1. 今週の給食
★・・・しょうゆやソースなどの調味料がつくメニューです。
給食食材の放射能測定検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
▼2月15日(月)
献立は、ごはん、さばのみそ煮、ボイルカリフラワー、野菜ときのこのソテー、すまし汁(えのきたけ・わかめ)、チョコクレープ、牛乳です。
クレープとは、小麦粉や卵、砂糖などを牛乳で溶いた生地を薄くのばして焼いたお菓子です。クレープはフランス語で「絹のような」という意味があります。日本でも知られているお菓子ですが、フランスでもよく食べられていて、クレープの屋台やアイスクリーム屋さんで焼き立てを売っているそうです。ハムやソーセージを挟んで食事として食べることもあります。
【検査結果】
人参 ( 福島県 ):検出せず
えのき茸( 長野県 ):検出せず
▼2月16日(火)
献立は、ごはん、豚肉のしょうが焼き、ほうれんそうのサラダ、みそけんちん汁(さといも・にんじん他)、牛乳です。
親しみやすい定食メニューの定番として人気のしょうが焼き。初めて登場したのは、意外にも東京の銀座です。ある料理人が自身の修行時代、勤めていたお店の料理長が豚ロース肉をしょうゆのタレに絡めて焼いたものを考案し、そのおいしさに感銘を受けて、自分のお店を出すときのメニューに加えたといわれています。手早く作れておいしいごはんに合うメニューとして、当時から人気だったようです。
【検査結果】
大根 ( 千葉県 ):検出せず
きゅうり ( 福島県 ):検出せず
豚ロース肉( 青森県 ):検出せず
▼2月17日(水)
献立は、親子丼、海藻サラダ、みそ汁(キャベツ・豆麩)、りんご、牛乳です。
親子丼が生まれたのは明治20年ごろで、当時軍鶏鍋を卵でとじてしめるお客さんがいて「親子煮」と呼ばれていたそうです。それを店主の妻が「食べやすいように」と、ご飯の上に乗せたものが親子丼の起源。親子丼はそのあといろいろなお店で提供されるようになり、今ではすっかり家庭でもおなじみの定番メニューになりました。
【検査結果】
卵 ( 宮城県 ):検出せず
もやし ( 福島県 ):検出せず
きゅうり( 福島県 ):検出せず
鶏モモ肉( 宮城県 ):検出せず
▼2月18日(木)
献立は、ごはん、酢豚、春雨サラダ、わかめスープ、プリン、牛乳です。
プリンといえば、甘いカスタードプリンを想像すると思いますが、もともとは小麦粉、卵、牛乳を混ぜて、肉や果物に塗って蒸らしたものだったそうです。イギリスでは昔からこのような料理が食べられていて、各家庭や地域によって、ソーセージや果物、ぶどう酒などを入れて食べていたようです。給食で提供されたプリンは、卵と牛乳を使用したものですが、パンナコッタやクリームブリュレもプリンの仲間です。
【検査結果】
長ネギ ( 福島県 ):検出せず
ピーマン ( 茨城県 ):検出せず
豚モモ肉 ( 福島県 ):検出せず
ロースハム( 群馬県 ):検出せず
▼2月19日(金)
献立は、醤油ラーメン、ぎょうざの中華あんかけ、ボイルキャベツ、イチゴオレ、牛乳です。
小麦粉と片栗粉は、いずれも衣やとろみを加えるために利用されています。片栗粉はじゃがいものでんぷん、小麦粉は小麦が原料です。でんぷん100%の片栗粉に比べ、小麦粉はたんぱく質が含まれているので、調理の仕上がりが変わります。この日のぎょうざの中華あんかけの「あん」は、普通食は片栗粉、特別食はくず粉でとろみをつけています。
【検査結果】
焼豚 ( 福島県 ):検出せず
もやし ( 福島県 ):検出せず
白菜 ( 茨城県 ):検出せず
キャベツ( 福島県 ):検出せず
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