5月27日(月)、前期舎生会総会を行いました。
寮務主任よりゾーン長・副ゾーン長、自治活動部長・副部長が任命され、自分の役割とその責任を改めて確認しました。
その後、各自治活動部の部長が年間目標や活動内容を発表し、今年度それぞれがどんな活動をしていくのか、お互いに知ることができました。
これから新体制での舎生会のスタートとなります。
『寄宿舎は自分たちの生活の場である』という意識を持ち、生徒達が主体的に活動してよりよい寄宿舎にしていってほしいと思います。
今年度、Landゾーンではみんなの「やりたい!」という声から、プランターで野菜を育てています。4月にまいた種はすくすく育ち、この日は間引きを行いました。普段は苦手な野菜でも自分で育てたものはやはり特別なようで、間引いた芽をみんなで味見。「こんなに小さいのに野菜の味がする!」と新しい発見に驚いていました。
収穫しておいしく食べることを目標に、これからもみんなで協力をして育てていきます。

端午の節句を前に、寄宿舎生の健康を願い、武者人形と本物の鯉のぼりを寄宿舎内に飾りました。また、立身出世を願い、それぞれの目標や抱負を書いた色とりどりの鯉のぼりも飾り付けました。
夜のつどいで端午の節句とともに『登竜門』という言葉の由来を説明すると、驚いたような納得したような様子で「おぉ~!」と声を上げる姿も見られました。


4月30日(火)・5月1日(水)には、寄宿舎生の「無病息災」を願って菖蒲湯を実施しました。それぞれ実物の菖蒲や蓬を触ったり香りを嗅いだりしながら、季節のお風呂を楽しみました。

4月24日(水)第1回寄宿舎避難訓練を実施しました。今回は福島県沖を震源とする地震が起きた後、1階厨房から火災が発生したことを想定して行いました。今回は基本を再確認しながら「自分の身は自分で守る」を意識して、指導員の指示で落ち着いて避難することができました。訓練後、舎監教諭より、東日本大震災の経験をふまえて「災害はいつ起こるかわかり分かりません。今後も訓練を重ねて自ら行動できるようになって欲しいと思います」との話をいただきました。

2月26日(月)に送別会を行いました。
今年度は「卒業生に“ありがとう”の気持ちを伝え、楽しい思い出が残る会にする」というテーマのもと、実行委員を中心に企画・運営を行ってきました。
会の中では、卒業生に寄宿舎生活で楽しかったことや大変だったこと等、寄宿舎にまつわるお題に答えてもらう余興を行いました。更にお題の中には“スペシャルカード”としてものまねやダンス、歌を歌うなどもあり、卒業生、在舎生ともに楽しい時間を過ごすことができました。 余興の後には、在舎生からの記念品贈呈や、卒業生からの手紙、最後にはくす玉開きを行いました。短い時間ではありましたが、卒業生、在舎生共に心温まる会となりました。




夕食後には動画の上映を行い、卒業生の入舎した当時からの振り返りの写真や、在舎生、卒業生それぞれに向けたメッセージが上映されました。懐かしさを感じるとともに、それぞれの思い出を共有し笑いあり、涙ありの時間を過ごすことが出来ました。
卒業生3名には寄宿舎で生活した経験を活かして、4月から新しい環境で羽ばたいてほしいと思います。

1/29(月)、後期舎生会総会を行いました。
舎生会の代表であるゾーン長会と各自治活動部から、今年度の活動報告と年間反省について発表がありました。寄宿舎生活における自分の役割やお互いにどのような活動をしてきたのか一年を振り返ることで、『自分達の寄宿舎』であるという意識を高めることや、充実した寄宿舎生活について考える良い機会となりました。


毎年恒例のクリスマスの飾り付けと、12/22(金)の冬至に関連してゆず湯を行いました。

12/6(水)、7(木)にクリスマスツリーの飾り付けをしました。
背の高い寄宿舎生に天辺の星飾りをお願いし、みんな思い思いの場所に好きなオーナメントやモール、雪を模した綿をバランス良く配置する等、寄宿舎生全員で協力して豪華なツリーを完成させました。
クリスマスソングをBGMに、ワクワクした楽しい時間を過ごしました。


12/19(火)のよるのつどいで「冬至とは?」「何故ゆず湯に入るのか?」等について説明をし、理解を深めました。
翌12/20(水)と21(木)には柚子を浮かべたお風呂に入り、ゆず湯を体験しました。
今年は例年よりも多くの柚子を贅沢に使用したお湯に入ることができました。

クリスマスは元々は外国の行事ですが、日本でもすっかり季節行事の1つとして親しまれています。
寄宿舎生にとっては冬至やゆず湯の馴染みは薄いかもしれませんが、今回はクリスマスとともに日本古来の冬の風習も体験する良い機会となりました。
「冬至の日にゆず湯に入ると風邪を引かない」と言われます。
健康で楽しい1年となりますように…。