自立活動部

自立活動実践紹介

水治の学習の授業風景


どの学年の児童生徒も週1回のペースで継続して入ることができるようにしています。

 水治の学習が好きな児童生徒も多く、みんなが楽しみにしている時間でもあります。

~主な学習内容~

(1)リラックスするための活動
(支援者により他動的に動かした場合)
 ①教師介助の背浮き(上半身支持)
 ②教師介助の背浮き(頭部支持)
 ③背浮きでバタ足
 
 ④
エアレックスマットを利用した背浮きとバタ足
 ⑤カラーフロートを使った背浮きとバタ足
 ⑥
浮き輪を使ったバタ足
 ⑦
ビート板や腰浮きを使ったバタ足



(2)身体を動かすための活動
(児童生徒自身により自発的に動かした場合)
 ①背浮きでバタ足 
 ②
エアレックスマットを利用した背浮きとバタ足
 ③カラーフロートを使った背浮きとバタ足 
 ④
浮き輪を使ったバタ足
 ⑤ビート板や腰浮きを使ったバタ足


(3)水中での立位や
歩行の学習
 ①踏みしめ姿勢の練習
 ②手引きでの歩行練習

 ③手すりや平行棒を使った歩行練習
 ④独歩の練習
    
くわしくは・・・                  クリック!クリック!!
自立活動部「水治の学習について」をご覧下さい!

自立活動授業力向上研修講座

水治の学習(温水プールでの活動)の特徴的な目的

 ①温かさや水圧の心地よさを感じて、普段入っている緊張を解きほぐす。(リラクゼーション効果)

 ②水の浮力を利用することで、関節や筋肉にかかる体重の重みが少なくなり、体をたくさん動かすことができる。
    
 ・・・などがあげられます。

水治の学習に取り組んでく中で、
  「児童生徒が安心して体を委ねているのかな?」

  「もう少し(児童生徒が)水中で身体を緩めることができないかな?」

  「立位、歩行の指導の仕方はこのやり方が適当なのか。もっと良い方法があるのでは?」

  先生方のこのような疑問に答えるため、今年度も校内の授業力向上研修講座で自立活動部の講座「身体の動き 水治の学習の指導について」が行われました。
 
水中ならではの身体の弛め方を知ることにより、児童生徒が主体的に身体を動かすことができるようにしていくことがこの講座の目的です。本校の自立活動アドバイザーの渡邉弘規先生から、水中での支援の方法について実際に先生方に体感していただきました。




 

 主な支援具
       カラーフロート            ヘルパー          エアレックスマット