健康教育部 今日の給食

今日の給食

12月7日の給食

平成29年12月7日(木)
1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 日の献立は、鮭のムニエル、ブロッコリー、肉じゃが、みそ汁、みかんゼリー、牛乳です。鮭は白身魚に分類されますが、その身は鮮やかなピンク色をしています。鮭は川で生まれて海で育ち、産卵のために再び川に戻ってくる「回遊魚」です。鮭の身が紅いのには、主な餌となる甲殻類プランクトンには「アスタキサンチン」というカロチノイド系色素が含まれており、それが蓄積することで身が紅色になります。アスタキサンチンは、鮭にとって産卵をするために川の浅瀬を泳ぎ、時にジャンプして外気に触れることで大量の紫外線にさらされます。しかしアスタキサンチンには紫外線から生体を防御する作用があるので、紫外線の影響が少なくて済むといわれています。                 
                   
                                          
3.特別食

【鮭のムニエル・ボイルブロッコリー】
  
 <カミカミ食>      <モグモグ食>     <ゴックン食>  

 カミカミ食は蒸し焼きにして骨を取った鮭を軽く崩して提供しました。モグモグ食とゴックン食は介護食用のペースト素材と蒸し焼きにした鮭を用いてまとまりやすくしました。普通食を含めた全食形態にコンソメあんがつきました。
 ブロッコリーは圧力鍋で蒸し煮にしてカミカミ食とモグモグ食は形のまま、ゴックン食はペースト状に加工して提供しました


【肉じゃが】
    
  <カミカミ食>     <モグモグ食>       <ゴックン食>  

 肉じゃがは、豚肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、グリンピース、普通食にはつきこんにゃくも入っています。特別食の豚肉は二度挽きにしたものを使用しました。
カミカミ食のじゃがいもとにんじんは、やらかく煮たものを形のまま提供しました。モグモグ食のにんじんはマッシャーでつぶして提供しました。グリンピースは皮をむき、ペースト状になるように加工し提供しました。

【みそ汁】
  
  <カミカミ食>      <モグモグ食>      <ゴックン食>  

 みそ汁の具は、わかめと白菜です。カミカミ食は白菜の形を形を残し、わかめを大きめにきざみました。モグモグ食、ゴックン食は食べやすいように加工し提供しました。

 

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 白菜   ( 福島県 ) : 検出せず
 にんじん  ( 千葉県 ) : 検出せず
 豚肩肉   ( 岩手県 ) : 検出せず
 玉ねぎ  ( 福島県 ) : 検出せず


 

12月6日の給食


平成29年12月6日(水)

1. 本日の給食
 
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ごはん、鶏のてりやき、ボイルキャベツ、おでん、みそ汁、柿、牛乳です。
 今日のデザートは会津のみしらず柿です。漢字で書くと「見不知柿」と書きます。
 「身の程を知らずほどたくさんの実をつける」ことや「あまりの美味しさに我を忘れて食べ過ぎてしまう」ことなどがこの名前の由来と言われています。福島県の会津を代表する特産品で、毎年秋になると天皇家へ献上される「献上柿」としても知られています。
 みしらず柿は、もともと渋柿で木からもぎった後は渋くて、すぐには食べられませんが、焼酎で2週間程度さわす(渋抜き)ことによって、渋が抜けてとろけるように甘い柿になります。
                               

 本日、おしゃべりシートで「柿はどうしてぬるぬるしているの?」という質問が届きました。
 柿のぬるぬるの正体は水溶性食物繊維の「ペクチン」です。柿の種の周りにヌルヌルしたものが付いている事がありますが、あれがペクチンです。
 ペクチンは量に差はありますが果物や野菜に含まれています。ゲル化作用(ドロドロにするはたらき)があるので、よくジャムを作るときに必要とされます。
 ペクチンのゲル化作用を用いて、柿プリンを作ることができます。作り方は、柿と牛乳をミキサーにかけて、冷蔵庫で数時間冷やすだけです。 ゼラチンを使用しなくても、ペクチンが牛乳のカルシウムと反応することで固まってくれるのです。
 材料も手間も少ない柿プリン、ぜひ作ってみてください^^*
                 
3. 特別食
 【鶏のてりやき・ボイルキャベツ・おでん・柿】
    <カミカミ食>       <モグモグ食>       <ゴックン食>
   
 
 鶏のてりやきはそれぞれの食形態に応じて崩しました。カミカミ食のおためしとして、鶏肉の繊維を断ち切るようにしてスライスしたものを提供しました。カミカミ食には和風あんがつき、必要に応じてモグモグ食とゴックン食にもかけて食べました。

 ボイルキャベツはカミカミ食とモグモグ食はやわらかく煮て、形のまま提供しました。ゴックン食はペースト状にしてとろみをつけて提供しました。

 おでんの昆布は特別食ではすき昆布を用いて、全食形態で細かく刻んで提供しました。にんじんと大根は、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーであらめにつぶして提供しました。

 柿は普通食とゴックン食の2つの形態で、ゴックン食はミキサーにかけてから裏ごして提供しました。

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
   品名  ( 産地 ) : 検査結果

 大根        ( 福島県 ) : 検出せず
  柿     ( 福島県 ) : 検出せず
 卵         ( 福島県 ) : 検出せず
 鶏もも肉    ( 宮城県 ) : 検出せず

12月5日の給食


成29年12月5日(火)

1. 本日の給食
 


2. 給食のコメント

 今日の献立は、コッペパン、ココアクリーム、ハムチーズカツ、ボイルカリフラワー、かぼちゃサラダ、コンソメスープ、牛乳です。
 カツとは、牛肉・豚肉・鶏肉などの素材にパン粉をつけて、油で揚げた日本の料理です。カツレツの略とされる事もあります。
 カツを加熱調理する際、180度くらいに熱された衣は、キツネ色に染まり香ばしい香りがします。この香りとともに、揚げられる食材の水分が蒸発することにより旨みの濃縮がなされ、さっくりとした食感が生まれます。これがカツ料理の持ち味であるといわれています。
 今日の給食はハムチーズカツでした。少し厚めのハムとチーズを衣で包んで揚げてあります。
                           

 

3. 給食食材の検査結果
 ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
 にんじん ( 千葉県 ) : 検出せず
 かぼちゃ( 福島県 ) : 検出せず
 

12月4日の給食


平成29年12月4日(月)

1. 本日の給食
 

2. 給食のコメント
 今日の献立は、ごはん、とうふハンバーグきのこソースがけ、白菜のごまみそ和え、ひじきの炒り煮、みそ汁、牛乳です。
 白菜は日本では冬の野菜として好まれ、多く栽培・利用されています。日本での生産量は大根、キャベツに次いで3番目に多い野菜です。
 旬は冬で、霜に当たると甘みが出て美味しくなります。生ではシャキシャキした歯ざわりがあり、煮込むと柔らかくなります。煮物、汁物、炒め物、鍋料理、漬物(浅漬け・キムチ)等に使われます。日本では加熱して用いることが多いですが、アメリカでは主にサラダ用として広まっています。

                                      
3. 特別食
 【とうふハンバーグきのこソースがけ・白菜のごまみそ和え・ひじきの炒り煮】
    <カミカミ食>      <モグモグ食>      <ゴックン食>
   

 とうふハンバーグはカミカミ食は形のまま、モグモグ食は粗めに崩して一部ペースト状にして混ぜ合わせて提供しました。ゴックン食はペースト状にして提供しました。
 きのこソースはそれぞれの食形態に合わせて刻んだり、裏ごして提供しました。

 白菜のごまみそ和えは、普通食ではすりごまを、特別食ではごまペーストを用いてごまみそを作りました。カミカミ食ではやわらかく煮たにんじんをイチョウ切りにして、白菜を大きめに刻んで提供しました。モグモグ食とゴックン食のにんじんと白菜はペースト状にしてから寒天で固めて提供しました。

 特別食のひじきの炒り煮のひじきは、全食形態で細かく刻んで提供しました。にんじんはやわらかく煮て、カミカミ食ではイチョウ切りにして、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。ゴックン食はペースト状にして提供しました。
 また、グリンピースは彩りを考えて、混ぜるのではなく別食缶で提供し、上にのせて配食しました。

4. 給食食材の検査結果
  ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。

 検査結果 
  品名  ( 産地 ) : 検査結果

 白菜  ( 福島県 ) : 検出せず
 里芋  ( 福島県 ) : 検出せず
 白しめじ( 福島県 ) : 検出せず
 ねぎ  ( 福島県 ) : 検出せず

12月1日(金)

1.今日の給食
 

2.本日のコメント
 本日は、あんかけうどん、厚焼き玉子、ほうれんそうのナムル、みかん、牛乳でした。
 ナムルは朝鮮半島の家庭料理で、もやしなどの野菜、山菜などを塩ゆでしたものを調味料とごま油で和えたものです。日本ではビビンバの具として使われるのが有名ですが、韓国などでは食事のおかずとして欠かせないもので、常備菜として冷蔵庫に数種類保管されているようです。
                            
          
                                
    
3.特別食
【あんかけうどん】
   
    <カミカミ食>       <モグモグ食>    
 あんかかけうどんは、鶏肉、白菜、にんじん、しいたけ、ねぎが入っています。特別食は、それぞれの形態に合わせて加工しました

【厚焼き卵】
  
   <カミカミ食>       <モグモグ食>       <ゴックン食>
 厚焼き卵の特別食は、厚焼き卵を表面が固くならないだしに浸し、カミカミ食は形のまま、モグモグ食とゴックン食は食べやすいようにそれぞれ加工しました。「和風だしあん」もつきました。

【ほうれん草のナムル】
  
    <カミカミ食>      <モグモグ食・ゴックン食>      
 ほうれん草のナムルは、ほうれん草、もやし、にんじんが入っています。カミカミ食のにんじんは形を残し、それ以外の野菜は食べやすいように加工しました。モグモグ食・ゴックン食は、特別食用の寒天で固めて提供しました。

【みかん】

  特別食のみかんは、みかんを学校で絞ってフレッシュジュースを作り、特別食用の寒天で固めました。

 4.給食食材の検査結果
 ※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
 
 
検査結果
  
品  名 ( 産 地 )   :検査結果
  水 菜  ( 茨城県 )   :検出せず
  豚もも肉   ( 岩手県 )    :検出せず
  もやし  ( 福島県 )   :検出せず