健康教育部 今日の給食

2018年1月の記事一覧

1月17日の給食


平成30年1月17日(水)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ごはん、たらの香味焼き、ボイルつま、じゃがいもと豚肉の煮物、みそ汁、りんご、牛乳です。
 じゃがいもは地下の茎の部分を食用にする野菜です。加熱調理して食べられる他に、デンプン原料としても利用されます。
 比較的保存がきく食材ですが、暗くても温度の高いところに保存すると発芽しやすいため、涼しい場所での保管が望ましいです。芽や緑色になったじゃがいもには毒性成分のソラニンなどが多く含まれ、中毒の元になっていしまいます。
 ジャガイモの原産は南米アンデス山脈の高地といわれており、16世紀に、スペイン人によってヨーロッパに伝えられました。この時、運搬中の船内で芽が出たものを食べて、毒にあたったため「悪魔の植物」と呼ばれるようになりました。
                
 日本には、1600年ごろに運ばれ、日本では当時、観賞用として栽培されたといいます。

 日本では北海道が最大の生産地で、春に植え付けて夏の終わりから秋にかけて収穫されます。北海道に次ぐ大産地である九州の長崎では、秋に植え付けて冬に収穫するのに加えて、冬に植え付けて春に収穫する二期作が行われています。
                           

3. 特別食
 【たらの香味焼き・ボイルつま・じゃがいもと豚肉の煮物・りんご】
   <カミカミ食>      <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 たらの香味焼きのたらは、普通食は焼いて、特別食は蒸し焼きにして提供しました。
 モグモグ食とゴックン食には白身魚のペースト素材も使用しました。

 ボイルつまは、カミカミ食とモグモグ食はスティック状にして、かじりとりの練習ができるようにしました。ゴックン食はやわらかく煮た大根をペースト状にして、とろみをつけて提供しました。

 じゃがいもと豚肉の煮物の豚肉は、特別食では二度挽きにした豚挽き肉を用いました。
 じゃがいも、にんじん、いんげんはやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。

 りんごは、カミカミ食ではコンポートにしたものを、モグモグ食とゴックン食ではコンポートにしたリンゴをミキサーにかけてペースト状にし、寒天で固めて提供しました。

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 大根  ( 福島県 ) : 検出せず
 ねぎ  ( 福島県 ) : 検出せず
 玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
 りんご ( 福島県 ) : 検出せず

1月16日の給食


平成30年1月16日(火)

1. 本日の給食
 


2. 給食のコメント

 今日の献立は、食パン、はちみつ、鶏肉のレモン醤油、ボイルブロッコリー、マセドアンサラダ、たまねぎのスープ、野菜果実ゼリー、牛乳です。
 みなさんはレモンの木を見たことはありますか?
 レモンの原産地はヒマラヤ東部で、木の高さは3mほどになり、枝には棘があります。
 レモンは寒さに弱いため、栽培適地は冬暖かく、夏に乾燥する地域が適しています。日本での栽培地は温州みかんなどの柑橘類の栽培地と同じく西日本の暖地ですが、なかでも瀬戸内海地方で栽培されることが多いです。
                        

 給食事務室にはレモンの鉢植えが飾ってあります。先日白くて可愛らしい花が咲きました。実も3つほど実り、数日前から黄色に色づいてきました。
 給食事務室は保健室近くの公衆電話のとなりにあります。前を通った際は、ぜひ見に来てくださいね^^*
             
 

3. 特別食
 【鶏肉のレモン醤油・ボイルブロッコリー】
   <カミカミ食>       <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 鶏肉のレモン醤油は、片栗粉をつけて揚げた鶏肉にレモン果汁、醤油、砂糖を合わせたたれをからめたメニューです。
 特別食は普通食と同じように調理した後に、カミカミ食はスライスにしたもの(おためし食)と大きめにフードプロセッサーで刻んだものを提供し、ペースト状にした鶏肉を絡めてしっとりさせて提供しました。カミカミ食には食べやすいように和風あんがつきました。モグモグ食とゴックン食は食形態に合わせて細かく刻んだり、裏ごしたして提供しました。必要に応じて、モグモグ食やゴックン食にもあんをかけて食べています。

 【マセドアンサラダ】
   <カミカミ食>      <モグモグ食>       <ゴックン食>
  
 マセドアンサラダには、じゃがいも、にんじん、きゅうりが入っており、普通食にはロースハム、特別食にはポークソーセージが入っています。
 カミカミ食の野菜はすべてやわらかく煮て、形のまま提供し、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。ポークソーセージは、カミカミ食は半月切り、モグモグ食はイチョウ切りにして提供しました。ゴックン食は食材ごとにペースト状にして、とろみをつけて提供しました。


4. 給食食材の検査結果

  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 にんじん( 福島県 ) : 検出せず
 パセリ ( 千葉県 ) : 検出せず
 鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
 

1月15日の給食


平成30年1月15日(月)

1. 本日の給食
 


2. 給食のコメント

 今日の献立は、ごはん、松風焼き、里芋と根菜の煮物、ボイルキャベツ、みそ汁、みかん、牛乳です。
 根菜というと根を食べる野菜と思われがちですが、地下にできる茎や葉を食べる種類も含んでいます。そのため、根菜とは地中にできる野菜全般を指すのです。
 根を食用とする根菜には、ごぼう、にんじん、大根、さつまいもなどがあり、茎を食用とする根菜には、れんこん、しょうが、じゃがいもなどがあります。
             

3. 特別食

 【松風焼き・里芋と根菜の煮物・ボイルキャベツ・みかん】
   <カミカミ食>       <モグモグ食>       <ゴックン食>
  
 特別食の松風焼きは誤嚥防止のため、白ごまを抜いて作りました。
 カミカミ食は形のまま、モグモグ食は大きめにくずしてペースト状にしたもので和えて提供しました。カミカミ食には食べやすいように和風あんがつきました。

 里芋と根菜の煮物は、里芋、にんじん、大根、いんげんが入りました。普通食にはこんにゃくも入っています。野菜をやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。カミカミ食は以前よりも野菜の固さを残して煮ているため、噛む練習になっています。

 特別食のみかんは、みかんの果汁を搾って寒天で固めてみかんゼリーにして提供しました。
                             
4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 大根  ( 福島県 ) : 検出せず
 にんじん( 福島県 ) : 検出せず
 鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
 

1月12日の給食


平成30年1月12日(金)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、みそラーメン、肉シューマイ、ボイルブロッコリー、りんごゼリー、牛乳です。
 みそラーメンは、ラーメンスープのたれとして味噌を使用した日本独自のラーメンです。北海道の札幌みそラーメンが有名ですが、札幌以外で発祥したみそラーメンもあります。
 日本各地のみそをベースとしたご当地ラーメンには、近県では、宮城県の仙台みそラーメン、山形県南陽市の赤湯ラーメン、新潟県の新潟ラーメンなどがあります。他にも、富山県入善市の入善ブラウンラーメンや熊本県の九州麦みそラーメンなど特徴的なみそラーメンもあります。
 他の県に足を運んだ際には、みそラーメンに限らず、その地域のおいしさがつまったご当地ラーメンを食べてみるのもいいですね^^*
                            

3. 特別食
 【みそラーメン】
   <カミカミ食>       <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 みそラーメンの具材は、豚肉、玉ねぎ、キャベツ、もやし、にんじん、ねぎです。
 特別食の豚肉は二度挽きにした豚挽き肉を使用しました。
 カミカミ食の野菜は少し食感を残し大きめにすることで、かむ練習ができるようにしました。
 モグモグ食の野菜はやわらかく煮て、マッシャーでつぶして提供しました。

 【肉シューマイ・ボイルブロッコリー】
   <カミカミ食>       <モグモグ食>      <ゴックン食>

  
 特別食のシューマイは豆腐を使用したやわらかいシューマイです。
 カミカミ食は薄めに味付けした中華スープに浸して提供し、皮が固くならないようにして形のまま提供しました。モグモグ食も同様に、中華スープに浸したシューマイを軽く刻んで提供しました。食べやすいように、カミカミ食とモグモグ食には中華あんがつきました。

 ボイルブロッコリーは、カミカミ食では圧力鍋でやわらかく煮たものを形のまま提供しました。モグモグ食とゴックン食では、ミキサーでペースト状にしたボイルブロッコリーを寒天で固めて提供しました。

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
 もやし ( 福島県 ) : 検出せず
 にんじん( 福島県 ) : 検出せず
 豚もも肉( 岩手県 ) : 検出せず

1月11日の給食


平成30年1月11日(木)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ごはん、親子煮、昆布和え、みそ汁、スイートポテト、牛乳です。
 スイートポテトとは、日本ではさつまいもを用いた洋菓子を指すことが多いですが、本来は英語でさつまいもそのものを指します。
 裏ごししたさつまいもに砂糖、牛乳、無塩バター、香料(バニラやシナモン)、洋酒などを混ぜ、形を整えたら、焦げ目を付けるため表面に卵黄を塗り、オーブンで焼いて作ります。
 さつまいもを洋菓子の主材料とするのは日本のみとされており、これは明治時代に始まったものであるといわれています。もともと、さつまいもに鶏卵と砂糖をまぜて、さつまいもの皮に盛って料理としていたものが、明治20年頃に小さく作り、表面に卵黄を塗って焼いた菓子に変えられたとされています。

                                     
3. 特別食
 【親子煮】
   <カミカミ食>       <モグモグ食>       <ゴックン食>
  
 特別食は鶏もも肉をそれぞれの形態に合わせて刻んで提供しました。
 にんじん、玉ねぎは、やわらかく煮て、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。

 【昆布和え】
   <カミカミ食>      <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 普通食は塩昆布で野菜を和えて提供しましたが、昆布はなめらかにするのが難しいため、特別食ではもみのりに味をつけてペースト状にしたもので野菜を和えて提供しました。
 にんじん、きゅうり、白菜が入っており、特別食では、きゅうりは皮をむいて、白菜はやわらかい葉の部分のみを使用しました。

4. 給食食材の検査結果

  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 大根  ( 福島県 ) : 検出せず
 たまご ( 福島県 ) : 検出せず
 鶏もも肉( 宮城県 ) : 検出せず
 

1月10日の給食


平成30年1月10日(水)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ごはん、鮭のちゃんちゃん焼き、ボイルブロッコリー、かぼちゃのそぼろあんかけ、みそ汁、牛乳です。
 ちゃんちゃん焼きとは、鮭などの魚と野菜を焼いて味噌などで調味した北海道の郷土料理です。北海道の漁師町の名物料理であり、ジンギスカン、石狩鍋と共に、北海道を代表する料理として選出されています。
 なぜ「ちゃんちゃん焼き」と呼ばれるのか由来は明らかになっていませんが、説としては、「お父ちゃんが焼いて調理するから」「ちゃっちゃと(=素早く)作れるから」「できあがるのが待ちきれなくて、おはしで食器などを叩いた音がチャンチャン!と鳴っていたことから」など諸説あるとされています。
                         

3. 特別食
 【鮭のちゃんちゃん焼き・ボイルブロッコリー】
    <カミカミ食>      <モグモグ食>      <ゴックン食>
  
 カミカミ食では蒸し焼きにした鮭をほぐしてペーストと和えて提供し、モグモグ食は鮭のフレーク素材をミキサーにかけて細かくしてからペーストと和えて提供しました。
 みそだれにはにんじんとキャベツが入っており、やわらかく煮てから、カミカミ食とモグモグ食はマッシャーで軽くつぶして提供しました。鮭の生臭さを消すために、少量のしょうがが入っています。

 ボイルブロッコリーは、カミカミ食、モグモグ食ともに圧力鍋で蒸してやわらかくしたものを提供しました。
                                
 【かぼちゃのそぼろあんかけ】
   <カミカミ食>       <モグモグ食>       <ゴックン食>
  
 かぼちゃは皮をむき、やわらかく煮て、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
 そぼろあんを上からかけて、それぞれの食形態に合わせて刻んだグリンピースをのせて配食しました。
                                

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 かぼちゃ( 福島県 ) : 検出せず
 白菜  ( 福島県 ) : 検出せず
 ねぎ  ( 福島県 ) : 検出せず
 鶏挽き肉( 宮城県 ) : 検出せず

1月9日の給食


平成30年1月9日(火)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 皆さん、明けましておめでとうございます。
 本校では本日始業式が行われ、高等部が給食開始となりました。
        

 今日の献立は、コッペパン、パン用チーズ、煮込みハンバーグ、ボイルキャベツ、コンソメスープ、パンナコッタ、牛乳です。 
 パンナコッタはイタリア発祥の洋菓子です。
 イタリア語で生クリーム(パンナ)を煮た(コッタ)と言う意味の名前で、中世の頃はまだ生クリームの概念がなく、牛乳あるいは牛乳の上澄みの濃い部分をデンプンと一緒に煮込んで、固めたものでした。現代では広く生クリーム、牛乳と砂糖を合わせて火にかけて混ぜ、デンプンの他にもゼラチンなどの凝固剤でも固めて作る事が多いです。
 パンナコッタを作る際に、生クリームの割合が多いと高カロリーになる上、日本では生クリームは値段が高いため、牛乳を多く使用することもあります。
 今日の給食は、豆乳で作ったパンナコッタです。生クリームに比べて低カロリーになっています。
                             

 今年度も残すところ3ヶ月となりました。
 残りの3ヶ月もおいしい給食の提供に努めていきます!
 今年もよろしくお願いします^^*


3. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
 キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
 にんじん( 福島県 ) : 検出せず