平成29年12月21日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、キャロットライス、ローストチキン、コールスローサラダ、白菜のコンソメスープ、クリスマスデザート、牛乳です。
ローストチキンは、ニワトリを丸ごと焼いた肉料理のひとつです。
日本では代表的なクリスマス料理として知られていますね。北米では七面鳥のロースト、ヨーロッパではガチョウのローストも好まれています。
今日は2学期最後の給食です。みなさん、楽しい2学期を過ごせましたか?
明後日からは冬休みが始まります。体調など崩さないよう、しっかり食べて、しっかり休んで、また元気に3学期お会いしましょう!
それでは、良いお年を~!^^*
3. 特別食
【キャロットライス】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
キャロットライスは、ごはんにみじん切りにしたにんじんと、皮なしウィンナーをバターでいため、コンソメで煮込んで、グリンピースを入れ、それぞれの形態に合わせて加工しました。「とてもおいしかった」と「おしゃべりシート(給食室及び給食担当教職員とそれぞれの教室等とのおたよりです。)」で感想が返ってきました。今月の献立表にもレシピを掲載しましたので、ご家庭でも作られてみてはいかがでしょうか?
【ローストチキン】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鶏肉に白ワインと野菜(にんじん、セロリ、たまねぎ)で下味をつけ、オーブンで肉を焼き、野菜をコンソメで軟らかく煮、焼いた肉から出た肉汁を煮た野菜に混ぜてかたくり粉でとろみをつけました。特別食それぞれの形態に加工し、また食べやすいようにコンソメあんをつけました。
【コールスローサラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食・ゴックン食>
コールスローサラダは、きゅうり、キャベツ、赤ピーマンが使われています。カミカミ食は軟らかく煮た後に形のあるように加工しました。モグモグ食・ゴックン食は、ペースト状にした後に寒天で固めて提供しました。
【クリスマスデザート】
<ケーキ> <ムース>
クリスマスデザートは、モグモグ食でも食べられるぐらいの軟らかいチョコレートのロールケーキを普通食、カミカミ食、モグモグ食の一部の児童・生徒に提供しました。ゴックン食及びモグモグ食(ケーキでは食べることが難しい難しいと 考えられる児童・生徒の方)にはチョコレートムースを提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん( 千葉県 ) : 検出せず
平成29年12月20日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鮭の変わり西京焼き、しそ風味和え、冬至かぼちゃ、みそ汁、牛乳です。
一年で一番日照時間が短い日、つまり「昼が短くて夜が長い日」を冬至といいます。反対に一年で一番日照時間が長い日(昼が長くて夜が短い日)を夏至といいます。日本では毎年6月21日頃が夏至で、12月22日頃が冬至となります。今年の冬至は2学期最後の12月22日となっています。
では、どうして冬至には冬至かぼちゃを食べるのでしょうか。
日本で冬至は「死に近い日」を意味しており、その厄を払う日とされてきました。
昔は今のように1年中作物が採れたわけではなく、食料となる動物も冬眠していたため、冬を越すのがとても大変でした。そのため、冬を越すために夏に採れたかぼちゃを大切に保存して少しずつ食べながら冬を越したのです。
そのため、無事に冬を乗り越えられるように「厄を落とす日」という意味をこめて冬至かぼちゃが食べられているのです。
3. 特別食
【鮭の変わり西京焼き・しそ風味和え・冬至かぼちゃ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鮭の変わり西京焼きの鮭は、カミカミ食は鮭を軽くほぐしたものにペースト状にした鮭を和えてしっとりとさせて提供しました。モグモグ食は鮭をフードプロセッサーで刻んだものと鮭のフレーク、鮭のペースト素材を混ぜて提供しました。ゴックン食は鮭のペースト素材に鮭をうらごしたものを加えてとろみをつけて提供しました。
特別食は鮭の生臭さを消すために、しょうが汁を加えて提供しました。
しそ風味和えには、にんじん、もやし、ほうれん草が入っています。
カミカミ食はそれぞれの野菜をやわらかく煮て、にんじんをイチョウ切り、もやしとほうれん草は大きめに刻んで提供しました。
モグモグ食とゴックン食はペースト状にした野菜を寒天で固めて提供しました。
冬至かぼちゃのかぼちゃは、しょうゆや砂糖で味つけをしながらやわらかく煮て、カミカミ食は形のまま、モグモグ食は少し形を残してつぶして、ゴックン食はペースト状にして提供しました。
小豆は普通食はつぶあん、特別食はこしあんを使用しました。特別食はこしあんを裏ごししてとろみをつけたものをかぼちゃの上にかけて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
かぼちゃ( 福島県 ) : 検出せず
もやし ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月19日(火)
1. 本日の給食
↑ ハンバーガーにしてみました! ↑
2. 給食のコメント
今日の献立は、セルフハンバーガー、海藻サラダ、コーンスープ、ヨーグルト、牛乳です。
ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品のひとつです。
ヨーグルトの起源はヨーロッパ、アジア、中近東にかけての様々な説があり、およそ7000年前とされており、生乳の入った容器に環境常在菌である乳酸菌が偶然入り込んだのがはじまりと考えられています。
気温の高い地方では、生乳のままだと腐りやすくなりますが、乳酸菌で乳を発酵させることで保存性がよくなります。
3. 特別食
【セルフハンバーガー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食のハンバーグはやわらかいものを使用しました。
カミカミ食は形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶしたものにペースト状にしたハンバーグを和えて提供しました。
ソースにはトマト、玉ねぎ、ピーマンが入っており、食形態別にフードプロセッサーにかけたり裏ごしたりして提供しました。
【海藻サラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
食材はかまぼこ、わかめ、キャベツ、きゅうり、赤ピーマン、黄ピーマンです。
かまぼこは特別食はやわらかいはんぺんのような食感のかまぼこを使用しました。カミカミ食は半月切り、モグモグ食ではイチョウ切りにして提供しました。ゴックン食は裏ごしてペースト状にして提供しました。
野菜はカミカミ食ではやわらかく煮て大きめに刻んで提供し、モグモグ食とゴックン食ではペースト状にしたものを寒天で固めて提供しました。
パントリーで配食されるときのサラダはこんな感じに食缶に入っています。
↓ これを先生がひとりひとりに分けて配食してくれています。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
きゅうり ( 福島県 ) : 検出せず
ピーマン ( 茨城県 ) : 検出せず
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
パセリ ( 千葉県 ) : 検出せず
平成29年12月18日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、チンジャオロース、春雨サラダ、中華スープ、杏仁豆腐、牛乳です。
チンジャオロースは、ピーマンと細切りにした肉などを炒めた中国料理です。漢字で表記すると「青椒肉絲」と書きます。
「青椒(チンジャオ)」とは辛みを抜いて品種改良した唐辛子(現代ではピーマン、ししとうなど)の緑色の果実を指し、「絲(スー)」とは細切りのことを指します。つまり青椒肉絲という漢字は、ピーマンなどの細切りと肉の細切りを炒めた料理のことを表しているのです。
3. 特別食
【春雨サラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
食材は春雨、にんじん、きゅうりです。普通食ではロースハム、特別食ではポークソーセージが入りました。
春雨は、カミカミ食とモグモグ食ではそれぞれの形態に合わせて刻んで、ゴックン食ではペースト状にして提供しました。
にんじんときゅうりはやわらかく煮て、カミカミ食では形のまま、モグモグ食はマッシャーでつぶして提供しました。
【中華スープ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
具材はわかめ、豆腐、たまご、ねぎです。普通食には白ごまも入りました。
普通食は木綿豆腐、特別食は絹豆腐を使用しました。
具はそれぞれの食形態に合わせて刻んで、スープとは別に配食しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
きゅうり ( 福島県 ) : 検出せず
ピーマン ( 茨城県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
平成29年12月15日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、けんちんうどん、白身魚のオランダ揚げ、ボイルキャベツ、ぶどうゼリー、牛乳です。
オランダ揚げは、天ぷら粉ににんじん、玉ねぎ、パセリをみじん切りしたものを混ぜて揚げたものです。
オランダの国旗は赤、白、青の3色です。赤がにんじん、白が玉ねぎ、青がパセリでオランダの国旗のようにカラフルな衣がきれいな料理です。
3. 特別食
【けんちんうどん】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
具材は、豚肉、豆腐、大根、にんじん、ごぼう、ねぎ、里いもです。
特別食は二度挽きした豚挽肉を使用しました。
豆腐は、普通食は木綿豆腐、特別食は絹豆腐を使用し、カミカミ食とモグモグ食は形のまま提供しました。
大根、にんじん、里いもは、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
【白身魚のオランダ揚げ・ボイルキャベツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食は衣に刻んだにんじんと玉ねぎを混ぜて揚げた白身魚を、それぞれの食形態に合わせて刻んで提供しました。モグモグ食とゴックン食は、白身魚のペースト素材も使用しました。
特別食は食べやすいように和風あんがつきました。
ボイルキャベツは、カミカミ食ではやわらかく煮て形のまま提供し、モグモグ食とゴックン食ではペースト状にしたキャベツを寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
キャベツ( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
ごぼう ( 青森県 ) : 検出せず
平成29年12月14日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、カレーライス、ツナサラダ、りんご、牛乳です。
カレーライスはインド料理を元にイギリスで生まれ、日本で独自に変化した料理です。 イギリスでは「カリーアンドライス」や「カリードライス」とも呼ばれます。日本語では省略して「カレー」と呼ばれることが多く、ラーメンと並んで『日本人の国民食』と呼ばれる人気の料理です。
カレーライスが家庭料理として普及しはじめた大正時代は、小麦粉とカレー粉をバター等で炒めてカレールウを作り、これを鰹だしなどで伸ばしてカレーソースを作っていました。また、日本のカレーの具にはじゃがいも・にんじん・たまねぎが使われていますが、これらが定着したのは明治時代の終わり頃で、タマネギが使われ始めたのは明治20年以降であり、それ以前は玉ねぎの代わりに長葱が使われていたといわれています。
また、「一晩寝かせたカレーは美味しい」とよく耳にすると思いますが、残ったカレーを鍋ごと常温で放置することで食中毒になる危険性が高くなります。食中毒の原因となるのはウェルシュ菌という細菌で、ウェルシュ菌は常温で急速に繁殖し、熱に強く高温でも死滅しない細菌です。そのため、常温で作った料理を放置することで、ウェルシュ菌の増殖を促進することになってしまうのです。調理済みの状態で1日以上経過すると、食中毒が発生する可能性が高いといわれています。さらに、カレーの大きな特徴であるスパイスの香りの大部分が失われてしまうため、調理後はなるべく早く食べて、残ったものは小分けにして冷蔵庫で保管することをおすすめします。
3. 特別食
【カレーライス】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
具材は、豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、グリンピースです。
特別食は二度挽きにした豚挽肉を使用しました。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎは、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。カミカミ食の具材は普段よりも大きめにして、児童生徒に合った大きさに調整しながら食べました。
【ツナサラダ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
ツナの他に、キャベツ、アスパラ、にんじんが入っています。普通食とカミカミ食にはコーンも入りました。
カミカミ食のキャベツ、アスパラ、にんじんはやわらかく煮て形のまま提供しました。
モグモグ食とゴックン食は材料ごとにペースト状にして、寒天で固めて提供しました。
ツナは食形態ごとに合わせて刻んで、とろみをつけて提供しました。
【りんご】
<カミカミ食> <ゴックン食>
りんごの特別食はコンポートとゼリーの2形態となりました。
ゼリーは、コンポートをペースト状にして寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
にんじん ( 千葉県 ) : 検出せず
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
りんご ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月13日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、たらのねぎみそ焼き、ボイルつま、里芋とやさいのそぼろ煮、みそ汁、牛乳です。
給食で魚がでる時によく添えられるボイルつまですが、皆さんは刺身と一緒にでる「つま」の意味や役割を知っていますか?
「つま」というと大根を細切りにしたものを想像する人が多いと思います。しかし、刺身における「つま」とは、大根などの細切りのことだけを指す言葉ではなく、お刺身に添えられるものの総称を指します。
刺身に大根が敷かれる理由としては、「見た目が美しい」などの理由もありますが、最大の理由は殺菌作用と言われています。
大根は、「食べることで食あたりをしない」と言われており、そこから転じて配役が当たらない役者のことを「大根役者」と呼ぶなど、古くからその殺菌作用が広く知られています。
そのため、生魚である刺身の「つま」として大根が重宝されているのです。また、菊やワサビが添えられているのも、大根と同様に殺菌作用があるからと言われています。
3. 特別食
【たらのねぎみそ焼き・ボイルつま】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食は、たらをほぐしたものにペースト状のものを和えてしっとりとさせて提供しました。
モグモグ食とゴックン食は、たらと白身魚のペースト素材を混ぜて提供しました。
特別食は全食形態にねぎみそだれがつきました。
【里芋とやさいのそぼろ煮】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
食材は、鶏挽肉、にんじん、里芋、玉ねぎです。
にんじんと里芋はやわらかく煮て、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
里芋 ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月12日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、食パン、りんごジャム、プレーンオムレツ、二色サラダ、ブラウンシチュー、バナナ、牛乳です。
オムレツは、玉子を割って溶いたものに塩・胡椒などで味付けをし、バターや油をひいたフライパンで手早く焼いた代表的な卵料理です。食材も作り方も非常にシンプルで、家庭でも簡単に、かつ短時間で作る事ができます。世界中で人気のメニューです。
日本国外のオムレツと日本のオムレツは概念が少し異なり、日本国外では溶き玉子を加熱して固める料理全般をオムレツと呼びます。そのため日本の卵焼きや中華料理のかに玉など、日本でオムレツとは別料理とみなされる料理も国外ではオムレツと呼ぶのです。
3. 特別食
【プレーンオムレツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食ではコンソメに浸したオムレツを形のまま提供し、モグモグ食ではコンソメに浸したオムレツをマッシャーでつぶしたものとミキサーでペースト状にしたものを混ぜて提供しました。
【ブラウンシチュー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
今日のブラウンシチューの材料は、豚肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、マッシュルーム、グリンピースです。パンにも意外と塩分が含まれており、シチュールウを使用すると塩分が高くなるため、デミグラスソースを使用しました。
特別食では二度挽きにした豚挽肉を使用しました。
じゃがいもとにんじんは、カミカミ食とモグモグ食は形態に応じて形のあるまま提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
じゃがいも ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん ( 福島県 ) : 検出せず
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
平成29年12月11日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、とうふの中華あんかけ、もやしのナムル、さつまいもとりんごの煮物、みそ汁、牛乳です。
みなさん、さつまいもは植物のどこの部分だと思いますか?正解は「根」です。
普段食べてるさつまいも(根)の他にも、さつまいもの葉や茎も食用にでき、これらは主に炒めものや、佃煮、かき揚げなどの天ぷら素材などにして利用されます。
また、食用ではありませんが、さつまいもの花は朝顔に似ていてとてもきれいです。
さつまいもは、デンプンが豊富で、エネルギー源として適しています。ビタミンCや食物繊維を多く含む食材です。
60℃程度で長時間加熱すると、デンプンを糖に変える酵素が働いて甘味が増します。そのため、長い時間をかけてじっくり熱を加える石焼き芋やふかし芋は、この性質により甘味を最大限引き出す調理法なのです。
3. 特別食
【とうふの中華あんかけ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
普通食は木綿豆腐、特別食は絹豆腐を用いました。
にんじんはやわらかく煮て、カミカミ食ではイチョウ切りに、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。
特別食のグリンピースは別配食にして、彩りよく盛り付けできるようにしました。
【もやしのナムル】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
もやしの他に、にんじんとほうれん草が入っています。普通食には白ごまも入りました。
カミカミ食では、やわらかく煮たにんじんをイチョウ切りにして、繊維の多いもやしとほうれん草は少し刻んで提供しました。
モグモグ食とゴックン食では、それぞれの食材をペースト状にして寒天で固めて提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
さつまいも ( 福島県 ) : 検出せず
りんご ( 福島県 ) : 検出せず
鶏ひき肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
平成29年12月8日(金)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、しょうゆラーメン、餃子、ボイルキャベツ、ラ・フランスゼリー、牛乳です。
ラ・フランスは大変香りが良く、濃厚な甘みと滑らかな舌触りで、上品な味の果物です。
ラ・フランスはフランスから日本へ、最初は食用としてではなく、受粉用として導入されました。日本では盛んに栽培されていますが、フランスなどヨーロッパ各国では、気候が合わずほとんど生産されていません。
また、ラ・フランスは日本独自の呼び名で、本国フランスでは発見者の名を取り、Claude Blanchet(クラーブ・ブランジェ)と呼ばれています。
収穫は実の固いうちに行われますが、収獲直後の実は堅く甘味もなく美味しくないです。収穫後に常温で10日から2週間程度追熟されることで甘みが増して食べ頃となります。
日本における主な産地は山形県や長野県で、今日のラ・フランスゼリーは山形県産のラ・フランスを使用しています。
3. 特別食
【しょうゆラーメン】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
今日のラーメンの具材は、焼き豚、なると、たまご、ほうれん草です。繊維の多いメンマは普通 食とカミカミ食に入りました。
カミカミ食のほうれん草はフードプロセッサーを使わずに、包丁で刻んで提供しました。「緑色 が鮮やかで食欲がわいた」の声が届きました!
【餃子・ボイルキャベツ】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
特別食の餃子は介護食でも用いられるやわらかい餃子を提供しました。
カミカミ食は形のまま提供し、モグモグ食はフードプロセッサーにかけて提供しました。
ボイルキャベツはカミカミ食とモグモグ食は圧力鍋でやわらかく煮て形のまま提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
卵 ( 福島県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
焼き豚 ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月7日(木)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、鮭のムニエル、ブロッコリー、肉じゃが、みそ汁、みかんゼリー、牛乳です。鮭は白身魚に分類されますが、その身は鮮やかなピンク色をしています。鮭は川で生まれて海で育ち、産卵のために再び川に戻ってくる「回遊魚」です。鮭の身が紅いのには、主な餌となる甲殻類プランクトンには「アスタキサンチン」というカロチノイド系色素が含まれており、それが蓄積することで身が紅色になります。アスタキサンチンは、鮭にとって産卵をするために川の浅瀬を泳ぎ、時にジャンプして外気に触れることで大量の紫外線にさらされます。しかしアスタキサンチンには紫外線から生体を防御する作用があるので、紫外線の影響が少なくて済むといわれています。
3.特別食
【鮭のムニエル・ボイルブロッコリー】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
カミカミ食は蒸し焼きにして骨を取った鮭を軽く崩して提供しました。モグモグ食とゴックン食は介護食用のペースト素材と蒸し焼きにした鮭を用いてまとまりやすくしました。普通食を含めた全食形態にコンソメあんがつきました。
ブロッコリーは圧力鍋で蒸し煮にしてカミカミ食とモグモグ食は形のまま、ゴックン食はペースト状に加工して提供しました。
【肉じゃが】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
肉じゃがは、豚肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、グリンピース、普通食にはつきこんにゃくも入っています。特別食の豚肉は二度挽きにしたものを使用しました。
カミカミ食のじゃがいもとにんじんは、やらかく煮たものを形のまま提供しました。モグモグ食のにんじんはマッシャーでつぶして提供しました。グリンピースは皮をむき、ペースト状になるように加工し提供しました。
【みそ汁】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
みそ汁の具は、わかめと白菜です。カミカミ食は白菜の形を形を残し、わかめを大きめにきざみました。モグモグ食、ゴックン食は食べやすいように加工し提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん ( 千葉県 ) : 検出せず
豚肩肉 ( 岩手県 ) : 検出せず
玉ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月6日(水)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、鶏のてりやき、ボイルキャベツ、おでん、みそ汁、柿、牛乳です。
今日のデザートは会津のみしらず柿です。漢字で書くと「見不知柿」と書きます。
「身の程を知らずほどたくさんの実をつける」ことや「あまりの美味しさに我を忘れて食べ過ぎてしまう」ことなどがこの名前の由来と言われています。福島県の会津を代表する特産品で、毎年秋になると天皇家へ献上される「献上柿」としても知られています。
みしらず柿は、もともと渋柿で木からもぎった後は渋くて、すぐには食べられませんが、焼酎で2週間程度さわす(渋抜き)ことによって、渋が抜けてとろけるように甘い柿になります。
本日、おしゃべりシートで「柿はどうしてぬるぬるしているの?」という質問が届きました。
柿のぬるぬるの正体は水溶性食物繊維の「ペクチン」です。柿の種の周りにヌルヌルしたものが付いている事がありますが、あれがペクチンです。
ペクチンは量に差はありますが果物や野菜に含まれています。ゲル化作用(ドロドロにするはたらき)があるので、よくジャムを作るときに必要とされます。
ペクチンのゲル化作用を用いて、柿プリンを作ることができます。作り方は、柿と牛乳をミキサーにかけて、冷蔵庫で数時間冷やすだけです。 ゼラチンを使用しなくても、ペクチンが牛乳のカルシウムと反応することで固まってくれるのです。
材料も手間も少ない柿プリン、ぜひ作ってみてください^^*
3. 特別食
【鶏のてりやき・ボイルキャベツ・おでん・柿】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
鶏のてりやきはそれぞれの食形態に応じて崩しました。カミカミ食のおためしとして、鶏肉の繊維を断ち切るようにしてスライスしたものを提供しました。カミカミ食には和風あんがつき、必要に応じてモグモグ食とゴックン食にもかけて食べました。
ボイルキャベツはカミカミ食とモグモグ食はやわらかく煮て、形のまま提供しました。ゴックン食はペースト状にしてとろみをつけて提供しました。
おでんの昆布は特別食ではすき昆布を用いて、全食形態で細かく刻んで提供しました。にんじんと大根は、カミカミ食では形のまま、モグモグ食ではマッシャーであらめにつぶして提供しました。
柿は普通食とゴックン食の2つの形態で、ゴックン食はミキサーにかけてから裏ごして提供しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
大根 ( 福島県 ) : 検出せず
柿 ( 福島県 ) : 検出せず
卵 ( 福島県 ) : 検出せず
鶏もも肉 ( 宮城県 ) : 検出せず
成29年12月5日(火)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、コッペパン、ココアクリーム、ハムチーズカツ、ボイルカリフラワー、かぼちゃサラダ、コンソメスープ、牛乳です。
カツとは、牛肉・豚肉・鶏肉などの素材にパン粉をつけて、油で揚げた日本の料理です。カツレツの略とされる事もあります。
カツを加熱調理する際、180度くらいに熱された衣は、キツネ色に染まり香ばしい香りがします。この香りとともに、揚げられる食材の水分が蒸発することにより旨みの濃縮がなされ、さっくりとした食感が生まれます。これがカツ料理の持ち味であるといわれています。
今日の給食はハムチーズカツでした。少し厚めのハムとチーズを衣で包んで揚げてあります。
3. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
キャベツ ( 福島県 ) : 検出せず
にんじん ( 千葉県 ) : 検出せず
かぼちゃ( 福島県 ) : 検出せず
平成29年12月4日(月)
1. 本日の給食
2. 給食のコメント
今日の献立は、ごはん、とうふハンバーグきのこソースがけ、白菜のごまみそ和え、ひじきの炒り煮、みそ汁、牛乳です。
白菜は日本では冬の野菜として好まれ、多く栽培・利用されています。日本での生産量は大根、キャベツに次いで3番目に多い野菜です。
旬は冬で、霜に当たると甘みが出て美味しくなります。生ではシャキシャキした歯ざわりがあり、煮込むと柔らかくなります。煮物、汁物、炒め物、鍋料理、漬物(浅漬け・キムチ)等に使われます。日本では加熱して用いることが多いですが、アメリカでは主にサラダ用として広まっています。
3. 特別食
【とうふハンバーグきのこソースがけ・白菜のごまみそ和え・ひじきの炒り煮】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
とうふハンバーグはカミカミ食は形のまま、モグモグ食は粗めに崩して一部ペースト状にして混ぜ合わせて提供しました。ゴックン食はペースト状にして提供しました。
きのこソースはそれぞれの食形態に合わせて刻んだり、裏ごして提供しました。
白菜のごまみそ和えは、普通食ではすりごまを、特別食ではごまペーストを用いてごまみそを作りました。カミカミ食ではやわらかく煮たにんじんをイチョウ切りにして、白菜を大きめに刻んで提供しました。モグモグ食とゴックン食のにんじんと白菜はペースト状にしてから寒天で固めて提供しました。
特別食のひじきの炒り煮のひじきは、全食形態で細かく刻んで提供しました。にんじんはやわらかく煮て、カミカミ食ではイチョウ切りにして、モグモグ食ではマッシャーでつぶして提供しました。ゴックン食はペースト状にして提供しました。
また、グリンピースは彩りを考えて、混ぜるのではなく別食缶で提供し、上にのせて配食しました。
4. 給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品名 ( 産地 ) : 検査結果
白菜 ( 福島県 ) : 検出せず
里芋 ( 福島県 ) : 検出せず
白しめじ( 福島県 ) : 検出せず
ねぎ ( 福島県 ) : 検出せず
1.今日の給食
2.本日のコメント
本日は、あんかけうどん、厚焼き玉子、ほうれんそうのナムル、みかん、牛乳でした。
ナムルは朝鮮半島の家庭料理で、もやしなどの野菜、山菜などを塩ゆでしたものを調味料とごま油で和えたものです。日本ではビビンバの具として使われるのが有名ですが、韓国などでは食事のおかずとして欠かせないもので、常備菜として冷蔵庫に数種類保管されているようです。
3.特別食
【あんかけうどん】
<カミカミ食> <モグモグ食>
あんかかけうどんは、鶏肉、白菜、にんじん、しいたけ、ねぎが入っています。特別食は、それぞれの形態に合わせて加工しました
【厚焼き卵】
<カミカミ食> <モグモグ食> <ゴックン食>
厚焼き卵の特別食は、厚焼き卵を表面が固くならないだしに浸し、カミカミ食は形のまま、モグモグ食とゴックン食は食べやすいようにそれぞれ加工しました。「和風だしあん」もつきました。
【ほうれん草のナムル】
<カミカミ食> <モグモグ食・ゴックン食>
ほうれん草のナムルは、ほうれん草、もやし、にんじんが入っています。カミカミ食のにんじんは形を残し、それ以外の野菜は食べやすいように加工しました。モグモグ食・ゴックン食は、特別食用の寒天で固めて提供しました。
【みかん】
特別食のみかんは、みかんを学校で絞ってフレッシュジュースを作り、特別食用の寒天で固めました。
4.給食食材の検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
検査結果
品 名 ( 産 地 ) :検査結果
水 菜 ( 茨城県 ) :検出せず
豚もも肉 ( 岩手県 ) :検出せず
もやし ( 福島県 ) :検出せず
給食だより ~健康教育部 給食係~
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