1. 今週の給食
★・・・しょうゆやソースなどの調味料がつくメニューです。
給食食材の放射能測定検査結果
※測定結果はセシウム134とセシウム137の合算値です。
▼11月9日(月)
献立は、ごはん、ビッグ肉団子(ケチャップ味)、ポテトチーズ煮、だいこんサラダ、みそ汁(さやえんどう・たまねぎ)、牛乳です。
<大根(ダイコン)の語源>
昔は「オホネ」と言いました。大きな根を持っているので、「大根」という字をあて、音読み(中国風に読むこと)として、「ダイコン」となりました。大根の根には、「ジアスターゼ」という消化を促す消化酵素が含まれていて、胃もたれや二日酔いを防ぐ効果もあります。また、大根の葉にも栄養があり、カロテン(ビタミンA)、ビタミンB1、B2、Cなども多く含みます。
【検査結果】
きゅうり( 福島県 ):検出せず
キャベツ( 千葉県 ):検出せず
大根 ( 福島県 ):検出せず
ベーコン( 群馬県 ):検出せず
▼11月10日(火)
献立は、ごはん、鶏のから揚げ、小松菜と白菜のごま風味和え、さつまいもの甘煮、みそ汁(だいこん・ねぎ・とうふ)、牛乳です。
江戸時代初期に中国から伝来した料理で、普茶料理(中国から伝わった精進料理)では、「唐揚げ」と書いて「とうあげ・からあげ」と呼んでいました。精進料理なのでもともとは、豆腐を小さく切り、油で揚げてしょうゆと酒で煮た料理でした。現代のから揚げに近い料理法は、「煎出(いりだし)」「衣かけ」と呼んでいたようです。
【検査結果】
白菜 ( 茨城県 ):検出せず
大根 ( 福島県 ):検出せず
さつまいも( 福島県 ):検出せず
鶏もも肉 ( 宮城県 ):検出せず
▼11月11日(水)
献立は、ごはん、麻婆豆腐、三色ナムル、はるさめスープ、杏仁プリン、牛乳です。
豆腐の原料である「大豆」は、「畑の肉」と呼ばれるほどたんぱく質が豊富です。肉食の習慣のなかった日本人にとって、大豆は貴重なたんぱく源でした。必須アミノ酸のリジン、アルギニン、トリプトファンが多いです。しかし、大豆は豆のまま食べるより、豆腐や納豆にしたほうが体への消化吸収がはるかに良いとされています。
【検査結果】
木綿豆腐 ( 福島県 ):検出せず
菌床しいたけ( 福島県 ):検出せず
豚挽肉 ( 岩手県 ):検出せず
もやし ( 福島県 ):検出せず
▼11月12日(木)
献立は、ごはん、さばのピザ風焼き、★ボイルアスパラ、かぼちゃと豚肉の煮物、みそ汁(わかめ・ねぎ・とうふ)、ブルーベリーゼリー、牛乳です。
「サバ」はサバ科の回遊魚で、体長は約50cm、青みを帯びた灰色をしています。魚の中ではビタミンB2が多く、皮膚を健康にして、内臓の働きを活発にしてくれます。秋から冬のサバは脂がのっていて、体に良いEPAやDHAが豊富で、血液の循環を良くして神経に働きかけ、頭の集中力を高めます。
【検査結果】
長ネギ ( 福島県 ):検出せず
木綿豆腐( 福島県 ):検出せず
豚モモ肉( 岩手県 ):検出せず
▼11月13日(金)
献立は、チャーシュー麺、ごま酢和え、プリン、牛乳です。
寒くなってくるとエネルギーの燃焼が多くなるので、体力の消耗も多くなります。「豚肉」には、エネルギーの燃焼を助ける栄養素の「ビタミンB1」が多く含まれています。体温が1度上がると、体の代謝は12%アップするといわれます。体を動かしたり、温かいものを食べるなどすると、血流もよくなり、免疫力アップにもつながります。
【検査結果】
きゅうり( 福島県 ):検出せず
もやし ( 福島県 ):検出せず
焼豚 ( 福島県 ):検出せず
プリン ( 福島県 ):検出せず
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