平成30年3月22日(木)
1. 3月の給食
15日は高等部最後の給食があり、今日で本校の今年度の給食は最後となりました。
給食を食べていた高等部3年生に一番思い出に残っている給食メニューのアンケートをお願いしました。アンケートの集計結果をもとに、挙げられたメニューを3月の献立に採用しました。
3月5日の給食 3月6日の給食
3月7日の給食 3月9日の給食
3月13日の給食 3月15日の給食
2. 給食のコメント
それぞれの給食の献立は、以下の通りです。
太字になっているのが卒業生の思い出メニューになっています。
5日(月) カレーライス、福神漬け、ほうれん草とツナのサラダ、いちごクレープ、牛乳
6日(火) コッペパン、チョコクリーム、鮭チーズフライ、ボイルブロッコリー、白菜の炒め煮、野菜スープ、牛乳
7 日(水) ごはん、煮込みハンバーグ、ほうれん草のごま和え、キャベツとベーコンのスープ、プリン、牛乳
9日(金) チャーシュー麺、肉シュウマイ、ボイルキャベツ、ヨーグルト、牛乳
13日(火) セルフハンバーガー、ポパイサラダ、春雨スープ、フルーツミックスゼリー、牛乳
15日(木) キャロットライス、鶏のからあげ、和風サラダ、すまし汁、お祝いデザート(すだちゼリー)、牛乳
今年度の給食はいかがでしたか?
おいしく食べていただけたでしょうか?
今年度は特別食(特にカミカミ食)の大きさの変更があったりと、なにかと変化のある1年となりました。摂食担当の先生方には教室での手元調理をしていただいたりと、大変お世話になりました。
今年度から、各学年の給食係の先生、栄養士、特別食を担当する調理員で毎月献立会議を開くようになり、おしゃべりシートのお手紙等を参考にして食材の大きさや刻み方などを検討しています。
給食でなにか気になることや気づいたことなど些細なことでも良いので、何かありましたらおしゃべりシートに記入していただけると助かります。(「○○が食べたい!」等のリクエストでもOKです!)
ぜひ食べている現場の声を聞かせてください!
今年度は大変お世話になりました。
来年度からも安全でおいしい給食の提供に努めていきます。
給食係一同
平成30年2月9日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、しょうゆラーメン、餃子、ボイルキャベツ、杏仁豆腐、牛乳です。
ラーメンや焼きそばに使われる中華麺は、小麦粉を原料とする中国発祥の麺のひとつです。かん水を使って作られることが特徴です。かん水を入れること以外は、うどんやパスタと作り方は同じです。
かん水とは、アルカリ塩水溶液のことで、小麦粉に混ぜることで柔らかさや弾力性をもたせる作用があります。
独特の成分のかん水を加えることで、中華麺は「コシ(噛みごたえ/弾力性)」・「黄色の色合い」・「独特の香り」・製法により「縮れ」など独特の特徴が出るのです。
3. 特別食
【】
<カミカミ食><モグモグ食><ゴックン食>
【】
<カミカミ食><モグモグ食><ゴックン食>
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
焼き豚 ( 福島県 ) : 検出せず
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
たまご ( 福島県 ) : 検出せず
平成30年2月8日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、豆腐のそぼろあんかけ、じゃがいものごま風味炒め、みそ汁、ぽんかん、牛乳です。
ぽんかんは、みかんの仲間の柑橘類のひとつです。漢字では「椪柑」「凸柑」と書かれます。
ぽんかんの実の重さは120~150gで、完熟するとオレンジ色になり、独特な良い香りがします。外の厚い皮はむきやすく、果肉を包む内側の皮は柔らかいので袋のまま食べられます。
12~2月にかけて収穫されるため、今はぽんかんの旬の時期です。
3. 特別食
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
【豆腐のそぼろあんかけ】
普通食は焼き豆腐、特別食は木綿豆腐を使用しました。
カミカミ食とモグモグ食の豆腐、玉ねぎ、にんじん、白菜はやわらかく煮て形のまま提供しました。
【じゃがいものごま風味炒め】
じゃがいも、にんじん、ピーマンが入りました。
特別食は炒めるのではなく、同じ調味料を用いて煮ています。
カミカミ食とモグモグ食のじゃがいもとにんじんは、やわらかく煮て形のまま提供しました。ピーマンはそれぞれの食形態に合わせて刻んで提供しました。
【ぽんかん】
ぽんかんはみかんなどと比べ水分が少なく絞りにくいため、ゴックン食はオレンジジュースを寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産 地 ) : 検査結果
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
鶏挽き肉( 宮城県 ) : 検出せず
焼き豆腐( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
平成30年2月7日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鮭のゆずみそ焼き、ボイルつま、すき昆布の煮物、みそ汁、牛乳です。
ゆずはみかんの仲間で、柑橘類の1つです。「ホンユズ」とも呼ばれ、消費量・生産量ともに日本が一番多いといわれています。
ゆずの果実は比較的大きく、皮の表面はでこぼこしています。食べると酸味が強く、種子の多いものが多いです。とても良い香りがします。
柑橘類の中では寒さに強く、柑橘類に多くみられる病気にもかからないといいます。そのため、ほとんど消毒の必要がなく、無農薬栽培が比較的簡単にできます。
「桃栗3年柿8年」と、実をつけるまでの長さを表す言葉があるのを知っていますか?
ゆずは芽がでてから実をつけるまでに時間がかかることから、「桃栗3年柿8年、ゆずの大馬鹿18年」と呼ばれることがあります。
その対策として、種から育てるのではなく、カラタチという異なる種類の柑橘類に接ぎ木をすることが多く、数年で収穫できるようにしています。
3. 特別食
【鮭のゆずみそ焼き・ボイルつま】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の鮭は蒸し焼きにしました。
カミカミ食は大きめにほぐした鮭にペースト状にした鮭を混ぜてしっとりさせて提供しました。
モグモグ食は鮭のペースト素材にフードプロセッサーで細かくした鮭を混ぜて提供しました。
ゴックン食は鮭のペースト素材にうらごした鮭のエキスを混ぜて提供しました。
特別食はゆずみそだれを別食缶に入れて配食しました。
ボイルつまは、カミカミ食とモグモグ食で7㎝程度のスティック状にして提供しました。カミカミ食の方が少し固めに仕上げて提供しました。
【すき昆布の煮物】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
すき昆布、さつま揚げ、にんじんが入っています。
普通食にはつきこんにゃくと油揚げも入りました。
特別食のすき昆布はフードプロセッサーで細かくしてから、とろみをつけて提供しました。
カミカミ食とモグモグ食のにんじんは、やわらかく煮て形のまま提供しました。
カミカミ食のさつま揚げは薄めにスライスして形のまま提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
油揚げ ( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 千葉県 ) : 検出せず
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん( 福島県 ) : 検出せず
平成30年2月6日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、食パン、クリームゴールド、キャベツメンチカツ、ほうれん草のソテー、豆たっぷりスープ、牛乳です。
ソテーとは、野菜や肉などをフライパンに少量の油を用いて炒める調理法のことです。
ソテーとは「飛び跳ねる」という意味のフランス語です。フライパンの中で、炒めると油が飛び跳ねる様子から名付けられました。
3. 特別食
【キャベツメンチカツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食のキャベツメンチカツは、コンソメスープに浸して衣をやわらかくして提供しました。
カミカミ食は形のまま、モグモグ食は大きめにくずしてペースト状にしたキャベツメンチカツを混ぜて提供しました。
普通食含め、全食形態にソースがつきました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
にんじん( 千葉県 ) : 検出せず
ベーコン( 群馬県 ) : 検出せず
平成30年2月5日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、豚丼、花野菜サラダ、清まし汁、ラ・フランスゼリー、牛乳です。
今日の清まし汁には、はんぺんが入っています。
はんぺんとは、スケトウダラなどの魚のすり身にすりおろしたヤマイモなどの食材を混ぜ、調味して薄く四角形または半月型にしてゆでた魚肉練り製品です。
もともとは関東周辺のみで食べられていた地域色の強い食品でしたが、戦後に東京の食品会社が全国的に販売するようになり、現在の白いはんぺんが定着しました。
煮物に用いる際は煮汁を良く吸い込むため、煮汁は片面だけに吸わせた方が味が濃くなりすぎず、おいしく仕上がるとされています。そのことから、コンビニのおでんに用いられているはんぺんは、片面のみに味が染みこむようにドームのような形状になっているのです。
3. 特別食
【豚丼の具】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の豚肉は二度挽きにした豚挽き肉を使用しました。
玉ねぎとにんじんはやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。
【花野菜サラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食ゴックン食>
花野菜サラダは、ブロッコリーとカリフラワーが使用されています。
カミカミ食はブロッコリーとカリフラワーどちらも形のまま提供しました。
モグモグ食とゴックン食はペースト状にして寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
みずな ( 茨城県 ) : 検出せず
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
つきこんにゃく( 福島県 ): 検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
平成30年2月2日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、カレーうどん、和風サラダ、きなこプリン、牛乳です。
きな粉は、大豆を炒って皮をむき、挽いた粉のことです。加熱することにより大豆特有の臭みが抜け、香ばしい香りになります。語源は「黄なる粉」で、黄な粉とも書きます。
また、青大豆を原料にしたきな粉は淡緑色のため、「青きな粉」や「うぐいすきな粉」と呼ばれます。
きな粉には多くのタンパク質が含まれています。また、食物繊維も多く含まれているため、便秘改善に役立つとされています。粉にすることで消化が良くなり、大豆の栄養素を効率的に摂取できるのです。
明日、2月3日は節分です。
節分、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを指します。漢字の通り「季節を分ける」ことも意味しています。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多いです。
一般的には「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行います。
今日は大豆にちなんで、きなこプリンが出ました。
3. 特別食
【カレーうどん】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カレーうどんの具材は、豚肉、玉ねぎ、にんじんです。
玉ねぎとにんじんは、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして
提供しました。
【和風サラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食・ゴックン食>
和風サラダには、わかめ、キャベツ、きゅうり、にんじん、枝豆が入っています。
カミカミ食のわかめ以外の食材はやわらかく煮て、形のまま提供しました。
モグモグ食とゴックン食は、それぞれの食材をペースト状にして寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉( 岩手県 ) : 検出せず
平成30年2月1日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、野菜あんかけオムレツ、きのこ和え、ワンタンスープ、牛乳です。
ワンタンとは、細かく刻んだ肉や魚介類、野菜などを混ぜたあんを、薄く伸ばした小麦粉の四角い皮で包んだものです。いったん茹でてからスープに入れて提供されます。
ワンタンは、もともと餃子と区別されておらず、「渾沌」という食べ物がワンタンと餃子にわかれたとされています。
日本のワンタンは小麦粉にカンスイを入れ、薄く延ばした正方形の皮を使います。少なめのあんを包んで、基本は三角形に折って調理します。ラーメンにワンタンを入れたワンタン麺やスープの具として使用され、揚げて食べる場合もあります。
3. 特別食
【野菜あんかけオムレツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食はオムレツを形のまま提供しました。
モグモグ食はフードプロセッサーでくずしたオムレツにペースト状にしたものを混ぜて提供しました。
【ほうれんそうのお浸し】
<カミカミ食> <モグモグ食・ゴックン食>
ほうれんそうの他に、白しめじ、赤ピーマンが入っています。
カミカミ食はほうれんそうを包丁で繊維を切るようにして刻み、白しめじと赤ピーマンも軽く刻んで提供しました。
モグモグ食とゴックン食は、それぞれの野菜をペースト状にして寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
チンゲン菜( 宮城県 ) : 検出せず
白しめじ ( 長野県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
平成30年1月31日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、さんまのおろし煮、ほうれんそうのお浸し、筑前煮、みそ汁、牛乳です。
筑前煮とは、にんじんやごぼうなどの食材を油で炒めて、砂糖、醤油などで甘辛く煮た料理です。
筑前とは、現在の福岡県の旧国名で、一般の甘煮とは異なり、煮る前に油で炒めることから「筑前地方独特の煮物」の意味で筑前煮と呼ばれるようになりました。
そのため、「筑前煮」と呼ぶのは筑前地方以外の地域であり、筑前や周辺の地域では、博多弁の「がめくり込む」(「寄せ集める」などの意味)が由来の「がめ煮」と呼ばれています。
3. 特別食
【さんまのおろし煮】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食のさんまのおろし煮は、骨を取って形のまま提供しました。(やわらかく煮てあるため骨まで食べられますが、念のため取っています。)
モグモグ食はくずしたさんまにペースト状にしたさんまを混ぜて提供しました。
【筑前煮】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
筑前煮には、鶏肉、にんじん、たけのこ、椎茸、ごぼう、里いも、いんげんが入っています。普通食にはこんにゃくも入りました。
にんじん、ごぼう、里いもは、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。また、カミカミ食の鶏肉は形のまま提供しました。
今日の特別食の写真はパントリーで撮ったものです。
食形態ごとでこのような食缶に入り、配膳する教室へとワゴンで運ばれます。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
ごぼう ( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
里いも ( 福島県 ) : 検出せず
鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
平成30年1月30日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、コッペパン、チョコレートクリーム、ポテトのカップグラタン、キャベツのソテー、ブラウンシチュー、ブルーベリーゼリー、牛乳です。
グラタンは、フランスの郷土料理からうまれた料理といわれています。「オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する」という方法を用いたものはすべてグラタンで、デザート用に作られるものなどもあります。
日本では、ベシャメルソースを用いオーブンで焼いた料理を「グラタン」と呼んていますが、フランス語では、本来鍋に張り付いたおこげという意味でもあり、どんな食材を使用していても焼いて焦げ目をつけた料理を意味する言葉です。
今日のポテトのカップグラタンは、カップがじゃがいもでできていて、まるごと食べることができます^^*
3. 特別食
【ポテトのカップグラタン】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食はポテトでできたカップを蒸して、それぞれの形態に合わせて提供しました。カミカミ食は、ポテトのカップをコンソメスープに10分ほど浸して、やわらかくしたものを形のまま提供しました。
特別食は、玉ねぎの入ったホワイトソースをそれぞれくずしたポテトのカップと混ぜて提供しました。カミカミ食は普通食のように、ポテトカップの中にホワイトソースを入れて配食しました。
【ブラウンシチュー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
ブラウンシチューは、具材のみパントリーで調理しました。
豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、マッシュルーム、グリンピースが入っており、特別食の豚肉は二度挽きにした豚挽き肉を使用しました。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎはやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
じゃがいも( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
平成30年1月29日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鶏肉のごまだれ焼き、ボイルアスパラ、切り干し大根とじゃがいもの煮物、みそ汁、牛乳です。
切り干し大根は、名前の通り大根を乾燥させた食品です。西日本では「千切り大根」、京都では「軒しのぶ」とも呼ばれています。
切り干し大根は、秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、天日干しにして作ります。寒さが厳しいほど良い切り干し大根になるといわれています。乾物の中では比較的戻す時間が短く扱いやすいです。切り干し大根を戻すと重量は約4倍に増えます。
切る太さや脱水の方法などによっていくつかの種類に分かれます。たて四つ割にした「割り干し大根」、大根を茹でてから加工した「ゆで干し大根」、寒風と氷点下になる気候を活かした「凍み大根」「寒干し大根」など様々な種類があります。
実際に含まれる栄養価は、品種、加工方法等によって異なりますが、良質の食物繊維やカルシウムが多く含まれており、健康食品としても注目されています。
3. 特別食
【鶏肉のごまだれ焼き・ボイルアスパラ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の鶏肉のごまだれ焼きは、蒸し焼きにした鶏肉にすりごまを用いたソースをかけて食べるようにしました。普通食は焼いた鶏肉の上にごまだれをかけてさらに焼きました。
カミカミ食ではおためしとして、繊維を切るようにしてスライスした鶏肉を提供しました。
ボイルアスパラは、カミカミ食はやわらかく煮たアスパラを形のまま提供しました。モグモグ食とゴックン食はペースト状にしたアスパラを寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
じゃがいも( 福島県 ) : 検出せず
にんじん ( 福島県 ) : 検出せず
鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
平成30年1月26日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ジャージャー麺、チンゲン菜の和え物、みかんジュース、かぼちゃのスイートポテト風、牛乳です。
本日のかぼちゃのスイートポテト風は、学校給食週間にちなみ11月に保護者のみなさんに募集させていただいた「親子で考える給食献立~冬においしい野菜を使ったおかず~」の最優秀賞に選ばれた献立です。小学部の生徒と保護者の方が考えてくださいました。
材料と作り方、ポイントを紹介します!(給食で提供するにあたり、材料や調理工程が一部変更になっています。ご了承下さい。)
「かぼちゃのスイートポテト風」
<材料>
・かぼちゃ
・塩
・マーガリン(無塩バターでも可)
・砂糖
・はちみつ
・牛乳
・卵黄
<作り方>
① かぼちゃを一口大に切って、6分ほど電子レンジにかける。(蒸してもOK)
② かぼちゃをマッシャーでつぶし、塩を混ぜる。
③ 溶かしたマーガリン(または無塩バター)、砂糖、はちみつ、牛乳をつぶしたかぼちゃに混ぜる。
④ 型などに入れて、溶いた卵黄を塗り、オーブントースターで焼き色が付くまで焼いたら完成。
<ポイント>
煮物ばかりで飽きるだろうと思い、洋菓子風にしてみました。
皆さんもぜひ作ってみてくだいさいね^^*
3. 特別食
【チンゲン菜の和え物】
<カミカミ食> <モグモグ食・ゴックン食>
材料はチンゲン菜、えのきたけ、かにかまフレークです。
カミカミ食のチンゲン菜はやわらかく煮て、形のまま提供しました。えのきとかにかまフレークは少し刻んで提供しました。
モグモグ食とゴックン食のチンゲン菜とえのきは、ペースト状にして寒天で固めて提供しました。かにかまフレークは刻んでとろみをつけて提供しました。
【かぼちゃのスイートポテト風】
<カミカミ食・モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食とモグモグ食は普通食と同じ状態のものを提供しました。児童生徒に応じて牛乳などでのばして食べました。
ゴックン食はお湯でのばしてペースト状にして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
えのき ( 長野県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
チンゲン菜( 宮城県 ) : 検出せず
豚挽き肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
平成30年1月25日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鮭のマヨネーズ焼き、しそ風味和え、肉じゃが、みそ汁、給食週間ゼリー、牛乳です。
1月24日から30日は全国学校給食週間です。
日本における学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市で始まり、戦争等の影響によって中断されました。
戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(アジア救済公認団体)から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開されました。
同年12月24日に、東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、それ以来、この日を学校給食感謝の日と定めました。昭和25年から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。
子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
(参考:文部科学省ホームページ)
本校では、1月22日から26日の5日間を給食週間として、2学期中に募集していた「親子で考える給食献立~冬においしい野菜を使ったおかず~」の最優秀賞と優秀賞のメニューの提供をしています。
材料や作り方、ポイントなども紹介していますので、ぜひチェックしてみてください^^*
3. 特別食
【鮭のマヨネーズ焼き・しそ風味和え・肉じゃが】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の鮭のマヨネーズ焼きは、マヨネーズソースをかける形で提供しました。
カミカミ食の鮭は蒸し焼きにした鮭を大きめにくずして、ペーストと混ぜて提供しました。モグモグ食は蒸し焼きにした鮭とフレーク素材の鮭を混ぜてフードプロセッサーにかけて提供しました。ゴックン食はペースト素材の鮭を使用しました。
しそ風味和えは、キャベツとにんじんが入っています。
カミカミ食はやわらかくしたキャベツとにんじんを形のまま提供しました。
モグモグ食とゴックン食は、ペースト状にして寒天で固めて提供しました。
肉じゃがの豚肉は、特別食は二度挽きした豚挽き肉を使用しました。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎはやわらかくして、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
木綿豆腐 ( 福島県 ) : 検出せず
糸こんにゃく( 福島県 ) : 検出せず
豚肩肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
平成30年1月24日(水)
1. 本日の給食
↑ カツ丼にしてみました^^* ↑
2. 給食のコメント
今日の献立は、ソースカツ丼、ほうれんそうのおかか和え、きのこ汁、牛乳です。
全国には様々なご当地ソースカツ丼が存在しますが、福島県会津にもご当地ソースカツ丼が存在します。
ホカホカごはんの上に千切りキャベツを敷き、オリジナルソースを絡めた揚げたてのカツをのせた会津のソースカツ丼は大正時代から地元民から愛されています。
ソースの味が甘めであったり、「煮込みソースカツ丼」があったりとお店によって異なる味とスタイルがあります。会津に足を運んだ際には、ソースカツ丼の食べ比べをしても楽しそうですね。
3. 特別食
【カツ丼】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食は揚げたカツの衣をはがして、豚肉と衣で別々にくずしました。
それぞれの食形態に合わせてフードプロセッサー等でくずし、最後に豚肉と衣を合わせて提供しました。
カミカミ食では普通食で茹でたキャベツをもう一度茹でて提供し、モグモグ食は圧力鍋でやわらかくして提供しました。
【ほうれんそうのおかか和え】
<カミカミ食> <モグモグ食・ゴックン食>
食材は、ほうれん草ともやしです。
カミカミ食では、ほうれん草はやわらかくしたものを包丁で刻んで提供し、もやしはフードプロセッサーで軽く刻んで提供しました。
モグモグ食とゴックン食は、ペースト状にしたほうれん草ともやしを寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
菌床しいたけ( 福島県 ) : 検出せず
なめこ ( 福島県 ) : 検出せず
豚ヒレカツ ( 青森県 ) : 検出せず
平成30年1月23日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、食パン、りんごジャム、オムレツ野菜ソースがけ、ボイルブロッコリー、キャベツのサラダ、白菜のクリームシチュー、牛乳です。
本日の白菜のクリームシチューは、昨日に引き続き、学校給食週間にちなみ11月に保護者のみなさんに募集させていただいた「親子で考える給食献立~冬においしい野菜を使ったおかず~」の優秀賞に選ばれた献立です。小学部の生徒と保護者の方が考えてくださいました。
材料と作り方、ポイントを紹介します!(給食で提供するにあたり、材料や調理工程が一部変更になっています。ご了承下さい。)
「白菜のクリームシチュー」
<材料>
・白菜 ・シチューのもと
・にんじん ・牛乳
・玉ねぎ ・水
・ベーコン ・塩
・コーン ・こしょう
<作り方>
① にんじん、玉ねぎ、白菜、ベーコンを細切りにする。
② にんじん、玉ねぎ、水を鍋に入れ煮る。
③ 沸騰したら白菜、ベーコンを入れ煮る。
④ コーン、シチューのもとを入れ、牛乳を足して量を調整する。
⑤ 塩、こしょうを振って、味を整えたら完成。
<ポイント>
白菜を鍋ではなく、シチューに使ったことがポイントです。
皆さんもぜひ作ってみてくだいさいね^^*
3. 特別食
【オムレツ野菜ソースがけ・ボイルブロッコリー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
オムレツ野菜ソースがけのオムレツは、プレーンオムレツを使用しました。
カミカミ食はオムレツをコンソメスープに浸して形のまま提供しました。モグモグ食は大きめにくずして、ペースト状にしたオムレツを混ぜて提供しました。
野菜ソースはそれぞれの形態に合わせてくずして提供しました。
ボイルブロッコリーは、カミカミ食とモグモグ食は形のまま提供しました。ゴックン食はペースト状にしたブロッコリーにとろみをつけて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
平成30年1月22日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鶏肉の塩麹焼き、きのこ和え、生姜入り豚汁、いちごクレープ、牛乳です。
本日の生姜入り豚汁は、学校給食週間にちなみ11月に保護者のみなさんに募集させていただいた「親子で考える給食献立~冬においしい野菜を使ったおかず~」の優秀賞に選ばれた献立です。高等部の生徒と保護者の方が考えてくださいました。
材料と作り方、ポイントを紹介します!(給食で提供するにあたり、材料や調理工程が一部変更になっています。ご了承下さい。)
「生姜入り豚汁」
<材料>
・豚肉 ・しょうが
・大根 ・みそ
・にんじん ・しょうゆ
・白菜 ・みりん
・里いも ・だし
・ごぼう ・油
・ねぎ ・水
・しらたき
・豆腐
<作り方>
① 材料を食べやすい大きさに切る。
② 鍋で豚肉を炒める。
③ 豚肉を炒めた鍋に大根、にんじん、ごぼう、里いも、水を入れて煮る。
④ 野菜に火が通ってきたら、白菜としらたきを入れる。
⑤ 鍋に浮いたあくをとり、調味料を入れる。
⑦ 豆腐を入れる。
⑧ 最後にすりおろしたしょうがを入れたら完成。
<ポイント>
寒い冬、すりおろしたしょうがを入れてホッカホカ。体も心もあったかいんだから~♪
皆さんもぜひ作ってみてくだいさいね^^*
3. 特別食
【生姜入り豚汁】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の豚肉は二度挽きにした豚挽き肉を使用しました。
普通食は木綿豆腐、特別食は絹豆腐を使用しました。
大根、里いも、にんじんはやわらかく煮て、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
【鶏肉の塩麹焼き】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
塩麹に漬けた鶏もも肉を焼いて、それぞれの食形態に合わせてくずしました。
特別食には和風あんがつきました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
にんじん( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
ごぼう ( 福島県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
平成30年1月19日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、あんかけうどん、厚焼きたまご、ほうれんそうのナムル、はちみつレモンゼリー、牛乳です。
ほうれんそうは、冷涼な地域もしくは冷涼な季節に栽培されることが多く、冷え込むと軟らかくなり、味がよりよくなるといわれています。そのため、寒い冬がほうれんそうのおいしい季節です。
収穫前に冷温にさらす作業が行われ、これらの処理は「寒締め(かんじめ)」と呼ばれています。
寒締めを行ったほうれんそうは、低温ストレスにより糖度の上昇、ビタミンC、ビタミンE、βカロチン等の濃度の上昇が起こることで甘くておいしいほうれんそうになるのです。
3. 特別食
【あんかけうどん】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食のあんかけうどんは、麺、具材、つゆにそれぞれわけて配食しています。
具材は、鶏もも肉、にんじん、白菜、干し椎茸、ねぎ、絹さやです。
具材はパントリーで、圧力鍋などを用いて、それぞれの食形態に合わせて固さを調整し、刻んで提供しました。カミカミ食のにんじんと白菜は形のまま提供しました。
【厚焼きたまご】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の厚焼きたまごは、固くなってしまわないように、和風だしに浸して提供しました。
カミカミ食は形のまま、モグモグ食は粗めにくずし、1/3量をペースト状にして合わせて提供しました。カミカミ食には食べやすいように和風あんがつきました。必要に応じて、モグモグ食やゴックン食にもかけて食べました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん( 福島県 ) : 検出せず
鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
平成30年1月18日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、豚肉の生姜焼き、ボイルキャベツ、白菜の煮浸し、みそ汁、牛乳です。
食べると体がぽかぽかと温まり、免疫力を高めるといわれる生姜は、すりおろしたり、刻むなどして香辛料として多く使われています。
生姜は地下に根茎があり、地上には葉だけが出ています。
生姜の花は、黄色で唇弁は赤紫に黄色の斑点を持つきれいな花です。地上に出た葉の間から抜け出て咲きます。ただし開花することは少ないため、繁殖は根茎での栄養繁殖がほとんどです。
生姜は、日本に2~3世紀ごろ中国より伝わり、奈良時代には栽培が始まっていたとされ、古来から薬としても用いられていたそうです。
3. 特別食
【白菜の煮びたし】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
白菜の煮びたしには、白菜、にんじん、さつま揚げ、さやいんげん、干し椎茸が入っています。
カミカミ食のにんじんは圧力鍋でやわらかくしたものを、かじりとりの練習ができるようにスティック状にして提供しました。その他の野菜も同様に圧力鍋でやわらかくして、それぞれの形態に合わせて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
白しめじ ( 長野県 ) : 検出せず
豚ロース肉( 岩手県 ) : 検出せず
平成30年1月17日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、たらの香味焼き、ボイルつま、じゃがいもと豚肉の煮物、みそ汁、りんご、牛乳です。
じゃがいもは地下の茎の部分を食用にする野菜です。加熱調理して食べられる他に、デンプン原料としても利用されます。
比較的保存がきく食材ですが、暗くても温度の高いところに保存すると発芽しやすいため、涼しい場所での保管が望ましいです。芽や緑色になったじゃがいもには毒性成分のソラニンなどが多く含まれ、中毒の元になっていしまいます。
ジャガイモの原産は南米アンデス山脈の高地といわれており、16世紀に、スペイン人によってヨーロッパに伝えられました。この時、運搬中の船内で芽が出たものを食べて、毒にあたったため「悪魔の植物」と呼ばれるようになりました。
日本には、1600年ごろに運ばれ、日本では当時、観賞用として栽培されたといいます。
日本では北海道が最大の生産地で、春に植え付けて夏の終わりから秋にかけて収穫されます。北海道に次ぐ大産地である九州の長崎では、秋に植え付けて冬に収穫するのに加えて、冬に植え付けて春に収穫する二期作が行われています。
3. 特別食
【たらの香味焼き・ボイルつま・じゃがいもと豚肉の煮物・りんご】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
たらの香味焼きのたらは、普通食は焼いて、特別食は蒸し焼きにして提供しました。
モグモグ食とゴックン食には白身魚のペースト素材も使用しました。
ボイルつまは、カミカミ食とモグモグ食はスティック状にして、かじりとりの練習ができるようにしました。ゴックン食はやわらかく煮た大根をペースト状にして、とろみをつけて提供しました。
じゃがいもと豚肉の煮物の豚肉は、特別食では二度挽きにした豚挽き肉を用いました。
じゃがいも、にんじん、いんげんはやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。
りんごは、カミカミ食ではコンポートにしたものを、モグモグ食とゴックン食ではコンポートにしたリンゴをミキサーにかけてペースト状にし、寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
りんご ( 福島県 ) : 検出せず
平成30年1月16日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、食パン、はちみつ、鶏肉のレモン醤油、ボイルブロッコリー、マセドアンサラダ、たまねぎのスープ、野菜果実ゼリー、牛乳です。
みなさんはレモンの木を見たことはありますか?
レモンの原産地はヒマラヤ東部で、木の高さは3mほどになり、枝には棘があります。
レモンは寒さに弱いため、栽培適地は冬暖かく、夏に乾燥する地域が適しています。日本での栽培地は温州みかんなどの柑橘類の栽培地と同じく西日本の暖地ですが、なかでも瀬戸内海地方で栽培されることが多いです。
給食事務室にはレモンの鉢植えが飾ってあります。先日白くて可愛らしい花が咲きました。実も3つほど実り、数日前から黄色に色づいてきました。
給食事務室は保健室近くの公衆電話のとなりにあります。前を通った際は、ぜひ見に来てくださいね^^*
3. 特別食
【鶏肉のレモン醤油・ボイルブロッコリー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鶏肉のレモン醤油は、片栗粉をつけて揚げた鶏肉にレモン果汁、醤油、砂糖を合わせたたれをからめたメニューです。
特別食は普通食と同じように調理した後に、カミカミ食はスライスにしたもの(おためし食)と大きめにフードプロセッサーで刻んだものを提供し、ペースト状にした鶏肉を絡めてしっとりさせて提供しました。カミカミ食には食べやすいように和風あんがつきました。モグモグ食とゴックン食は食形態に合わせて細かく刻んだり、裏ごしたして提供しました。必要に応じて、モグモグ食やゴックン食にもあんをかけて食べています。
【マセドアンサラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
マセドアンサラダには、じゃがいも、にんじん、きゅうりが入っており、普通食にはロースハム、特別食にはポークソーセージが入っています。
カミカミ食の野菜はすべてやわらかく煮て、形のまま提供し、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。ポークソーセージは、カミカミ食は半月切り、モグモグ食はイチョウ切りにして提供しました。ゴックン食は食材ごとにペースト状にして、とろみをつけて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
にんじん( 福島県 ) : 検出せず
パセリ ( 千葉県 ) : 検出せず
鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
平成30年1月15日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、松風焼き、里芋と根菜の煮物、ボイルキャベツ、みそ汁、みかん、牛乳です。
根菜というと根を食べる野菜と思われがちですが、地下にできる茎や葉を食べる種類も含んでいます。そのため、根菜とは地中にできる野菜全般を指すのです。
根を食用とする根菜には、ごぼう、にんじん、大根、さつまいもなどがあり、茎を食用とする根菜には、れんこん、しょうが、じゃがいもなどがあります。
3. 特別食
【松風焼き・里芋と根菜の煮物・ボイルキャベツ・みかん】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の松風焼きは誤嚥防止のため、白ごまを抜いて作りました。
カミカミ食は形のまま、モグモグ食は大きめにくずしてペースト状にしたもので和えて提供しました。カミカミ食には食べやすいように和風あんがつきました。
里芋と根菜の煮物は、里芋、にんじん、大根、いんげんが入りました。普通食にはこんにゃくも入っています。野菜をやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。カミカミ食は以前よりも野菜の固さを残して煮ているため、噛む練習になっています。
特別食のみかんは、みかんの果汁を搾って寒天で固めてみかんゼリーにして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん( 福島県 ) : 検出せず
鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
平成30年1月12日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、みそラーメン、肉シューマイ、ボイルブロッコリー、りんごゼリー、牛乳です。
みそラーメンは、ラーメンスープのたれとして味噌を使用した日本独自のラーメンです。北海道の札幌みそラーメンが有名ですが、札幌以外で発祥したみそラーメンもあります。
日本各地のみそをベースとしたご当地ラーメンには、近県では、宮城県の仙台みそラーメン、山形県南陽市の赤湯ラーメン、新潟県の新潟ラーメンなどがあります。他にも、富山県入善市の入善ブラウンラーメンや熊本県の九州麦みそラーメンなど特徴的なみそラーメンもあります。
他の県に足を運んだ際には、みそラーメンに限らず、その地域のおいしさがつまったご当地ラーメンを食べてみるのもいいですね^^*
3. 特別食
【みそラーメン】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
みそラーメンの具材は、豚肉、玉ねぎ、キャベツ、もやし、にんじん、ねぎです。
特別食の豚肉は二度挽きにした豚挽き肉を使用しました。
カミカミ食の野菜は少し食感を残し大きめにすることで、かむ練習ができるようにしました。
モグモグ食の野菜はやわらかく煮て、マッシャーでつぶして提供しました。
【肉シューマイ・ボイルブロッコリー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食のシューマイは豆腐を使用したやわらかいシューマイです。
カミカミ食は薄めに味付けした中華スープに浸して提供し、皮が固くならないようにして形のまま提供しました。モグモグ食も同様に、中華スープに浸したシューマイを軽く刻んで提供しました。食べやすいように、カミカミ食とモグモグ食には中華あんがつきました。
ボイルブロッコリーは、カミカミ食では圧力鍋でやわらかく煮たものを形のまま提供しました。モグモグ食とゴックン食では、ミキサーでペースト状にしたボイルブロッコリーを寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉( 岩手県 ) : 検出せず
平成30年1月11日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、親子煮、昆布和え、みそ汁、スイートポテト、牛乳です。
スイートポテトとは、日本ではさつまいもを用いた洋菓子を指すことが多いですが、本来は英語でさつまいもそのものを指します。
裏ごししたさつまいもに砂糖、牛乳、無塩バター、香料(バニラやシナモン)、洋酒などを混ぜ、形を整えたら、焦げ目を付けるため表面に卵黄を塗り、オーブンで焼いて作ります。
さつまいもを洋菓子の主材料とするのは日本のみとされており、これは明治時代に始まったものであるといわれています。もともと、さつまいもに鶏卵と砂糖をまぜて、さつまいもの皮に盛って料理としていたものが、明治20年頃に小さく作り、表面に卵黄を塗って焼いた菓子に変えられたとされています。
3. 特別食
【親子煮】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食は鶏もも肉をそれぞれの形態に合わせて刻んで提供しました。
にんじん、玉ねぎは、やわらかく煮て、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
【昆布和え】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
普通食は塩昆布で野菜を和えて提供しましたが、昆布はなめらかにするのが難しいため、特別食ではもみのりに味をつけてペースト状にしたもので野菜を和えて提供しました。
にんじん、きゅうり、白菜が入っており、特別食では、きゅうりは皮をむいて、白菜はやわらかい葉の部分のみを使用しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
たまご ( 福島県 ) : 検出せず
鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
平成30年1月10日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鮭のちゃんちゃん焼き、ボイルブロッコリー、かぼちゃのそぼろあんかけ、みそ汁、牛乳です。
ちゃんちゃん焼きとは、鮭などの魚と野菜を焼いて味噌などで調味した北海道の郷土料理です。北海道の漁師町の名物料理であり、ジンギスカン、石狩鍋と共に、北海道を代表する料理として選出されています。
なぜ「ちゃんちゃん焼き」と呼ばれるのか由来は明らかになっていませんが、説としては、「お父ちゃんが焼いて調理するから」「ちゃっちゃと(=素早く)作れるから」「できあがるのが待ちきれなくて、おはしで食器などを叩いた音がチャンチャン!と鳴っていたことから」など諸説あるとされています。
3. 特別食
【鮭のちゃんちゃん焼き・ボイルブロッコリー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食では蒸し焼きにした鮭をほぐしてペーストと和えて提供し、モグモグ食は鮭のフレーク素材をミキサーにかけて細かくしてからペーストと和えて提供しました。
みそだれにはにんじんとキャベツが入っており、やわらかく煮てから、カミカミ食とモグモグ食はマッシャーで軽くつぶして提供しました。鮭の生臭さを消すために、少量のしょうがが入っています。
ボイルブロッコリーは、カミカミ食、モグモグ食ともに圧力鍋で蒸してやわらかくしたものを提供しました。
【かぼちゃのそぼろあんかけ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
かぼちゃは皮をむき、やわらかく煮て、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
そぼろあんを上からかけて、それぞれの食形態に合わせて刻んだグリンピースをのせて配食しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
かぼちゃ( 福島県 ) : 検出せず
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
鶏挽き肉( 宮城県 ) : 検出せず
平成30年1月9日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
皆さん、明けましておめでとうございます。
本校では本日始業式が行われ、高等部が給食開始となりました。
今日の献立は、コッペパン、パン用チーズ、煮込みハンバーグ、ボイルキャベツ、コンソメスープ、パンナコッタ、牛乳です。
パンナコッタはイタリア発祥の洋菓子です。
イタリア語で生クリーム(パンナ)を煮た(コッタ)と言う意味の名前で、中世の頃はまだ生クリームの概念がなく、牛乳あるいは牛乳の上澄みの濃い部分をデンプンと一緒に煮込んで、固めたものでした。現代では広く生クリーム、牛乳と砂糖を合わせて火にかけて混ぜ、デンプンの他にもゼラチンなどの凝固剤でも固めて作る事が多いです。
パンナコッタを作る際に、生クリームの割合が多いと高カロリーになる上、日本では生クリームは値段が高いため、牛乳を多く使用することもあります。
今日の給食は、豆乳で作ったパンナコッタです。生クリームに比べて低カロリーになっています。
今年度も残すところ3ヶ月となりました。
残りの3ヶ月もおいしい給食の提供に努めていきます!
今年もよろしくお願いします^^*
3. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月21日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、キャロットライス、ローストチキン、コールスローサラダ、白菜のコンソメスープ、クリスマスデザート、牛乳です。
ローストチキンは、ニワトリを丸ごと焼いた肉料理のひとつです。
日本では代表的なクリスマス料理として知られていますね。北米では七面鳥のロースト、ヨーロッパではガチョウのローストも好まれています。
今日は2学期最後の給食です。みなさん、楽しい2学期を過ごせましたか?
明後日からは冬休みが始まります。体調など崩さないよう、しっかり食べて、しっかり休んで、また元気に3学期お会いしましょう!
それでは、良いお年を~!^^*
3. 特別食
【キャロットライス】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
キャロットライスは、ごはんにみじん切りにしたにんじんと、皮なしウィンナーをバターでいため、コンソメで煮込んで、グリンピースを入れ、それぞれの形態に合わせて加工しました。「とてもおいしかった」と「おしゃべりシート(給食室及び給食担当教職員とそれぞれの教室等とのおたよりです。)」で感想が返ってきました。今月の献立表にもレシピを掲載しましたので、ご家庭でも作られてみてはいかがでしょうか?
【ローストチキン】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鶏肉に白ワインと野菜(にんじん、セロリ、たまねぎ)で下味をつけ、オーブンで肉を焼き、野菜をコンソメで軟らかく煮、焼いた肉から出た肉汁を煮た野菜に混ぜてかたくり粉でとろみをつけました。特別食それぞれの形態に加工し、また食べやすいようにコンソメあんをつけました。
【コールスローサラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食・ゴックン食>
コールスローサラダは、きゅうり、キャベツ、赤ピーマンが使われています。カミカミ食は軟らかく煮た後に形のあるように加工しました。モグモグ食・ゴックン食は、ペースト状にした後に寒天で固めて提供しました。
【クリスマスデザート】
<ケーキ> <ムース>
クリスマスデザートは、モグモグ食でも食べられるぐらいの軟らかいチョコレートのロールケーキを普通食、カミカミ食、モグモグ食の一部の児童・生徒に提供しました。ゴックン食及びモグモグ食(ケーキでは食べることが難しい難しいと 考えられる児童・生徒の方)にはチョコレートムースを提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん( 千葉県 ) : 検出せず
平成29年12月20日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鮭の変わり西京焼き、しそ風味和え、冬至かぼちゃ、みそ汁、牛乳です。
一年で一番日照時間が短い日、つまり「昼が短くて夜が長い日」を冬至といいます。反対に一年で一番日照時間が長い日(昼が長くて夜が短い日)を夏至といいます。日本では毎年6月21日頃が夏至で、12月22日頃が冬至となります。今年の冬至は2学期最後の12月22日となっています。
では、どうして冬至には冬至かぼちゃを食べるのでしょうか。
日本で冬至は「死に近い日」を意味しており、その厄を払う日とされてきました。
昔は今のように1年中作物が採れたわけではなく、食料となる動物も冬眠していたため、冬を越すのがとても大変でした。そのため、冬を越すために夏に採れたかぼちゃを大切に保存して少しずつ食べながら冬を越したのです。
そのため、無事に冬を乗り越えられるように「厄を落とす日」という意味をこめて冬至かぼちゃが食べられているのです。
3. 特別食
【鮭の変わり西京焼き・しそ風味和え・冬至かぼちゃ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鮭の変わり西京焼きの鮭は、カミカミ食は鮭を軽くほぐしたものにペースト状にした鮭を和えてしっとりとさせて提供しました。モグモグ食は鮭をフードプロセッサーで刻んだものと鮭のフレーク、鮭のペースト素材を混ぜて提供しました。ゴックン食は鮭のペースト素材に鮭をうらごしたものを加えてとろみをつけて提供しました。
特別食は鮭の生臭さを消すために、しょうが汁を加えて提供しました。
しそ風味和えには、にんじん、もやし、ほうれん草が入っています。
カミカミ食はそれぞれの野菜をやわらかく煮て、にんじんをイチョウ切り、もやしとほうれん草は大きめに刻んで提供しました。
モグモグ食とゴックン食はペースト状にした野菜を寒天で固めて提供しました。
冬至かぼちゃのかぼちゃは、しょうゆや砂糖で味つけをしながらやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食は少し形を残してつぶして、ゴックン食はペースト状にして提供しました。
小豆は普通食はつぶあん、特別食はこしあんを使用しました。特別食はこしあんを裏ごししてとろみをつけたものをかぼちゃの上にかけて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
かぼちゃ( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月19日(火)
1. 本日の給食
↑ ハンバーガーにしてみました! ↑
2. 給食のコメント
今日の献立は、セルフハンバーガー、海藻サラダ、コーンスープ、ヨーグルト、牛乳です。
ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品のひとつです。
ヨーグルトの起源はヨーロッパ、アジア、中近東にかけての様々な説があり、およそ7000年前とされており、生乳の入った容器に環境常在菌である乳酸菌が偶然入り込んだのがはじまりと考えられています。
気温の高い地方では、生乳のままだと腐りやすくなりますが、乳酸菌で乳を発酵させることで保存性がよくなります。
3. 特別食
【セルフハンバーガー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食のハンバーグはやわらかいものを使用しました。
カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶしたものにペースト状にしたハンバーグを和えて提供しました。
ソースにはトマト、玉ねぎ、ピーマンが入っており、食形態別にフードプロセッサーにかけたり裏ごしたりして提供しました。
【海藻サラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
食材はかまぼこ、わかめ、キャベツ、きゅうり、赤ピーマン、黄ピーマンです。
かまぼこは特別食はやわらかいはんぺんのような食感のかまぼこを使用しました。カミカミ食は半月切り、モグモグ食ではイチョウ切りにして提供しました。ゴックン食は裏ごしてペースト状にして提供しました。
野菜はカミカミ食ではやわらかく煮て大きめに刻んで提供し、モグモグ食とゴックン食ではペースト状にしたものを寒天で固めて提供しました。
パントリーで配食されるときのサラダはこんな感じに食缶に入っています。
↓ これを先生がひとりひとりに分けて配食してくれています。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
きゅうり ( 福島県 ) : 検出せず
ピーマン ( 茨城県 ) : 検出せず
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
パセリ ( 千葉県 ) : 検出せず
平成29年12月18日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、チンジャオロース、春雨サラダ、中華スープ、杏仁豆腐、牛乳です。
チンジャオロースは、ピーマンと細切りにした肉などを炒めた中国料理です。漢字で表記すると「青椒肉絲」と書きます。
「青椒(チンジャオ)」とは辛みを抜いて品種改良した唐辛子(現代ではピーマン、ししとうなど)の緑色の果実を指し、「絲(スー)」とは細切りのことを指します。つまり青椒肉絲という漢字は、ピーマンなどの細切りと肉の細切りを炒めた料理のことを表しているのです。
3. 特別食
【春雨サラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
食材は春雨、にんじん、きゅうりです。普通食ではロースハム、特別食ではポークソーセージが入りました。
春雨は、カミカミ食とモグモグ食ではそれぞれの形態に合わせて刻んで、ゴックン食ではペースト状にして提供しました。
にんじんときゅうりはやわらかく煮て、カミカミ食では形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。
【中華スープ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
具材はわかめ、豆腐、たまご、ねぎです。普通食には白ごまも入りました。
普通食は木綿豆腐、特別食は絹豆腐を使用しました。
具はそれぞれの食形態に合わせて刻んで、スープとは別に配食しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
きゅうり ( 福島県 ) : 検出せず
ピーマン ( 茨城県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
平成29年12月15日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、けんちんうどん、白身魚のオランダ揚げ、ボイルキャベツ、ぶどうゼリー、牛乳です。
オランダ揚げは、天ぷら粉ににんじん、玉ねぎ、パセリをみじん切りしたものを混ぜて揚げたものです。
オランダの国旗は赤、白、青の3色です。赤がにんじん、白が玉ねぎ、青がパセリでオランダの国旗のようにカラフルな衣がきれいな料理です。
3. 特別食
【けんちんうどん】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
具材は、豚肉、豆腐、大根、にんじん、ごぼう、ねぎ、里いもです。
特別食は二度挽きした豚挽肉を使用しました。
豆腐は、普通食は木綿豆腐、特別食は絹豆腐を使用し、カミカミ食とモグモグ食は形のまま提供しました。
大根、にんじん、里いもは、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
【白身魚のオランダ揚げ・ボイルキャベツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食は衣に刻んだにんじんと玉ねぎを混ぜて揚げた白身魚を、それぞれの食形態に合わせて刻んで提供しました。モグモグ食とゴックン食は、白身魚のペースト素材も使用しました。
特別食は食べやすいように和風あんがつきました。
ボイルキャベツは、カミカミ食ではやわらかく煮て形のまま提供し、モグモグ食とゴックン食ではペースト状にしたキャベツを寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
ごぼう ( 青森県 ) : 検出せず
平成29年12月14日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、カレーライス、ツナサラダ、りんご、牛乳です。
カレーライスはインド料理を元にイギリスで生まれ、日本で独自に変化した料理です。 イギリスでは「カリーアンドライス」や「カリードライス」とも呼ばれます。日本語では省略して「カレー」と呼ばれることが多く、ラーメンと並んで『日本人の国民食』と呼ばれる人気の料理です。
カレーライスが家庭料理として普及しはじめた大正時代は、小麦粉とカレー粉をバター等で炒めてカレールウを作り、これを鰹だしなどで伸ばしてカレーソースを作っていました。また、日本のカレーの具にはじゃがいも・にんじん・たまねぎが使われていますが、これらが定着したのは明治時代の終わり頃で、タマネギが使われ始めたのは明治20年以降であり、それ以前は玉ねぎの代わりに長葱が使われていたといわれています。
また、「一晩寝かせたカレーは美味しい」とよく耳にすると思いますが、残ったカレーを鍋ごと常温で放置することで食中毒になる危険性が高くなります。食中毒の原因となるのはウェルシュ菌という細菌で、ウェルシュ菌は常温で急速に繁殖し、熱に強く高温でも死滅しない細菌です。そのため、常温で作った料理を放置することで、ウェルシュ菌の増殖を促進することになってしまうのです。調理済みの状態で1日以上経過すると、食中毒が発生する可能性が高いといわれています。さらに、カレーの大きな特徴であるスパイスの香りの大部分が失われてしまうため、調理後はなるべく早く食べて、残ったものは小分けにして冷蔵庫で保管することをおすすめします。
3. 特別食
【カレーライス】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
具材は、豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、グリンピースです。
特別食は二度挽きにした豚挽肉を使用しました。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎは、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。カミカミ食の具材は普段よりも大きめにして、児童生徒に合った大きさに調整しながら食べました。
【ツナサラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
ツナの他に、キャベツ、アスパラ、にんじんが入っています。普通食とカミカミ食にはコーンも入りました。
カミカミ食のキャベツ、アスパラ、にんじんはやわらかく煮て形のまま提供しました。
モグモグ食とゴックン食は材料ごとにペースト状にして、寒天で固めて提供しました。
ツナは食形態ごとに合わせて刻んで、とろみをつけて提供しました。
【りんご】
<カミカミ食> <ゴックン食>
りんごの特別食はコンポートとゼリーの2形態となりました。
ゼリーは、コンポートをペースト状にして寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
にんじん ( 千葉県 ) : 検出せず
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
りんご ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月13日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、たらのねぎみそ焼き、ボイルつま、里芋とやさいのそぼろ煮、みそ汁、牛乳です。
給食で魚がでる時によく添えられるボイルつまですが、皆さんは刺身と一緒にでる「つま」の意味や役割を知っていますか?
「つま」というと大根を細切りにしたものを想像する人が多いと思います。しかし、刺身における「つま」とは、大根などの細切りのことだけを指す言葉ではなく、お刺身に添えられるものの総称を指します。
刺身に大根が敷かれる理由としては、「見た目が美しい」などの理由もありますが、最大の理由は殺菌作用と言われています。
大根は、「食べることで食あたりをしない」と言われており、そこから転じて配役が当たらない役者のことを「大根役者」と呼ぶなど、古くからその殺菌作用が広く知られています。
そのため、生魚である刺身の「つま」として大根が重宝されているのです。また、菊やワサビが添えられているのも、大根と同様に殺菌作用があるからと言われています。
3. 特別食
【たらのねぎみそ焼き・ボイルつま】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食は、たらをほぐしたものにペースト状のものを和えてしっとりとさせて提供しました。
モグモグ食とゴックン食は、たらと白身魚のペースト素材を混ぜて提供しました。
特別食は全食形態にねぎみそだれがつきました。
【里芋とやさいのそぼろ煮】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
食材は、鶏挽肉、にんじん、里芋、玉ねぎです。
にんじんと里芋はやわらかく煮て、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
里芋 ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月12日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、食パン、りんごジャム、プレーンオムレツ、二色サラダ、ブラウンシチュー、バナナ、牛乳です。
オムレツは、玉子を割って溶いたものに塩・胡椒などで味付けをし、バターや油をひいたフライパンで手早く焼いた代表的な卵料理です。食材も作り方も非常にシンプルで、家庭でも簡単に、かつ短時間で作る事ができます。世界中で人気のメニューです。
日本国外のオムレツと日本のオムレツは概念が少し異なり、日本国外では溶き玉子を加熱して固める料理全般をオムレツと呼びます。そのため日本の卵焼きや中華料理のかに玉など、日本でオムレツとは別料理とみなされる料理も国外ではオムレツと呼ぶのです。
3. 特別食
【プレーンオムレツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食ではコンソメに浸したオムレツを形のまま提供し、モグモグ食ではコンソメに浸したオムレツをマッシャーでつぶしたものとミキサーでペースト状にしたものを混ぜて提供しました。
【ブラウンシチュー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
今日のブラウンシチューの材料は、豚肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、マッシュルーム、グリンピースです。パンにも意外と塩分が含まれており、シチュールウを使用すると塩分が高くなるため、デミグラスソースを使用しました。
特別食では二度挽きにした豚挽肉を使用しました。
じゃがいもとにんじんは、カミカミ食とモグモグ食は形態に応じて形のあるまま提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
じゃがいも ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん ( 福島県 ) : 検出せず
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
平成29年12月11日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、とうふの中華あんかけ、もやしのナムル、さつまいもとりんごの煮物、みそ汁、牛乳です。
みなさん、さつまいもは植物のどこの部分だと思いますか?正解は「根」です。
普段食べてるさつまいも(根)の他にも、さつまいもの葉や茎も食用にでき、これらは主に炒めものや、佃煮、かき揚げなどの天ぷら素材などにして利用されます。
また、食用ではありませんが、さつまいもの花は朝顔に似ていてとてもきれいです。
さつまいもは、デンプンが豊富で、エネルギー源として適しています。ビタミンCや食物繊維を多く含む食材です。
60℃程度で長時間加熱すると、デンプンを糖に変える酵素が働いて甘味が増します。そのため、長い時間をかけてじっくり熱を加える石焼き芋やふかし芋は、この性質により甘味を最大限引き出す調理法なのです。
3. 特別食
【とうふの中華あんかけ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
普通食は木綿豆腐、特別食は絹豆腐を用いました。
にんじんはやわらかく煮て、カミカミ食ではイチョウ切りに、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
特別食のグリンピースは別配食にして、彩りよく盛り付けできるようにしました。
【もやしのナムル】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
もやしの他に、にんじんとほうれん草が入っています。普通食には白ごまも入りました。
カミカミ食では、やわらかく煮たにんじんをイチョウ切りにして、繊維の多いもやしとほうれん草は少し刻んで提供しました。
モグモグ食とゴックン食では、それぞれの食材をペースト状にして寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
さつまいも ( 福島県 ) : 検出せず
りんご ( 福島県 ) : 検出せず
鶏ひき肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
平成29年12月8日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、しょうゆラーメン、餃子、ボイルキャベツ、ラ・フランスゼリー、牛乳です。
ラ・フランスは大変香りが良く、濃厚な甘みと滑らかな舌触りで、上品な味の果物です。
ラ・フランスはフランスから日本へ、最初は食用としてではなく、受粉用として導入されました。日本では盛んに栽培されていますが、フランスなどヨーロッパ各国では、気候が合わずほとんど生産されていません。
また、ラ・フランスは日本独自の呼び名で、本国フランスでは発見者の名を取り、Claude Blanchet(クラーブ・ブランジェ)と呼ばれています。
収穫は実の固いうちに行われますが、収獲直後の実は堅く甘味もなく美味しくないです。収穫後に常温で10日から2週間程度追熟されることで甘みが増して食べ頃となります。
日本における主な産地は山形県や長野県で、今日のラ・フランスゼリーは山形県産のラ・フランスを使用しています。
3. 特別食
【しょうゆラーメン】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
今日のラーメンの具材は、焼き豚、なると、たまご、ほうれん草です。繊維の多いメンマは普通 食とカミカミ食に入りました。
カミカミ食のほうれん草はフードプロセッサーを使わずに、包丁で刻んで提供しました。「緑色 が鮮やかで食欲がわいた」の声が届きました!
【餃子・ボイルキャベツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の餃子は介護食でも用いられるやわらかい餃子を提供しました。
カミカミ食は形のまま提供し、モグモグ食はフードプロセッサーにかけて提供しました。
ボイルキャベツはカミカミ食とモグモグ食は圧力鍋でやわらかく煮て形のまま提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
卵 ( 福島県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
焼き豚 ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月7日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、鮭のムニエル、ブロッコリー、肉じゃが、みそ汁、みかんゼリー、牛乳です。鮭は白身魚に分類されますが、その身は鮮やかなピンク色をしています。鮭は川で生まれて海で育ち、産卵のために再び川に戻ってくる「回遊魚」です。鮭の身が紅いのには、主な餌となる甲殻類プランクトンには「アスタキサンチン」というカロチノイド系色素が含まれており、それが蓄積することで身が紅色になります。アスタキサンチンは、鮭にとって産卵をするために川の浅瀬を泳ぎ、時にジャンプして外気に触れることで大量の紫外線にさらされます。しかしアスタキサンチンには紫外線から生体を防御する作用があるので、紫外線の影響が少なくて済むといわれています。
3.特別食
【鮭のムニエル・ボイルブロッコリー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食は蒸し焼きにして骨を取った鮭を軽く崩して提供しました。モグモグ食とゴックン食は介護食用のペースト素材と蒸し焼きにした鮭を用いてまとまりやすくしました。普通食を含めた全食形態にコンソメあんがつきました。
ブロッコリーは圧力鍋で蒸し煮にしてカミカミ食とモグモグ食は形のまま、ゴックン食はペースト状に加工して提供しました。
【肉じゃが】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
肉じゃがは、豚肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、グリンピース、普通食にはつきこんにゃくも入っています。特別食の豚肉は二度挽きにしたものを使用しました。
カミカミ食のじゃがいもとにんじんは、やらかく煮たものを形のまま提供しました。モグモグ食のにんじんはマッシャーでつぶして提供しました。グリンピースは皮をむき、ペースト状になるように加工し提供しました。
【みそ汁】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
みそ汁の具は、わかめと白菜です。カミカミ食は白菜の形を形を残し、わかめを大きめにきざみました。モグモグ食、ゴックン食は食べやすいように加工し提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん ( 千葉県 ) : 検出せず
豚肩肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月6日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鶏のてりやき、ボイルキャベツ、おでん、みそ汁、柿、牛乳です。
今日のデザートは会津のみしらず柿です。漢字で書くと「見不知柿」と書きます。
「身の程を知らずほどたくさんの実をつける」ことや「あまりの美味しさに我を忘れて食べ過ぎてしまう」ことなどがこの名前の由来と言われています。福島県の会津を代表する特産品で、毎年秋になると天皇家へ献上される「献上柿」としても知られています。
みしらず柿は、もともと渋柿で木からもぎった後は渋くて、すぐには食べられませんが、焼酎で2週間程度さわす(渋抜き)ことによって、渋が抜けてとろけるように甘い柿になります。
本日、おしゃべりシートで「柿はどうしてぬるぬるしているの?」という質問が届きました。
柿のぬるぬるの正体は水溶性食物繊維の「ペクチン」です。柿の種の周りにヌルヌルしたものが付いている事がありますが、あれがペクチンです。
ペクチンは量に差はありますが果物や野菜に含まれています。ゲル化作用(ドロドロにするはたらき)があるので、よくジャムを作るときに必要とされます。
ペクチンのゲル化作用を用いて、柿プリンを作ることができます。作り方は、柿と牛乳をミキサーにかけて、冷蔵庫で数時間冷やすだけです。 ゼラチンを使用しなくても、ペクチンが牛乳のカルシウムと反応することで固まってくれるのです。
材料も手間も少ない柿プリン、ぜひ作ってみてください^^*
3. 特別食
【鶏のてりやき・ボイルキャベツ・おでん・柿】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鶏のてりやきはそれぞれの食形態に応じて崩しました。カミカミ食のおためしとして、鶏肉の繊維を断ち切るようにしてスライスしたものを提供しました。カミカミ食には和風あんがつき、必要に応じてモグモグ食とゴックン食にもかけて食べました。
ボイルキャベツはカミカミ食とモグモグ食はやわらかく煮て、形のまま提供しました。ゴックン食はペースト状にしてとろみをつけて提供しました。
おでんの昆布は特別食ではすき昆布を用いて、全食形態で細かく刻んで提供しました。にんじんと大根は、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーであらめにつぶして提供しました。
柿は普通食とゴックン食の2つの形態で、ゴックン食はミキサーにかけてから裏ごして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
柿 ( 福島県 ) : 検出せず
卵 ( 福島県 ) : 検出せず
鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
成29年12月5日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、コッペパン、ココアクリーム、ハムチーズカツ、ボイルカリフラワー、かぼちゃサラダ、コンソメスープ、牛乳です。
カツとは、牛肉・豚肉・鶏肉などの素材にパン粉をつけて、油で揚げた日本の料理です。カツレツの略とされる事もあります。
カツを加熱調理する際、180度くらいに熱された衣は、キツネ色に染まり香ばしい香りがします。この香りとともに、揚げられる食材の水分が蒸発することにより旨みの濃縮がなされ、さっくりとした食感が生まれます。これがカツ料理の持ち味であるといわれています。
今日の給食はハムチーズカツでした。少し厚めのハムとチーズを衣で包んで揚げてあります。
3. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん ( 千葉県 ) : 検出せず
かぼちゃ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月4日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、とうふハンバーグきのこソースがけ、白菜のごまみそ和え、ひじきの炒り煮、みそ汁、牛乳です。
白菜は日本では冬の野菜として好まれ、多く栽培・利用されています。日本での生産量は大根、キャベツに次いで3番目に多い野菜です。
旬は冬で、霜に当たると甘みが出て美味しくなります。生ではシャキシャキした歯ざわりがあり、煮込むと柔らかくなります。煮物、汁物、炒め物、鍋料理、漬物(浅漬け・キムチ)等に使われます。日本では加熱して用いることが多いですが、アメリカでは主にサラダ用として広まっています。
3. 特別食
【とうふハンバーグきのこソースがけ・白菜のごまみそ和え・ひじきの炒り煮】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
とうふハンバーグはカミカミ食は形のまま、モグモグ食は粗めに崩して一部ペースト状にして混ぜ合わせて提供しました。ゴックン食はペースト状にして提供しました。
きのこソースはそれぞれの食形態に合わせて刻んだり、裏ごして提供しました。
白菜のごまみそ和えは、普通食ではすりごまを、特別食ではごまペーストを用いてごまみそを作りました。カミカミ食ではやわらかく煮たにんじんをイチョウ切りにして、白菜を大きめに刻んで提供しました。モグモグ食とゴックン食のにんじんと白菜はペースト状にしてから寒天で固めて提供しました。
特別食のひじきの炒り煮のひじきは、全食形態で細かく刻んで提供しました。にんじんはやわらかく煮て、カミカミ食ではイチョウ切りにして、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。ゴックン食はペースト状にして提供しました。
また、グリンピースは彩りを考えて、混ぜるのではなく別食缶で提供し、上にのせて配食しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
里芋 ( 福島県 ) : 検出せず
白しめじ( 福島県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
1.今日の給食
2.本日のコメント
本日は、あんかけうどん、厚焼き玉子、ほうれんそうのナムル、みかん、牛乳でした。
ナムルは朝鮮半島の家庭料理で、もやしなどの野菜、山菜などを塩ゆでしたものを調味料とごま油で和えたものです。日本ではビビンバの具として使われるのが有名ですが、韓国などでは食事のおかずとして欠かせないもので、常備菜として冷蔵庫に数種類保管されているようです。
3.特別食
【あんかけうどん】
<カミカミ食> <モグモグ食>
あんかかけうどんは、鶏肉、白菜、にんじん、しいたけ、ねぎが入っています。特別食は、それぞれの形態に合わせて加工しました
【厚焼き卵】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
厚焼き卵の特別食は、厚焼き卵を表面が固くならないだしに浸し、カミカミ食は形のまま、モグモグ食とゴックン食は食べやすいようにそれぞれ加工しました。「和風だしあん」もつきました。
【ほうれん草のナムル】
<カミカミ食> <モグモグ食・ゴックン食>
ほうれん草のナムルは、ほうれん草、もやし、にんじんが入っています。カミカミ食のにんじんは形を残し、それ以外の野菜は食べやすいように加工しました。モグモグ食・ゴックン食は、特別食用の寒天で固めて提供しました。
【みかん】
特別食のみかんは、みかんを学校で絞ってフレッシュジュースを作り、特別食用の寒天で固めました。
4.給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産 地 ) :検査結果
水 菜 ( 茨城県 ) :検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) :検出せず
もやし ( 福島県 ) :検出せず
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1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鮭のゆずみそ焼き、磯風味和え、鶏肉と大根の煮物、みそ汁、バナナ、牛乳でした。
ゆず(柚子)はミカン科に属し、日本各地で栽培されています。日本料理に良く使われていて、蒸し物、吸い物などに香りや風味を添えます。皮を薬味にするほかに、マーマレード、菓子、柚子味噌などにも用います。なお薬味として利用する場合は、表面をうすくスライスしたり、きざんだり、すりおろしたりして使います。今回はゆずの皮をすりおろして、みそ、さとう、みりんを弱火にかけてゆずみそを作り、鮭にかけて焼きました。
3. 特別食
【鮭のゆずみそ焼き】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
普通食はゆずみそをかけて焼きました。
カミカミ食はオーブンで焼いた鮭を骨を取ってほぐしました。モグモグ食とゴックン食は、焼いた鮭と介護食用の素材を利用し、それぞれの形態に加工しました。特別食はゆずみそをのばして、ゆずみそたれにして鮭にかけて食しました。
【鶏肉と大根の煮物】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鶏肉、大根、人参、さといも、普通食にはこんにゃくも入っています。カミカミ食は里芋は軽くマッシャーでつぶし、それ以外のは、形のまま提供しました。モグモグ食はにんじんだけ小さめに形を残しそれ以外の材料は食べやすいように加工しました。ゴックン食はペースト状に加工しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産 地 ) : 検査結果
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
白 菜 ( 福島県 ) : 検出せず
大 根 ( 福島県 ) : 検出せず
里 芋 ( 福島県 ) : 検出せず
1.本日の給食
2.給食のコメント
今日の給食はごはん、鶏肉のオレンジ焼き、ボイルキャベツ、ひじきの煮物、みそ汁、牛乳でした。鶏肉のオレンジ焼きは、オレンジに肉を軟らかくする成分があるため、肉を噛む力が弱い方でも、「少しでも肉を噛む練習なれば」と献立に取り入れてみました。肉を白ワインとジュースにつけた後オーブンで焼き、オレンジソースはにんにく、しょうがをバターで炒めたところに白ワイン、ママレード、ジュース、みかん缶を加えてかたくり粉でとろみをつけました。普段食べなれない料理なので「ソースは嫌い」、「とーってもおいしかった」と反応は様々でした。普段ご家庭では食べなれない料理でも、たまには行事食や郷土食、今回のような外国料理なども給食に取り入れ、給食を食べてくださっているみなさんの食事の幅が少しでも広がれば良いと思いながら給食を提供しています。
3.特別食
【鶏肉のオレンジ焼き、ボイルキャベツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鶏肉のオレンジ焼きはそれぞれ、鶏肉、ソースともにそれぞれの形態に崩しました。ボイルキャベツは圧力鍋でに、カミカミ、モグモグ食は形のまま、ゴックン食は崩した後とろみをつけました。
【ひじきの煮物】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
ひじきの煮物は、ひじき、油揚げ、さつまあげ、にんじん、グリンピースが入っています。
普通食にはこんにゃくも入っています。カミカミ食、モグモグ食は、にんじんは形を残し、それ以外の材料は食べやすいように崩しました。
4.給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134と137の合算値です。
・検査結果
品 名 ( 産 地 ) :検査結果
木綿豆腐 ( 福島県 ) :検出せず
鶏もも肉 ( 宮城県 ) :検出せず
キャベツ ( 福島県 ) :検出せず
平成29年11月24日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ちゃんぽん麺、えびしんじょう、ボイルブロッコリー、杏仁豆腐、牛乳です。
エビ、カニ、魚の白身などをすりつぶしたものに、山芋や卵白、だし汁などを加えて味をつけ、蒸したり、ゆでたり、揚げたりして調理したものをしんじょうといいます。お吸い物やおでんの具にしたり、直接薬味をつけて食べたりします。 エビ、カニ、魚の白身などをすりつぶしたものに、鶏卵の白身だけを加えたものを蒲ぼこ、山芋と鶏卵の白身を加えて練ったものをしんじょうというとされています。似たものにはんぺんがありますが、これはすり下ろした白身魚に山芋を加えて練ったもので、主に関東で食されていたもので,現在では日本全国で食べられています。
3. 特別食
【ちゃんぽん麺】
上の3枚の写真はカミカミ食の麺を加工しているところです。
中華麺をお湯でほぐして水気を切り、フードプロセッサーにかけて刻み、食缶に移しています。
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
材料は、普通食は、豚肉、たまねぎ、もやし、にんじん、白菜、しいたけ、ほうれんそう、なるとです。
特別食は豚肉を二回挽いたひき肉を使用し、なるとは除きました。 特別食はそれぞれの形態に崩しました。カミカミ食のみにんじんを形のまま提供しました。
【えびしんしょう】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
えびしんじょうとても軟らかいので、普通食、カミカミ食は形のまま、モグモグ食、ゴックン食はそれぞれ食べやすいように崩しました。特別食には、食べやすいように中華あんがつきました。
つけあわせのブロッコリーはカミカミ食、モグモグ食は形のまま、ゴックン食はペースト状にして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産 地 ) : 検査結果
しいたけ ( 福島県 ) : 検出せず
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、スタミナ炒め、みそかんぷら、オレンジ、みそ汁、牛乳でした。
みそかんぷらとは、本来は500円玉くらいの小さいじゃがいもを、皮付きのまま多めの油で炒めて火を通し、みそと砂糖を加えてから味が染みるまで煮詰めたものです。
食糧難で、じゃがいもが米の代わりに主食として食べられていた頃に生まれたとされています。じゃがいもを収穫する際に出る、売り物にならない未成熟の小さい芋を集めて料理することが家庭では多いと思います。福島県内主に中通り地方ではなじみの料理です。
職員の間でお昼に会津地方では「みそかんぷら」はあまり馴染みがない料理だとちょっと話題になりました。なお「かんぷら」は福島県の方言です。(*^。^*)
3.特別食
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
スタミナソテーは、豚肉、人参、もやし、キャベツにらを炒めました。形態に応じてくずしました。
みそかんぷらは、普通食はじゃがいもを揚げました。特別食はみそ煮にし、形態に応じてつぶしました。
オレンジは特別食用の寒天でオレンジジュースを固めました。
4.給食食材検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 長野県 ) : 検出せず
にら ( 茨城県 ) : 検出せず
豚もも肉( 岩手県 ) : 検出せず
平成29年11月21日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、食パン、ラ・フランスジャム かぼちゃコロッケ、スパゲティソテー、ミネストローネ、牛乳でした。
ミネストローネは、主にトマトを使ったイタリアの野菜スープです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々で決まったレシピはなく、田舎の家庭料理です。そのため、トマトを入れていないものでも「ミネストローネ」と呼ばれることもあります。 材料にはタマネギ、ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、さやいんげん、ベーコンなどが用いられます。パスタを用いることも多いです。
3.特別食
・かぼちゃコロッケ
〈カミカミ食〉 〈モグモグ食〉 〈ゴックン食〉
特別食のかぼちゃコロッケは、カミカミ食はコンソメスープに軽く浸しててそのままの形で提供しました。モグモグ食は同じくコンソメスープに浸したものを、マッシャーでつぶして提供しました。
・スパゲティソテー
〈カミカミ食〉 〈モグモグ食〉 〈ゴックン食〉
スパゲティソテーの材料はたまねぎ、白しめじ、ピーマン、赤ピーマン、ハム、コーンで、バターしょうゆ味の和風味です。特別食は、カミカミ食のみコーンが入っています。
普通のしめじは、細かく刻むと苦みが出るため、苦みが少ない白しめじを使用しています。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産 地 ) : 検査結果
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
白しめじ( 長野県 ) : 検出せず
パセリ ( 千葉県 ) : 検出せず
平成29年11月20日(月)
1. 本日の給食
(みかんジュースを寒天で固めたみかんゼリー)
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鶏肉の甘酢炒め、チンゲンサイの和え物、わかめスープ、みかん、牛乳です。
「冬ミカン」または単に「ミカン」と言う場合も、通常は温州みかんを指します。
甘い柑橘ということから漢字では「蜜柑」と表記されます。古くは「みっかん」と読まれていましたが、最初の音節が短くなり「みかん」と呼ばれるようになりました。「温州(ウンシュウ)」は、柑橘の名産地であった中国浙江省の温州のことで、名は温州に由来します。
温州みかんは主に関東から南の暖地で栽培されます。温暖な気候を好みますが、柑橘類の中では比較的寒さに強いといわれています。5月の上・中旬頃に3cmほどの白い花を咲かせます。果実の成熟期は9月から12月と品種によって様々で、5~7.5cm程の実は熟すにしたがって緑色から橙黄色に変色します。
3. 特別食
【鶏肉の甘酢炒め】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の鶏肉は下味をつけて揚げたものをそれぞれの形態に合わせてくずしました。
その他の玉ねぎやにんじんなどの野菜は酢やトマトケチャップ、しょうゆなどで味付けをして鶏肉と同様にそれぞれの形態に合わせてくずし提供しました。
【チンゲンサイの和え物】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
食材はチンゲンサイ、にんじん、白しめじです。
カミカミ食のチンゲンサイはやわらかく煮て、粗めに刻んで提供しました。にんじんはイチョウ切りにして、やわらかく煮て形のまま提供し、白しめじは細かく刻んで提供しました。
モグモグ食とゴックン食はすべてペースト状にしてから寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
木綿豆腐( 福島県 ) : 検出せず
平成29年11月17日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、けんちんうどん、鶏つくね焼き、ボイルブロッコリー、ピーチコンポート、牛乳です。
コンポートとは、果物を水や薄い砂糖水で煮て作る、ヨーロッパの伝統的な果物の保存方法です。ジャムに比べ、果実自体の食感や風味が残っていて糖度も低いため、そのまま食べたり、ヨーグルト、アイスクリーム、スポンジケーキなどによく添えらます。基本的にジャムにできるフルーツはコンポートにも応用でき、家庭では、果実そのものに甘みが少なく美味しく食べられない場合は、コンポートにすると無駄なく食べることができます。
コンポートには果物の他にも、野菜などをワインで煮込んだものも含まれます。
ロシアのコンポートはノンアルコールのデザート用飲料で、果物やベリー類をシロップで煮た後、冷やして提供されます。生の果物だけでなく、ドライフルーツや缶詰の果物を使う場合があり、これに使用するドライフルーツのこともコンポートと呼びます。
3. 特別食
【鶏つくね焼き・ボイルブロッコリー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の鶏つくね焼きは蒸し焼きにしました。全食形態に和風あんがつきました。
カミカミ食はマッシャーで軽く崩して、フードプロセッサーにかけたものを少し混ぜてしっとりとさせて提供しました。モグモグ食、ゴックン食はそれぞれの食形態に合わせて崩して提供しました。
ボイルブロッコリーはカミカミ食では圧力鍋で蒸して形のまま提供しました。
モグモグ食とゴックン食ではペースト状にしたものを寒天で固めて提供しました。
【けんちんうどん】
<カミカミ食>
<モグモグ食>
<ゴックン食>
けんちんうどんの具材は豚肉(モグモグ食とゴックン食は二度挽きした豚挽き肉)、豆腐(普通食は木綿豆腐、特別食は絹豆腐)、大根、にんじん、ごぼう、ねぎ、里芋です。
大根、にんじん、里芋はカミカミ食ではやわらかく煮て形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。豆腐はカミカミ食とモグモグ食は形のまま提供しました。カミカミ食とモグモグ食のその他の具材はそれぞれの食形態に合わせてくずして、大根やにんじんなどと混ぜて提供しました。ゴックン食はすべての具材をペースト状にして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
里芋 ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年11月16日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鶏の野菜みそマヨネーズがけ、ボイルキャベツ、さつまいもと昆布の煮物、みそ汁、牛乳です。
昆布は2年かかって一人前の「成昆布」となります。
1年目の晩春から夏にかけて急激に大きくなり、長さは大人の昆布並に成長しますが、 身が薄く味も劣るので、水昆布と呼ばれています。1年目は秋口まで成長を続けますが、やがて葉が枯れ始め、根元を残して流されてしまいます。 岩の上に残った根元から、再び成長を始め、2年目の春から夏までに急激に大きくなり成昆布になります。
2年間で大人になった昆布は、採取、乾燥、裁断、選葉、梱包、検査を経て私たちのもとに出荷されるのです。
3. 特別食
【鶏の野菜みそマヨネーズがけ・ボイルキャベツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食のおためしとして繊維を切るようにしてスライスした鶏肉を提供しました。
鶏肉とみそマヨネーズのたれはカミカミ食、モグモグ食、ゴックン食のそれぞれの形態に合わせてフードプロセッサーにかけて提供しました。
ボイルキャベツは、カミカミ食とモグモグ食は圧力鍋でやわらかく煮て、形のまま提供しました。ゴックン食はペースト状にしてとろみをつけて提供しました。
【さつまいもと昆布の煮物】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
さつまいもはカミカミ食ではやわらかく煮て形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして、ゴックン食ではペースト状にしてから裏ごして提供しました。
昆布は食形態ごとに刻んでとろみをつけて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
なめこ ( 福島県 ) : 検出せず
さつまいも( 茨城県 ) : 検出せず
鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
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