2月26日(月)に送別会を行いました。
今年度は「卒業生に“ありがとう”の気持ちを伝え、楽しい思い出が残る会にする」というテーマのもと、実行委員を中心に企画・運営を行ってきました。
会の中では、卒業生に寄宿舎生活で楽しかったことや大変だったこと等、寄宿舎にまつわるお題に答えてもらう余興を行いました。更にお題の中には“スペシャルカード”としてものまねやダンス、歌を歌うなどもあり、卒業生、在舎生ともに楽しい時間を過ごすことができました。 余興の後には、在舎生からの記念品贈呈や、卒業生からの手紙、最後にはくす玉開きを行いました。短い時間ではありましたが、卒業生、在舎生共に心温まる会となりました。
夕食後には動画の上映を行い、卒業生の入舎した当時からの振り返りの写真や、在舎生、卒業生それぞれに向けたメッセージが上映されました。懐かしさを感じるとともに、それぞれの思い出を共有し笑いあり、涙ありの時間を過ごすことが出来ました。
卒業生3名には寄宿舎で生活した経験を活かして、4月から新しい環境で羽ばたいてほしいと思います。
1/29(月)、後期舎生会総会を行いました。
舎生会の代表であるゾーン長会と各自治活動部から、今年度の活動報告と年間反省について発表がありました。寄宿舎生活における自分の役割やお互いにどのような活動をしてきたのか一年を振り返ることで、『自分達の寄宿舎』であるという意識を高めることや、充実した寄宿舎生活について考える良い機会となりました。
毎年恒例のクリスマスの飾り付けと、12/22(金)の冬至に関連してゆず湯を行いました。
12/6(水)、7(木)にクリスマスツリーの飾り付けをしました。
背の高い寄宿舎生に天辺の星飾りをお願いし、みんな思い思いの場所に好きなオーナメントやモール、雪を模した綿をバランス良く配置する等、寄宿舎生全員で協力して豪華なツリーを完成させました。
クリスマスソングをBGMに、ワクワクした楽しい時間を過ごしました。
12/19(火)のよるのつどいで「冬至とは?」「何故ゆず湯に入るのか?」等について説明をし、理解を深めました。
翌12/20(水)と21(木)には柚子を浮かべたお風呂に入り、ゆず湯を体験しました。
今年は例年よりも多くの柚子を贅沢に使用したお湯に入ることができました。
クリスマスは元々は外国の行事ですが、日本でもすっかり季節行事の1つとして親しまれています。
寄宿舎生にとっては冬至やゆず湯の馴染みは薄いかもしれませんが、今回はクリスマスとともに日本古来の冬の風習も体験する良い機会となりました。
「冬至の日にゆず湯に入ると風邪を引かない」と言われます。
健康で楽しい1年となりますように…。
12月11日に寄宿舎のお楽しみ会が行われました。ゾーン長会で「自分たちで何か作りたい!みんなで楽しみたい!」と話し合いを重ねて計画してきました。
第1部は『ステンドグラス風デコレーション制作』。乾くとステンドグラスのように光を通し、クリアカラーになる不思議な絵の具を使用して、それぞれの好きなキャラクターやイラストを描きました。翌日、乾いたステンドグラス風絵の具をグラスやフォトフレームにデコレーションし、色鮮やかなキャンドルホルダーやフォトフレームが完成しました。
第2部は『プレゼント抽選会』が夕食後に行われました。職員が仮装して登場し、抽選会を盛り上げました。抽選機のハンドルを回すとカプセルが出てきて、生徒たちも大喜び!!カプセルの中に入っているイラストと同じプレゼントを受け取り、たくさんの笑顔が見られました。
キラキラと色鮮やかなクリスマス、年末年始をお過ごしください…
10/31(火)のハロウィンに合わせ、ハロウィンにまつわる掲示や飾り付けをしました。
オレンジ・黒・紫のハロウィンカラーを基調とした色使いのガーランドや、かぼちゃ・クモ・コウモリ等を飾り付けると、一気にハロウィン一色の雰囲気となりました。
10/11(水)の夜のつどい時にハロウィンの由来とジャック・オ・ランタンについての話をすると、ジャック・オ・ランタンという『存在」は知っていても、それが一体何者なのかまでは知らなかった舎生がほとんどで、「初めて知りました!」といった感想が聞かれました。話の後、食堂掲示板にそれらの説明を掲示しました。
1Fエレベーターホールでは、ドア周りをジャック・オ・ランタン仕様にし、その口の中に入って行くようなイメージのエレベーターにしました。ホールの壁には満月の夜の街に舞うコウモリやゴースト等を飾り付けました。
ハロウィンは外国の行事ですが、近年は日本でも盛んに行われています。今回は身近な外国の文化に触れる良い機会となりました。
9/29(金)の仲秋の名月に合わせ、お月見にまつわる掲示や飾り付けをしました。
9/14(木)の夜のつどい時に、お月見の説明とお月見にまつわる話をしました。食堂には『お月見とは?』『日本の文化と月』『他の文化での満月』等の説明や『日本では親しまれてきたゆえに月の別称が31個もある』という内容の掲示をしました。
1Fエレベーターホールの壁には餅つきをしているうさぎが浮かんだお月様とお月見団子、本物の秋の七草をいくつか飾りました。すすきをさわってみた舎生からは「初めてさわった。なんかふわふわしてる!」「葉っぱがガサガサしてる。手が切れそうで怖い…」という感想を聞くことができました。
今回は、「古の雅なお月見に想いを馳せてもらいたい」と考え、お香でほのかに和の香りを付けた短冊を使い、寄宿舎の皆に自作の川柳や俳句、有名な短歌等を書いてもらって掲示しました。
日本古来のお月見の文化に触れる機会となりました。