健康教育部 今日の給食

2018年1月の記事一覧

1月31日の給食


平成30年1月31日(水)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ごはん、さんまのおろし煮、ほうれんそうのお浸し、筑前煮、みそ汁、牛乳です。
 筑前煮とは、にんじんやごぼうなどの食材を油で炒めて、砂糖、醤油などで甘辛く煮た料理です。
 筑前とは、現在の福岡県の旧国名で、一般の甘煮とは異なり、煮る前に油で炒めることから「筑前地方独特の煮物」の意味で筑前煮と呼ばれるようになりました。
 そのため、「筑前煮」と呼ぶのは筑前地方以外の地域であり、筑前や周辺の地域では、博多弁の「がめくり込む」(「寄せ集める」などの意味)が由来の「がめ煮」と呼ばれています。
                      

3. 特別食
 【さんまのおろし煮】
   <カミカミ食>     <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 カミカミ食のさんまのおろし煮は、骨を取って形のまま提供しました。(やわらかく煮てあるため骨まで食べられますが、念のため取っています。)
 モグモグ食はくずしたさんまにペースト状にしたさんまを混ぜて提供しました。

 【筑前煮】
   <カミカミ食>     <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 筑前煮には、鶏肉、にんじん、たけのこ、椎茸、ごぼう、里いも、いんげんが入っています。普通食にはこんにゃくも入りました。
 にんじん、ごぼう、里いもは、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。また、カミカミ食の鶏肉は形のまま提供しました。 

 今日の特別食の写真はパントリーで撮ったものです。
 食形態ごとでこのような食缶に入り、配膳する教室へとワゴンで運ばれます。


4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 ごぼう ( 福島県 ) : 検出せず
 もやし ( 福島県 ) : 検出せず
 里いも ( 福島県 ) : 検出せず
 鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず

1月30日の給食


平成30年1月30日(火)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、コッペパン、チョコレートクリーム、ポテトのカップグラタン、キャベツのソテー、ブラウンシチュー、ブルーベリーゼリー、牛乳です。
 グラタンは、フランスの郷土料理からうまれた料理といわれています。「オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する」という方法を用いたものはすべてグラタンで、デザート用に作られるものなどもあります。
 日本では、ベシャメルソースを用いオーブンで焼いた料理を「グラタン」と呼んていますが、フランス語では、本来鍋に張り付いたおこげという意味でもあり、どんな食材を使用していても焼いて焦げ目をつけた料理を意味する言葉です。
 今日のポテトのカップグラタンは、カップがじゃがいもでできていて、まるごと食べることができます^^*
               

3. 特別食
 【ポテトのカップグラタン】
    <カミカミ食>       <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 特別食はポテトでできたカップを蒸して、それぞれの形態に合わせて提供しました。カミカミ食は、ポテトのカップをコンソメスープに10分ほど浸して、やわらかくしたものを形のまま提供しました。
 特別食は、玉ねぎの入ったホワイトソースをそれぞれくずしたポテトのカップと混ぜて提供しました。カミカミ食は普通食のように、ポテトカップの中にホワイトソースを入れて配食しました。

 【ブラウンシチュー】
    <カミカミ食>       <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 ブラウンシチューは、具材のみパントリーで調理しました。
 豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、マッシュルーム、グリンピースが入っており、特別食の豚肉は二度挽きにした豚挽き肉を使用しました。
 じゃがいも、にんじん、玉ねぎはやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。


4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  (  産地  ) : 検査結果

 キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
 じゃがいも( 福島県 ) : 検出せず
 豚もも肉 ( 岩手県 ) : 検出せず

1月29日の給食


平成30年1月29日(月)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ごはん、鶏肉のごまだれ焼き、ボイルアスパラ、切り干し大根とじゃがいもの煮物、みそ汁、牛乳です。
 切り干し大根は、名前の通り大根を乾燥させた食品です。西日本では「千切り大根」、京都では「軒しのぶ」とも呼ばれています。
 切り干し大根は、秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、天日干しにして作ります。寒さが厳しいほど良い切り干し大根になるといわれています。乾物の中では比較的戻す時間が短く扱いやすいです。切り干し大根を戻すと重量は約4倍に増えます。
 切る太さや脱水の方法などによっていくつかの種類に分かれます。たて四つ割にした「割り干し大根」、大根を茹でてから加工した「ゆで干し大根」、寒風と氷点下になる気候を活かした「凍み大根」「寒干し大根」など様々な種類があります。
 実際に含まれる栄養価は、品種、加工方法等によって異なりますが、良質の食物繊維やカルシウムが多く含まれており、健康食品としても注目されています。                      
               

3. 特別食
 【鶏肉のごまだれ焼き・ボイルアスパラ】
    <カミカミ食>       <モグモグ食>     <ゴックン食>
  
 特別食の鶏肉のごまだれ焼きは、蒸し焼きにした鶏肉にすりごまを用いたソースをかけて食べるようにしました。普通食は焼いた鶏肉の上にごまだれをかけてさらに焼きました。
 カミカミ食ではおためしとして、繊維を切るようにしてスライスした鶏肉を提供しました。

 ボイルアスパラは、カミカミ食はやわらかく煮たアスパラを形のまま提供しました。モグモグ食とゴックン食はペースト状にしたアスパラを寒天で固めて提供しました。


4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  (  産地  ) : 検査結果

 白菜   ( 福島県 ) : 検出せず
 じゃがいも( 福島県 ) : 検出せず
 にんじん ( 福島県 ) : 検出せず
 鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず

1月26日の給食


平成30年1月26日(金)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ジャージャー麺、チンゲン菜の和え物、みかんジュース、かぼちゃのスイートポテト風、牛乳です。
 本日のかぼちゃのスイートポテト風は、学校給食週間にちなみ11月に保護者のみなさんに募集させていただいた「親子で考える給食献立~冬においしい野菜を使ったおかず~」の最優秀賞に選ばれた献立です。小学部の生徒と保護者の方が考えてくださいました。
 材料と作り方、ポイントを紹介します!(給食で提供するにあたり、材料や調理工程が一部変更になっています。ご了承下さい。)

   「かぼちゃのスイートポテト風
 
 
 <材料>
  ・かぼちゃ
  ・塩
  ・マーガリン(無塩バターでも可)
  ・砂糖
  ・はちみつ
  ・牛乳
  ・卵黄

 <作り方>
  ① かぼちゃを一口大に切って、6分ほど電子レンジにかける。(蒸してもOK)
  ② かぼちゃをマッシャーでつぶし、塩を混ぜる。
  ③ 溶かしたマーガリン(または無塩バター)、砂糖、はちみつ、牛乳をつぶしたかぼちゃに混ぜる。
  ④ 型などに入れて、溶いた卵黄を塗り、オーブントースターで焼き色が付くまで焼いたら完成。

 <ポイント>
  煮物ばかりで飽きるだろうと思い、洋菓子風にしてみました。

  皆さんもぜひ作ってみてくだいさいね^^*
            

3. 特別食
 【チンゲン菜の和え物】
    <カミカミ食>       <モグモグ食・ゴックン食>
 
 材料はチンゲン菜、えのきたけ、かにかまフレークです。
 カミカミ食のチンゲン菜はやわらかく煮て、形のまま提供しました。えのきとかにかまフレークは少し刻んで提供しました。
 モグモグ食とゴックン食のチンゲン菜とえのきは、ペースト状にして寒天で固めて提供しました。かにかまフレークは刻んでとろみをつけて提供しました。

 【かぼちゃのスイートポテト風】
  <カミカミ食・モグモグ食>     <ゴックン食>
 
 カミカミ食とモグモグ食は普通食と同じ状態のものを提供しました。児童生徒に応じて牛乳などでのばして食べました。
 ゴックン食はお湯でのばしてペースト状にして提供しました。 

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  (  産地  ) : 検査結果

 えのき  ( 長野県 ) : 検出せず
 ねぎ   ( 福島県 ) : 検出せず
 チンゲン菜( 宮城県 ) : 検出せず
 豚挽き肉 ( 岩手県 ) : 検出せず

1月25日の給食


平成30年1月25日(木)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ごはん、鮭のマヨネーズ焼き、しそ風味和え、肉じゃが、みそ汁、給食週間ゼリー、牛乳です。
 1月24日から30日は全国学校給食週間です。
 日本における学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市で始まり、戦争等の影響によって中断されました。
 戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(アジア救済公認団体)から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開されました。
 同年12月24日に、東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、それ以来、この日を学校給食感謝の日と定めました。昭和25年から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。
 子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
 (参考:文部科学省ホームページ)
               

 本校では、1月22日から26日の5日間を給食週間として、2学期中に募集していた「親子で考える給食献立~冬においしい野菜を使ったおかず~」の最優秀賞と優秀賞のメニューの提供をしています。
 材料や作り方、ポイントなども紹介していますので、ぜひチェックしてみてください^^*


3. 特別食

 【鮭のマヨネーズ焼き・しそ風味和え・肉じゃが】
   <カミカミ食>      <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 特別食の鮭のマヨネーズ焼きは、マヨネーズソースをかける形で提供しました。
 カミカミ食の鮭は蒸し焼きにした鮭を大きめにくずして、ペーストと混ぜて提供しました。モグモグ食は蒸し焼きにした鮭とフレーク素材の鮭を混ぜてフードプロセッサーにかけて提供しました。ゴックン食はペースト素材の鮭を使用しました。

 しそ風味和えは、キャベツとにんじんが入っています。
 カミカミ食はやわらかくしたキャベツとにんじんを形のまま提供しました。
 モグモグ食とゴックン食は、ペースト状にして寒天で固めて提供しました。

 肉じゃがの豚肉は、特別食は二度挽きした豚挽き肉を使用しました。
 じゃがいも、にんじん、玉ねぎはやわらかくして、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
   品名  (  産地  ) : 検査結果

 木綿豆腐  ( 福島県 ) : 検出せず
 糸こんにゃく( 福島県 ) : 検出せず
 豚肩肉   ( 岩手県 ) : 検出せず
 白菜    ( 福島県 ) : 検出せず