令和6年6月21日(金)に、帝京大学教育学部初等教育学科 教授 金森克浩氏を講師として、主題研究全体研修会を行いました。今年度、本校の校内研究のテーマは3つの資質・能力の育成を目指す学習の基盤となる「情報活用能力」の育成となります。
本研修会では、主題研究の推進を図ることを目的として、「特別支援教育におけるICT活用」をテーマに、
1)なぜICTが必要なのか
2)障害の重い子のICT活用
3)知的障害の子どものICT活用
4)準ずる過程でのICT活用
の4つの内容について、動画や資料をもとに分かりやすくご講演いただきました。
その中で、情報活用能力は、「できることを生かす」、「コミュニケーション力を伸ばす」、「自己選択の力をつける」ために必要だというお話をいただきました。
また、知的障害の子どものICT活用や準ずる過程でのICT活用では、参考図書やサイト、デジタル図書及び教科書を利用することも有効であることについての説明もありました。
<参加した職員の感想>
・自立活動主、知的教科代替、準ずる教育課程における児童生徒それぞれの情報活用能力についてのお話が分かりやすかったです。
・肢体不自由の生徒へのICT活用についてヒントを得ることができました。
・今後の授業において、情報をどう利用するのかという視点で実践してみたいです。
今回、学んだことを日々の授業づくりに生かしていきたいと思います。
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