の3DプリンターCreality K1 MAX。どちらも金属製のワゴンの上に置かれ、プリンター下段にはカラーシステムが置かれている。 青い布の上に、白い3Dプリント作品が3つ並んでいる。左は立てかけられた額のような形で、中央に赤い文字とマークが立体的に配置されている。中央奥には白いサイコロがあり、黒と赤で目がついている。手前には白い円筒状の細長いオブジェが置かれ、赤い文字が刻まれている。

VRゴーグル用マスク

昨年度購入したVRゴーグル用マスクは、不織布の切り込みに耳を差し込んで装着する方式だったので、大人でも装着が難しいものでした。
今年度、ゴムで引っかける方式のVRゴーグルマスクを購入したので、装着が楽になりました。

中央に四角い穴の開いたマスクが透明なビニール袋に入った状態で机の上に置かれている。右下にバーコードがあり、その下にNM-002-100の文字が見える。

書籍

メタバースのワールド作成に関する書籍を購入しました。
書籍を参照したり、サンプルデータを使ったりして、ワールドを作ることができました。
また、3Dプリンターを使ってつくる自助具の事例集も購入しました。

机の上に『メタバースワールド作成入門』という書籍が4冊積まれている。表紙には仮想空間でアバターが炎のような光に照らされたイラストが描かれており、『clusterで作る仮想世界・イベント空間』『自分好みの世界を創っておもいっきり楽しもう!』などの文字が印刷されている。 机の上に置かれた『無料データをそのまま3Dプリント 作業に出会える道具カタログ/事例集』という書籍。表紙にはカラフルな3Dプリント作品のシルエットが並び、黄色い帯に『無料!簡単!すぐできる!!』と大きく書かれている。