高等部3年2組の生徒が昨年度から実施している「空飛ぶ車いすボランティア活動」において、修繕していた車いすがついに完成し、5月26日(木)に配送業者に引き渡すことができました。
「空飛ぶ車いすボランティア活動」とは不要になった車いすを集め、修理、整備して、車いすの不足しているアジア諸国に送り届けるボランティアリレー活動になっています。
この活動を通して、誰かの役に立つ活動ができていること、やりがいを生徒は感じることができたようです。
5月11日(水)に前期生徒会総会が行われ、今回もリモートによる実施となりました。昨年後期の総会も同じ形態での実施だったため、役員も見通しをもってスムーズに運営することができました。総会は滞りなく進み、すべて無事に承認されました。新型コロナウイルス感染症対策が必須となってしばらくたちますが、工夫と対策をすることでいろいろなことができるようになってきたと役員一同感じているようです。これからもどうやったらできるか?という考え方を大切に行事運営をしていきたいと思います。
12月9日(木)〜12月10日(金)に、高等部2学年Aグループは会津・猪苗代方面へ修学旅行に行ってきました。日程は以下の通りです。
1日目 福島県立博物館、田季野(昼食)、鶴ヶ城会館(絵付け体験)
宿泊先 リステル猪苗代
2日目 カワセミ水族館、レイクサイドホテルみなとや(昼食)、野口英世記念館
1日目は、福島県の歴史や文化、郷土料理に親しみました。鶴ヶ城会館では、黒べこ・白べこの絵付け体験を行いました。生徒達は思い思いの絵付けを行い、素敵な黒べこ・白べこに仕上げることができました。
宿泊先のリステル猪苗代では、豪華な食事や郷土料理の「こづゆ」を味わいました。部屋では、友達と交流を深め、楽しい時間を過ごすことができました。
2日目は、福島県・猪苗代の自然や、偉人の偉業・人柄を学ぶことができました。野口英世記念館では、博士のロボットから「頑張れば夢は叶う」というメッセージを伝えられ、生徒たちにとって印象に残る言葉となりました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、修学旅行が延期になり、2学年全員で修学旅行に行くことができませんでしたが、たくさんの方々のご協力のおかげで、楽しい思い出を作ることができました。
高等部3-1、2-1、2-2の生徒達は、12月13日月曜日の5・6校時に、郡山年金事務所の方を講師にお招きして、「年金セミナー」を行いました。まず前半は、年金制度について、パワーポイントを使ってわかりやすく説明してくださいました。後半は障害年金について、年金ガイドという冊子を使って丁寧に教えてくださいました。
受講前は、年金のことを知っていたものの、身近に感じられない生徒が多かったのですが、受講後は、20歳になったら保険料を払う義務があること(申請免除や納付猶予はあるが)、年金は現役世代みんなで支えあっていることなどを知ることができました。また障害年金について学び、手続きの時期や方法などについて知ることができました。障害年金については、もっとよく知りたいと話す生徒が何人もいました。
年金について知ることは、将来の生活を営む上で大切なことです。卒業前にしっかり学び、将来の生活に生かしてほしいと思っています。
高等部2年2組の2名が、「家庭」の授業の保育実習を兼ねて小学部の1学年と交流活動を行いました。事前に「幼児が楽しく遊べるおもちゃ」をテーマに小さな子どもたちの好きそうなこと、サイズや安全性などを各自が考え、創意工夫しながら「紙コップけん玉」「かめタワー」「新聞紙ボール」「さかなつり」「糸電話」を製作しました。
1クラス15分という短い時間ではありましたが、すぐに打ち解け、とても楽しい時間を過ごすことができました。自分の作ったおもちゃで子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿に満足感や達成感を感じながらも、けがをさせないように、興奮させすぎないように、などの子どもへのかかわり方についても学ぶことができ、とても有意義な機会となりました。
令和3年度高等部後期総合学習週間の「総合的な探究の時間」として11月12日(金)に福島工業高校にて交流及び共同学習を行ってきました。内容としては「学校紹介」「製図体験」「施設・実習見学」「授業参加」などを行いました。
12月10日(金)には福島工業高校の生徒が来校し、交流及び共同学習を行いました。内容としては「学校紹介」「施設見学」「授業参加」「ボッチャ対決」「車いすによるスラローム走行リレー」「車いすバスケ体験」などを行いました。
二日間の他校生徒との交流を通して、同年代の生徒の様子や考え方を知り、自立心や見識を深めることができました。
今年度の修学旅行は10月に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の流行状況から延期し、2グループに分かれて11月と12月に実施することとなりました。
Bグループは11月26日(金)に猪苗代・会津方面へ行きました。
野口英世記念館では、スイッチを押して博士のロボットに質問したり、母シカの手紙が朗読されるのを聞いたりして、郷土の偉人の業績や人柄を感じることができました。
昼食はリステル猪苗代で、食形態に配慮されたおいしい食事をいただきました。
午後は鶴ヶ城会館で赤べこの色付け体験をしました。教師の支援を受けながら、個性を生かした作品をつくることができました。
日帰りにはなりましたが、福島の良さを味わう、思い出深い修学旅行になりました。
11月22日(月)に日大東北高等学校と今年度二回目のリモート交流を行いました。
今回はお互いの文化祭の実施報告とコロナ禍での修学旅行、生徒会活動などについて協議を行いました。
役員改選後であったため、第1回とは違うメンバーとなり、始めは緊張する様子も見られましたが、少しずつ打ち解け、後半は余暇時間の過ごし方や趣味等、生徒会行事のことだけではなく、お互いについて知ろうとする場面も見られました。
次回は2月です。
次はどんな会話をしようかと今から楽しみにしているようです。
秋の猪苗代へ ~高等部1学年学習旅行~
10月15日(金)、目的地を猪苗代として、高等部1学年の学習旅行を行いました。移動は貸し切りバスを使用しましたが、感染症対策のため、座席の間隔を空け、車内での会話を控えめにして移動しました。この経験は、同じようにバスを使って実施する次年度の修学旅行につながります。
猪苗代では、ハーブ石鹸作りの体験やハーブ園の散策など、地域の特色に触れる貴重な活動が経験できました。ハーブ石鹸作りは、材料の石鹸の素やハーブオイルをビニール袋の中で混ぜ、取り出して成形します。生徒たちは、友だちの作り方や作品を見ながら、自分の活動に生かして花やアニメのキャラクターなど思い思いの形を作り上げていました。できあがったハーブ石鹸はとてもいい匂いで、作る楽しさを感じると同時に、使う楽しみも湧いてくる活動となりました。
その後は、昼食を挟んでハーブ園へと移動し、散策を楽しみました。園内では、秋の日差しと高原の風で爽快な気分を味わうことができました。活動は学級毎でしたが、いつの間にか複数の学級が集まって写真を撮ったり歓談したり、自然と交流が深まっていきあちこちで和やかな雰囲気がつくられていました。飾られている色とりどりのパラソルや、少し強面のハロウィーンのキャラクターの演出に加えて、広い花壇のコスモスやジニアの花々は、きっと生徒の記憶に残る経験になったと思います。
高等部1学年の入学時は、県内でも新型コロナウイルス感染症に注意しなければならない状態が続いていて、学年内の交流を広げるための集会などは実施できませんでした。今回の、1つのバスに乗り同じ場所で食事をして制作活動や屋外活動を行った学習旅行は、学年全体での活動としては初となり、1学年としてのまとまりを築くための第1歩となったのではないかと思います。この後、10月末には3年に1度の四つ葉祭も予定されています。この機会にも、各学級が協力して学年の催しを運営することで、互いのつながりを確かめ、学年としての力を向上させていきたいと思います。
先週の小・中学部に続き、8月30日(月)に本校高等部の第2学期始業式が行われました。
新型コロナ感染症予防対策のため、各学級において、タブレット端末で動画を視聴するという方法で行いました。
タブレット端末を用いて行う儀式的行事は、高等部においても初めての取組です。
生徒たちは、画面を通して校長先生のあいさつや流れる校歌を視聴し、初めてとなるICTを活用した始業式を体験しました。
2学期も、コロナ感染対策を徹底しながら、様々な活動を充実させていきたいと思います。
給食だより ~健康教育部 給食係~
〒963-8041
福島県郡山市富田町字上ノ台1番地
TEL 024-951-0247
FAX 024-961-5784
E-mail
koriyama-sh@fcs.ed.jp
QRコード