11月22日(月)に日大東北高等学校と今年度二回目のリモート交流を行いました。
今回はお互いの文化祭の実施報告とコロナ禍での修学旅行、生徒会活動などについて協議を行いました。
役員改選後であったため、第1回とは違うメンバーとなり、始めは緊張する様子も見られましたが、少しずつ打ち解け、後半は余暇時間の過ごし方や趣味等、生徒会行事のことだけではなく、お互いについて知ろうとする場面も見られました。
次回は2月です。
次はどんな会話をしようかと今から楽しみにしているようです。
秋の猪苗代へ ~高等部1学年学習旅行~
10月15日(金)、目的地を猪苗代として、高等部1学年の学習旅行を行いました。移動は貸し切りバスを使用しましたが、感染症対策のため、座席の間隔を空け、車内での会話を控えめにして移動しました。この経験は、同じようにバスを使って実施する次年度の修学旅行につながります。
猪苗代では、ハーブ石鹸作りの体験やハーブ園の散策など、地域の特色に触れる貴重な活動が経験できました。ハーブ石鹸作りは、材料の石鹸の素やハーブオイルをビニール袋の中で混ぜ、取り出して成形します。生徒たちは、友だちの作り方や作品を見ながら、自分の活動に生かして花やアニメのキャラクターなど思い思いの形を作り上げていました。できあがったハーブ石鹸はとてもいい匂いで、作る楽しさを感じると同時に、使う楽しみも湧いてくる活動となりました。
その後は、昼食を挟んでハーブ園へと移動し、散策を楽しみました。園内では、秋の日差しと高原の風で爽快な気分を味わうことができました。活動は学級毎でしたが、いつの間にか複数の学級が集まって写真を撮ったり歓談したり、自然と交流が深まっていきあちこちで和やかな雰囲気がつくられていました。飾られている色とりどりのパラソルや、少し強面のハロウィーンのキャラクターの演出に加えて、広い花壇のコスモスやジニアの花々は、きっと生徒の記憶に残る経験になったと思います。
高等部1学年の入学時は、県内でも新型コロナウイルス感染症に注意しなければならない状態が続いていて、学年内の交流を広げるための集会などは実施できませんでした。今回の、1つのバスに乗り同じ場所で食事をして制作活動や屋外活動を行った学習旅行は、学年全体での活動としては初となり、1学年としてのまとまりを築くための第1歩となったのではないかと思います。この後、10月末には3年に1度の四つ葉祭も予定されています。この機会にも、各学級が協力して学年の催しを運営することで、互いのつながりを確かめ、学年としての力を向上させていきたいと思います。
高等部3-1、2-1、2-2の生徒達は、7月12日月曜日の5・6校時に、福島県選挙管理委員会事務局の方を講師にお招きして、「選挙出前講座」を行いました。
まずパワーポイントを使って、「政治・選挙と日常との関わり」や「18歳になると得られる権利」「選挙運動」「選挙犯罪」等について、わかりやすく説明していただきました。
また、実際選挙で使われている記載台や投票箱を使って、模擬選挙を行いました。
本講座を受けて、生徒たちは選挙についてより深く知ることができるとともに、選挙をより身近に感じることができました。
また若者の投票率が低いことや、このままでは若者向けの政策を提案されないことを知り、自分たちが選挙に参加する大切さを知ることができました。
7月9日(金)、3学年の学習旅行が行われました。
高等部最後の学習旅行であり、天気予報では雨だったものの、雨に降られることもなく、元気に行ってきました。
野口英世記念館の見学では、英世博士の偉業に触れ、このコロナ禍の中、人類と疫病との歴史を知ることができ、とても有意義な経験になりました。
また、リステル猪苗代での昼食は、生徒たちに好評であり、食後のハーブ石鹸作り体験も楽しむことができました。
生徒にとって思い出に残る学習旅行になりました。
7月8日(木)に体育館にて情報モラル教室「インターネット利用に係る犯罪被害等防止啓発講座」が行われました。
講師には郡山北警察署生活安全課の方にお越し頂きました。
クイズ形式の問題や、動画を視聴しての問題点の振り返り、福島県内で実際に起こっている事例など、具体的にお話しをいただくことができました。
本校には日ごろからスマートフォン(インターネット)を使用してSNS、オンラインゲーム、掲示板等を使用してやり取りを行っている児童生徒も多くいます。
そんな中で、講義の際に実際に犯罪に巻き込まれてしまったエピソードや、その防止策などを聞くことができ、児童生徒にとって有意義な時間を過ごすことができました。
6月16日(水)、高等部の校外学習で、西部自動車学校に行ってきました。
講習の中で、歩行者として気を付けてほしいこと、免許を取得するまでに必要なことなどを教えていただきました。
質疑応答の時間には、自分たちで考えてきた質問を、教習所の方に伺うことができました。
4月30日(金)に対面式、5月7日(金)に前期生徒会総会、5月14日(金)に日大東北高等学校とのリモート交流を行いました。昨年度は自己紹介DVDの視聴を対面式に替えたり、議決権行使書を使用しての生徒会総会になったりと例年にない形式での実施となりましたが、今年度は新型コロナウィルス感染症対策をしっかりと行い、時間を短縮し、距離を保ちながら一同に会して実施することができました。リモート会議では代表者を2名とし、お互い顔を見て話し合いをすることができました。
行事が立て続けにありましたが、時間のない中、生徒会役員は協力して準備を行いました。すべて無事に実施することができ、有意義な時間を過ごすことができました。
[リモート交流の様子]
令和2年度高等部後期生徒会総会が行われました。
前期の総会と同様に、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、全生徒が集まって総会を行わずに、「議決権行使書」に賛否を表示することで決議を行いました。
今回の総会では、生徒会役員会・委員会活動報告、生徒会会計中間報告に加えて、高等部生徒会選挙規程改正案の議題について決議を行いました。
選挙規程の改正に当たっては、改正前の内容を尊重しつつ、実情に応じた適切な運用ができるよう、これまで生徒会役員、選挙管理委員長及び副委員長で何度も検討を重ねてきました。総会では、選挙規程改正案を含むすべての議案について、賛成多数により可決となりました。
時間をかけて条文を丁寧に読み、矛盾する点を見出して修正することで、適切で公正公平な選挙が実施できることに気づくことができました。