端午の節句に合わせ、色とりどりのこいのぼりに、舎生それぞれの願いを書いて飾りつけを行いました。また「みんなが元気に過ごせるように!」と願いを込めて、武者人形とこいのぼりを寄宿舎内に飾りました。
夜のつどい時には、端午の節句の由来の説明をしました。飾ってあるこいのぼりを見て、どのように感じるかと質問をすると、「こいのぼりが滝を登っている様子」など話していました。実際にこいのぼりには「立身出世」という意味があり、みんなが将来立派に成長できますようにという意味を込めて天に向かって飾っていることを伝えると『へぇ~』と興味深く話を聞いている様子でした。
武者人形 こいのぼり みんなの願いをこいのぼりにのせて。
また、4月26日(水)・27日(木)には「無病息災」を願い菖蒲湯を実施しました。舎生たちはそれぞれ菖蒲を触ってみたり、匂いを嗅いだりと気持ちよさそうに入浴を楽しんでいました。舎生からは「初めて入った」「ほんのり匂いがした」などの声が聞かれ、季節感を味わうことができました。
浴室前には見て触れられるように菖蒲とよもぎが飾られました
4月6日(木)に中学部生、4月10日(月)に高等部生が始業式・入学式を迎え、寄宿舎生活がスタートしました。
4月24日(月)には歓迎会を行い、新入舎生と在舎生の一人一人から自己紹介がありました。緊張する様子もありながら、和やかな雰囲気の中で歓迎会を行うことができました。
令和5年度は、寄宿舎生18名で、楽しく充実した寄宿舎生活になりそうです。
3月6日(月)に送別会を行いました。
今年度の送別会実行委員は「卒業生に感謝の気持ちを伝えたい。そして思い出に残る楽しい会にしたい」という思いを込めて話し合い、準備を進めてきました。在舎生全員が、卒業生一人ひとりを想い、「どうすれば感謝の気持ちが伝わるか」を一生懸命考える様子がありました。
会では、卒業生が大きなさいころを振り、出た目のお題に答えてもらうゲームをしました。お題には、寄宿舎生活で楽しかったことや大変だったこと等、寄宿舎生活にまつわる質問があり、卒業生、在舎生ともに一緒に過ごした思い出を振り返ることができました。また、在舎生から記念品としてメッセージカードや花束を贈りました
会の最後には、卒業生一人ひとりのメッセージ動画と「あいうえお作文」の発表があり、感謝の気持ちが伝えられました。
あ あたたかく迎えてくれて嬉しかった歓迎会
り りっぱな社会人になれるようたくさんのことを教えてくれた先生方
が 「がんばって!」と困っている時に助けてくれたみなさん、本当に感謝して
います
と ともだちがいっぱいできた寄宿舎での思い出を忘れず、僕たちはこれからも
頑張ります
う うれしいことも、悲しいことも、楽しいことも、一緒に過ごしてくれた先生方、寄宿舎生のみなさん、本当に
ありがとうございました
その日の夕食後には、在舎生から卒業生に向け、感謝のメッセージを動画にしたサプライズプレゼントがありました。
卒業生と在舎生、お互いが感謝の気持ちであふれた温かい一日になりました。
伝え合った感謝の気持ちを胸に、寄宿舎での経験を活かして4月からそれぞれの場所で輝いてほしいと思います。
卒業おめでとう。そしてありがとう。
給食だより ~健康教育部 給食係~
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