4月11日(火)に、中学部「対面式」が行われました。今年度は、新入生13名、転入生2名を迎え、計40名でのスタートとなりました。
今年度は、今まで新型コロナウイルス感染症対策のため、各教室での対面式の実施でしたが、基本的な感染症対策を実施したうえで、体育館を使用しての一斉での開催となりました。
生徒会長あいさつ、校長先生からの温かい歓迎のメッセージ、2・3年生の学級紹介、緊張しながらも一生懸命に取り組んだ1年生の学級紹介、3学年全員によるエールが行われました。
体育館にて全員で実施できたこともあり、中学部全体が一つにまとまりとても良いスタートをきることができました。



9月6日(火)、夏休みの思い出を発表する「スマイル新聞展」が開催されました。夏休みに書いてきたスマイル新聞を一人ずつ紹介しました。「美味しいものを食べました」「親戚に会いました」「旅行へ行きました」など・・・中学部みんなの体験を写真や絵を見ながら聞き、楽しいひと時となりました。
今回は、1学年で企画運営を行いましたが、中学部に入って初めての大仕事を、みんなで協力して進めることができました。




中学部2学年は、7月7日(木)~8日(金)1泊2日の日程で、郡山市大槻町にある「郡山市青少年会館」にて宿泊体験学習を行ってきました。
普段と異なる場所での食事や入浴、活動、家族と離れて過ごす夜の時間等学校ではなかなか行えない経験をしてきました。
全体活動「みんなで楽しもう」は、【ボッチャ大会】を4チームのリーグ戦で行いました。いろいろと工夫されたターゲットを狙って真剣に取り組む生徒たちの姿が印象的でした。
活動の様子を掲載しますので、ご覧ください。






5月31日(火)に、中学部の専門委員会任命式と生徒会総会を、リモートで実施しました。
中学部の専門委員会は、代表委員会、保健委員会、美化委員会がありますが、代表委員会は各学級の学級委員長で編成されるので、校長が各教室に出向いて、任命状を授与しました。
保健委員会と美化委員会の委員長の任命は、ワークスペースで行いました。
この様子は各学級に生配信され、生徒たちは各々のタブレット端末や大型TVで視聴しました。


生徒会総会についても、ワークスペースで役員が「活動の方針」「年間活動計画」「予算案」などを説明する様子が各学級に配信されました。
生徒たちは各々のタブレット端末をタップして「承認」の意志を送信し、全会一致で1年間の活動計画案が承認されました。



4月18日、新入生と在校生の対面式を行いました。
この日に向けて、3年生が中心となって、新入生・在校生一人一人の紹介スライド作成や、会場装飾物制作などに取り組んできました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大防止重点対策の延長により、中学部生徒全員が一堂に会して実施することがかなわず、感染対策を講じ、密を避ける方法で、学級単位での交流となりました。
1年生が2・3年生の教室を訪問して、工夫を凝らした自己紹介をすると、上級生は先輩らしく、やさしい言葉で温かく歓迎し、互いの緊張も解けて、和やかな雰囲気に包まれ、親睦を深めることができました。
1年生へのエールも、繰り返し練習してきた成果を発表できませんでしたが、事前に撮影したビデオを通して披露され、映像に合わせてエールを送る学級もあり、1年生の活躍を祈る上級生の思いを伝えることができました。
中学部の生徒、教師が共に協力し、助け合って一体となり、和をもって創立60周年記念の一年を歩むスタートとなりました。
R4中学部対面式.pdf









3月11日(金)に、「卒業生を送る会」が行われました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、事前に司会や出し物などを録画し、1本にまとめられた動画を各教室で視聴する形での実施となりました。当日に向けた準備として、在校生は装飾物や招待状づくり、卒業生を紹介する動画の編集、出し物の練習・撮影などに協力して取り組むことができました。
当日は、一同に会することができず残念でしたが、校長先生から温かい激励の言葉や、卒業生からのメッセージ、1年生から手話を取り入れた「絆」の歌のプレゼントと、心温まるシーンがたくさんありました。また、在校生と卒業生によるエール交換もあり、とても良い送る会になりました。
当日欠席した生徒たちも、後日視聴することができ、思い出を共有することができました。
送る会の後、担任の先生を通して渡された卒業記念品のひざ掛けは、卒業式に使用してもらいました。また、在校生が心を込めて制作した装飾は、視聴覚会議室に飾り、卒業生に見てもらいました。実際に装飾を見て触れたり、写真を撮ったりして、今年度ならではの楽しみ方もできたようです。
12月8日(水)に、公益財団法人日本科学技術振興財団の方に来校いただき、放射線に関する出前授業と教職員研修を行いました。
出前授業は中学部1~3年1組の生徒が参加しました。福島県石川郡などでも採取できるモズナ石から出る放射線の軌跡を、霧箱を用いて観察しました。生徒たちは興味持ち、意欲的に観察しました。
教職員研修は、放射線教育についての重要性や、放射線の基礎、教材の紹介など、今後の授業につながる、有意義なものとなりました。



~11月19日(金) 野口英世記念館&ホテルリステル猪苗代~
中学部1学年の生徒たちは、この学習旅行に向けて2学期の初めから学習を続けてきました。「総合的な学習の時間」で、野口英世の生涯や、猪苗代湖周辺の自然について調べてきました。
当日は2学年・3学年の先輩方に見送られながら出発し、旅行先では、これまで調べてきたことを振り返りながら、見学やレク活動をしてきました。

■野口英世記念館
野口英世や夫人の等身大のパネル、英世が実際に使った愛用品などが展示されており、敷地内には、当時のままに再現した生家もありました。生徒たちは、当時の英世の生活に思いを馳せていました。
また、タッチパネルでクイズに答えたり映像を見たりしたほか、野口英世のロボットがスイッチの操作で質問に答えるブースで、楽しみながら見学をしてきました。





■ホテルリステル猪苗代
ハンバーグランチを食べてきました。どの生徒も、とても美味しそうに食べていました。
昼食後は、1年5組が制作した「野口英世すごろく」を楽しみました。別な学級の友達とペアになって行い、先に上がったチームから野口英世グッズの景品をもらって嬉しそうでした。



10月11日・12日に渡って中学部3学年の修学旅行がありました。
コロナ禍で修学旅行の実施が危ぶまれましたが、会津若松と猪苗代へ変更となったものの無事実施することができました。
各クラスで調べ学習を行い、私達が暮らす福島県の会津地方について理解を深め、会津伝統工芸の絵付け体験や記念館の見学、語り部さんの話を聴くことで、郷土の偉人や文化について触れることができました。


8月16日にビッグパレットで行われた、令和3年度教育公聴会(中通り地区)にて、中学部3年奥村梨央さんが、本校の代表として意見発表を行いました。
今回の公聴会は、「第7次福島県総合教育計画」の策定に向け、中学生、高校生、保護者、一般公募者からの意見聴取のために行われたのものです。
県内の中学校から7校が選ばれ、各校の代表者がこれからの福島の教育について意見発表をしました。
奥村さんは自分の体験をもとに、10年後の福島の教育がどうあって欲しいかについて考え、
・学校施設、設備の整備について
・状況に応じた支援の必要性について
・通学など、学びを支える環境整備について
などについてまとめ、幼少期から誰もが共に学び、偏見や差別がない明るい社会の実現を願うことを、教育委員会の皆様へ向けて発信することができました。
(後日、本校校長より「教育計画策定参画証明書」が授与されました)
