高等部 学校生活の様子

2021年12月の記事一覧

高等部修学旅行(Aグループ)

12月9日(木)〜12月10日(金)に、高等部2学年Aグループは会津・猪苗代方面へ修学旅行に行ってきました。日程は以下の通りです。

1日目 福島県立博物館、田季野(昼食)、鶴ヶ城会館(絵付け体験)
宿泊先 リステル猪苗代
2日目 カワセミ水族館、レイクサイドホテルみなとや(昼食)、野口英世記念館

 1日目は、福島県の歴史や文化、郷土料理に親しみました。鶴ヶ城会館では、黒べこ・白べこの絵付け体験を行いました。生徒達は思い思いの絵付けを行い、素敵な黒べこ・白べこに仕上げることができました。
 宿泊先のリステル猪苗代では、豪華な食事や郷土料理の「こづゆ」を味わいました。部屋では、友達と交流を深め、楽しい時間を過ごすことができました。
 2日目は、福島県・猪苗代の自然や、偉人の偉業・人柄を学ぶことができました。野口英世記念館では、博士のロボットから「頑張れば夢は叶う」というメッセージを伝えられ、生徒たちにとって印象に残る言葉となりました。
 新型コロナウイルス感染症対策のため、修学旅行が延期になり、2学年全員で修学旅行に行くことができませんでしたが、たくさんの方々のご協力のおかげで、楽しい思い出を作ることができました。

  

  

  

主権者教育「年金セミナー」に参加しました!

 高等部3-1、2-1、2-2の生徒達は、12月13日月曜日の5・6校時に、郡山年金事務所の方を講師にお招きして、「年金セミナー」を行いました。まず前半は、年金制度について、パワーポイントを使ってわかりやすく説明してくださいました。後半は障害年金について、年金ガイドという冊子を使って丁寧に教えてくださいました。
 受講前は、年金のことを知っていたものの、身近に感じられない生徒が多かったのですが、受講後は、20歳になったら保険料を払う義務があること(申請免除や納付猶予はあるが)、年金は現役世代みんなで支えあっていることなどを知ることができました。また障害年金について学び、手続きの時期や方法などについて知ることができました。障害年金については、もっとよく知りたいと話す生徒が何人もいました。
 年金について知ることは、将来の生活を営む上で大切なことです。卒業前にしっかり学び、将来の生活に生かしてほしいと思っています。

  

高等部2年2組・小学部との交流

 高等部2年2組の2名が、「家庭」の授業の保育実習を兼ねて小学部の1学年と交流活動を行いました。事前に「幼児が楽しく遊べるおもちゃ」をテーマに小さな子どもたちの好きそうなこと、サイズや安全性などを各自が考え、創意工夫しながら「紙コップけん玉」「かめタワー」「新聞紙ボール」「さかなつり」「糸電話」を製作しました。
 1クラス15分という短い時間ではありましたが、すぐに打ち解け、とても楽しい時間を過ごすことができました。自分の作ったおもちゃで子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿に満足感や達成感を感じながらも、けがをさせないように、興奮させすぎないように、などの子どもへのかかわり方についても学ぶことができ、とても有意義な機会となりました。

  

  

  

福島工業高校との交流及び共同学習

 令和3年度高等部後期総合学習週間の「総合的な探究の時間」として11月12日(金)に福島工業高校にて交流及び共同学習を行ってきました。内容としては「学校紹介」「製図体験」「施設・実習見学」「授業参加」などを行いました。
 12月10日(金)には福島工業高校の生徒が来校し、交流及び共同学習を行いました。内容としては「学校紹介」「施設見学」「授業参加」「ボッチャ対決」「車いすによるスラローム走行リレー」「車いすバスケ体験」などを行いました。
 二日間の他校生徒との交流を通して、同年代の生徒の様子や考え方を知り、自立心や見識を深めることができました。