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1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鮭のゆずみそ焼き、磯風味和え、鶏肉と大根の煮物、みそ汁、バナナ、牛乳でした。
ゆず(柚子)はミカン科に属し、日本各地で栽培されています。日本料理に良く使われていて、蒸し物、吸い物などに香りや風味を添えます。皮を薬味にするほかに、マーマレード、菓子、柚子味噌などにも用います。なお薬味として利用する場合は、表面をうすくスライスしたり、きざんだり、すりおろしたりして使います。今回はゆずの皮をすりおろして、みそ、さとう、みりんを弱火にかけてゆずみそを作り、鮭にかけて焼きました。
3. 特別食
【鮭のゆずみそ焼き】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
普通食はゆずみそをかけて焼きました。
カミカミ食はオーブンで焼いた鮭を骨を取ってほぐしました。モグモグ食とゴックン食は、焼いた鮭と介護食用の素材を利用し、それぞれの形態に加工しました。特別食はゆずみそをのばして、ゆずみそたれにして鮭にかけて食しました。
【鶏肉と大根の煮物】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鶏肉、大根、人参、さといも、普通食にはこんにゃくも入っています。カミカミ食は里芋は軽くマッシャーでつぶし、それ以外のは、形のまま提供しました。モグモグ食はにんじんだけ小さめに形を残しそれ以外の材料は食べやすいように加工しました。ゴックン食はペースト状に加工しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産 地 ) : 検査結果
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
白 菜 ( 福島県 ) : 検出せず
大 根 ( 福島県 ) : 検出せず
里 芋 ( 福島県 ) : 検出せず
1.本日の給食
2.給食のコメント
今日の給食はごはん、鶏肉のオレンジ焼き、ボイルキャベツ、ひじきの煮物、みそ汁、牛乳でした。鶏肉のオレンジ焼きは、オレンジに肉を軟らかくする成分があるため、肉を噛む力が弱い方でも、「少しでも肉を噛む練習なれば」と献立に取り入れてみました。肉を白ワインとジュースにつけた後オーブンで焼き、オレンジソースはにんにく、しょうがをバターで炒めたところに白ワイン、ママレード、ジュース、みかん缶を加えてかたくり粉でとろみをつけました。普段食べなれない料理なので「ソースは嫌い」、「とーってもおいしかった」と反応は様々でした。普段ご家庭では食べなれない料理でも、たまには行事食や郷土食、今回のような外国料理なども給食に取り入れ、給食を食べてくださっているみなさんの食事の幅が少しでも広がれば良いと思いながら給食を提供しています。
3.特別食
【鶏肉のオレンジ焼き、ボイルキャベツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鶏肉のオレンジ焼きはそれぞれ、鶏肉、ソースともにそれぞれの形態に崩しました。ボイルキャベツは圧力鍋でに、カミカミ、モグモグ食は形のまま、ゴックン食は崩した後とろみをつけました。
【ひじきの煮物】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
ひじきの煮物は、ひじき、油揚げ、さつまあげ、にんじん、グリンピースが入っています。
普通食にはこんにゃくも入っています。カミカミ食、モグモグ食は、にんじんは形を残し、それ以外の材料は食べやすいように崩しました。
4.給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134と137の合算値です。
・検査結果
品 名 ( 産 地 ) :検査結果
木綿豆腐 ( 福島県 ) :検出せず
鶏もも肉 ( 宮城県 ) :検出せず
キャベツ ( 福島県 ) :検出せず
平成29年11月24日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ちゃんぽん麺、えびしんじょう、ボイルブロッコリー、杏仁豆腐、牛乳です。
エビ、カニ、魚の白身などをすりつぶしたものに、山芋や卵白、だし汁などを加えて味をつけ、蒸したり、ゆでたり、揚げたりして調理したものをしんじょうといいます。お吸い物やおでんの具にしたり、直接薬味をつけて食べたりします。 エビ、カニ、魚の白身などをすりつぶしたものに、鶏卵の白身だけを加えたものを蒲ぼこ、山芋と鶏卵の白身を加えて練ったものをしんじょうというとされています。似たものにはんぺんがありますが、これはすり下ろした白身魚に山芋を加えて練ったもので、主に関東で食されていたもので,現在では日本全国で食べられています。
3. 特別食
【ちゃんぽん麺】
上の3枚の写真はカミカミ食の麺を加工しているところです。
中華麺をお湯でほぐして水気を切り、フードプロセッサーにかけて刻み、食缶に移しています。
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
材料は、普通食は、豚肉、たまねぎ、もやし、にんじん、白菜、しいたけ、ほうれんそう、なるとです。
特別食は豚肉を二回挽いたひき肉を使用し、なるとは除きました。 特別食はそれぞれの形態に崩しました。カミカミ食のみにんじんを形のまま提供しました。
【えびしんしょう】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
えびしんじょうとても軟らかいので、普通食、カミカミ食は形のまま、モグモグ食、ゴックン食はそれぞれ食べやすいように崩しました。特別食には、食べやすいように中華あんがつきました。
つけあわせのブロッコリーはカミカミ食、モグモグ食は形のまま、ゴックン食はペースト状にして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産 地 ) : 検査結果
しいたけ ( 福島県 ) : 検出せず
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、スタミナ炒め、みそかんぷら、オレンジ、みそ汁、牛乳でした。
みそかんぷらとは、本来は500円玉くらいの小さいじゃがいもを、皮付きのまま多めの油で炒めて火を通し、みそと砂糖を加えてから味が染みるまで煮詰めたものです。
食糧難で、じゃがいもが米の代わりに主食として食べられていた頃に生まれたとされています。じゃがいもを収穫する際に出る、売り物にならない未成熟の小さい芋を集めて料理することが家庭では多いと思います。福島県内主に中通り地方ではなじみの料理です。
職員の間でお昼に会津地方では「みそかんぷら」はあまり馴染みがない料理だとちょっと話題になりました。なお「かんぷら」は福島県の方言です。(*^。^*)
3.特別食
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
スタミナソテーは、豚肉、人参、もやし、キャベツにらを炒めました。形態に応じてくずしました。
みそかんぷらは、普通食はじゃがいもを揚げました。特別食はみそ煮にし、形態に応じてつぶしました。
オレンジは特別食用の寒天でオレンジジュースを固めました。
4.給食食材検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 長野県 ) : 検出せず
にら ( 茨城県 ) : 検出せず
豚もも肉( 岩手県 ) : 検出せず
平成29年11月21日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、食パン、ラ・フランスジャム かぼちゃコロッケ、スパゲティソテー、ミネストローネ、牛乳でした。
ミネストローネは、主にトマトを使ったイタリアの野菜スープです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々で決まったレシピはなく、田舎の家庭料理です。そのため、トマトを入れていないものでも「ミネストローネ」と呼ばれることもあります。 材料にはタマネギ、ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、さやいんげん、ベーコンなどが用いられます。パスタを用いることも多いです。
3.特別食
・かぼちゃコロッケ
〈カミカミ食〉 〈モグモグ食〉 〈ゴックン食〉
特別食のかぼちゃコロッケは、カミカミ食はコンソメスープに軽く浸しててそのままの形で提供しました。モグモグ食は同じくコンソメスープに浸したものを、マッシャーでつぶして提供しました。
・スパゲティソテー
〈カミカミ食〉 〈モグモグ食〉 〈ゴックン食〉
スパゲティソテーの材料はたまねぎ、白しめじ、ピーマン、赤ピーマン、ハム、コーンで、バターしょうゆ味の和風味です。特別食は、カミカミ食のみコーンが入っています。
普通のしめじは、細かく刻むと苦みが出るため、苦みが少ない白しめじを使用しています。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産 地 ) : 検査結果
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
白しめじ( 長野県 ) : 検出せず
パセリ ( 千葉県 ) : 検出せず
平成29年11月20日(月)
1. 本日の給食
(みかんジュースを寒天で固めたみかんゼリー)
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鶏肉の甘酢炒め、チンゲンサイの和え物、わかめスープ、みかん、牛乳です。
「冬ミカン」または単に「ミカン」と言う場合も、通常は温州みかんを指します。
甘い柑橘ということから漢字では「蜜柑」と表記されます。古くは「みっかん」と読まれていましたが、最初の音節が短くなり「みかん」と呼ばれるようになりました。「温州(ウンシュウ)」は、柑橘の名産地であった中国浙江省の温州のことで、名は温州に由来します。
温州みかんは主に関東から南の暖地で栽培されます。温暖な気候を好みますが、柑橘類の中では比較的寒さに強いといわれています。5月の上・中旬頃に3cmほどの白い花を咲かせます。果実の成熟期は9月から12月と品種によって様々で、5~7.5cm程の実は熟すにしたがって緑色から橙黄色に変色します。
3. 特別食
【鶏肉の甘酢炒め】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の鶏肉は下味をつけて揚げたものをそれぞれの形態に合わせてくずしました。
その他の玉ねぎやにんじんなどの野菜は酢やトマトケチャップ、しょうゆなどで味付けをして鶏肉と同様にそれぞれの形態に合わせてくずし提供しました。
【チンゲンサイの和え物】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
食材はチンゲンサイ、にんじん、白しめじです。
カミカミ食のチンゲンサイはやわらかく煮て、粗めに刻んで提供しました。にんじんはイチョウ切りにして、やわらかく煮て形のまま提供し、白しめじは細かく刻んで提供しました。
モグモグ食とゴックン食はすべてペースト状にしてから寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
木綿豆腐( 福島県 ) : 検出せず
平成29年11月17日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、けんちんうどん、鶏つくね焼き、ボイルブロッコリー、ピーチコンポート、牛乳です。
コンポートとは、果物を水や薄い砂糖水で煮て作る、ヨーロッパの伝統的な果物の保存方法です。ジャムに比べ、果実自体の食感や風味が残っていて糖度も低いため、そのまま食べたり、ヨーグルト、アイスクリーム、スポンジケーキなどによく添えらます。基本的にジャムにできるフルーツはコンポートにも応用でき、家庭では、果実そのものに甘みが少なく美味しく食べられない場合は、コンポートにすると無駄なく食べることができます。
コンポートには果物の他にも、野菜などをワインで煮込んだものも含まれます。
ロシアのコンポートはノンアルコールのデザート用飲料で、果物やベリー類をシロップで煮た後、冷やして提供されます。生の果物だけでなく、ドライフルーツや缶詰の果物を使う場合があり、これに使用するドライフルーツのこともコンポートと呼びます。
3. 特別食
【鶏つくね焼き・ボイルブロッコリー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の鶏つくね焼きは蒸し焼きにしました。全食形態に和風あんがつきました。
カミカミ食はマッシャーで軽く崩して、フードプロセッサーにかけたものを少し混ぜてしっとりとさせて提供しました。モグモグ食、ゴックン食はそれぞれの食形態に合わせて崩して提供しました。
ボイルブロッコリーはカミカミ食では圧力鍋で蒸して形のまま提供しました。
モグモグ食とゴックン食ではペースト状にしたものを寒天で固めて提供しました。
【けんちんうどん】
<カミカミ食>
<モグモグ食>
<ゴックン食>
けんちんうどんの具材は豚肉(モグモグ食とゴックン食は二度挽きした豚挽き肉)、豆腐(普通食は木綿豆腐、特別食は絹豆腐)、大根、にんじん、ごぼう、ねぎ、里芋です。
大根、にんじん、里芋はカミカミ食ではやわらかく煮て形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。豆腐はカミカミ食とモグモグ食は形のまま提供しました。カミカミ食とモグモグ食のその他の具材はそれぞれの食形態に合わせてくずして、大根やにんじんなどと混ぜて提供しました。ゴックン食はすべての具材をペースト状にして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
里芋 ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年11月16日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鶏の野菜みそマヨネーズがけ、ボイルキャベツ、さつまいもと昆布の煮物、みそ汁、牛乳です。
昆布は2年かかって一人前の「成昆布」となります。
1年目の晩春から夏にかけて急激に大きくなり、長さは大人の昆布並に成長しますが、 身が薄く味も劣るので、水昆布と呼ばれています。1年目は秋口まで成長を続けますが、やがて葉が枯れ始め、根元を残して流されてしまいます。 岩の上に残った根元から、再び成長を始め、2年目の春から夏までに急激に大きくなり成昆布になります。
2年間で大人になった昆布は、採取、乾燥、裁断、選葉、梱包、検査を経て私たちのもとに出荷されるのです。
3. 特別食
【鶏の野菜みそマヨネーズがけ・ボイルキャベツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食のおためしとして繊維を切るようにしてスライスした鶏肉を提供しました。
鶏肉とみそマヨネーズのたれはカミカミ食、モグモグ食、ゴックン食のそれぞれの形態に合わせてフードプロセッサーにかけて提供しました。
ボイルキャベツは、カミカミ食とモグモグ食は圧力鍋でやわらかく煮て、形のまま提供しました。ゴックン食はペースト状にしてとろみをつけて提供しました。
【さつまいもと昆布の煮物】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
さつまいもはカミカミ食ではやわらかく煮て形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして、ゴックン食ではペースト状にしてから裏ごして提供しました。
昆布は食形態ごとに刻んでとろみをつけて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
なめこ ( 福島県 ) : 検出せず
さつまいも( 茨城県 ) : 検出せず
鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
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